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日経ヴェリタス 3/14日号読んでみて・・・

2010年3月14日(日)はれ

・アジアマネー急速に台頭。膨らむ経常黒字を背景に運用資産積み上げ世界で投資拡大。

 中国投資有限責任公司(CIC)2009年末の対外投資の評価益100億ドル(約9000億円)超。

 シンガポール投資公司(GIC)長期投資基本と協調も内実は「比較的短期で活発な売買」資産規模1000億ドル大きく超える。
 テクマセHD、2000年前後から海外投資拡大、09年3月末海外投資比率69%。

・2025年世界の水ビジネス市場、現在の2.4倍87兆円まで拡大。長期安定収益が見込める上下水道事業注目。

 仏2社ヴェオリア・エンバイロメント、スエズ・エンバイロメントで世界シェア8割。

 日本部材納入という「ベンダー」として参加がほとんど。

 JFEHD <5411> [終値3505円]傘下JFEエンジニアリング、
 オーストラリア東部で雨水を飲料水に浄化し、排水を生活にするシステムの建設・運営に取り組む。 

 荏原 <6361> [終値467円]子会社荏原エンジニアリング、
 日揮 <1963> [終値1711円]三菱商事 <8058> [終値2351円]の出資受け、「和製メジャーグループ」形成狙う。

・国土交通省、18日1/1時点の公示価格発表。不動産市況は全般に厳しく全国平均で前年比3-5%の地価下落見込む。
 明るい兆しは大型店効果、新駅開発、マンション売買動向。オフィスビルは不振長期化も。
 最悪期脱出を先取りする格好で、REIT(不動産投資信託)も回復基調に。

・鉄鉱石・原料炭2010年度の価格交渉佳境。大幅な値上げ不可避、鉄鋼側負担増は1兆円に。
 交渉の焦点は二つ。価格と値決め方式そのものの変更。年度価格から四半期ごとの価格改定方式への変更要求。

・山崎製パン <2212> [終値1128円]2010年12月期、子会社が収益拡大のけん引役を果たしそう。
 採算改善、不二家 <2211> [終値210円]最も進む。コスト意識浸透。

・DeNA <2432> [終値651000円]サイトに他社製ゲームを受け入れる「プラットフォーム」の役割に加え、
 ゲーム開発者として他社サイトにも提供する「二刀流」経営への期待高まる。

・日本版ライツ・イシュー「第1号」タカラレーベン <8897> [終値448円]株価急落。5日発表後下落率20%近く。
 新株予約権を受け取る権利がなくなってから株価下がるはずも、権利落ち待たず大きく下落。

・中堅REITプロスペクト・リート <8969> [終値82100円]に対し「不動産市場安定化ファンド」初の融資100億円。

・米地域金融機関の苦境続く。2009年10-12月期決算、融資残高で上位10行のうち6行が最終赤字計上。 

・日経ヴェリタスランキング:2009年度株価上昇率大きい企業ランキング 情報・車部品・住宅上昇率大きく。 

 1位セラーテム <4330> [終値46650円]株価上昇率861.9% 

 2位ベクター <2656> [終値246000円]828.3% 3位アーネストワン <8895> [終値835円]666.1%

 9位日本ケミカル <4552> [終値1439円]364.2% 
 後発医薬品発売。グラクソ・スミスクライングループ企業から28億円出資受け入れ

 15位スカイマーク <9204> [終値418円]290.7% 機材拡充やコスト削減で経営軌道に乗る。 

 17位KIMOTO <7908> [終値824円]297.9% 
 携帯電話端末や小型ゲーム機などのタッチパネルに使われるハードコートフィルムで約6割の市場シェア。

 26位デジタルガレージ <4819> [終値213000円]226.2% 米ツイッター社に資本・業務提携、日本向けサービス運営支援。

・ライトレールと呼ばれる路面電車が都市部で復活。

 近畿車輛 <7122> [終値603円]米国で存在感を発揮。
 テキサス州ダラスの路線向けに48両、ワシントン州シアトル路線向け27両受注。 

 川重 <7012> [終値244円]米国に2工場構え、現地仕様ライトレール車両の開発進める。

 IHI <7013> [終値159円]韓国メーカーと組み、炭素繊維複合素材使った新型車両開発。

・クオール <3034> [終値74500円]自前にこだわらないフットワークの軽さで業界首位の座見据える。
 コンビニやドラッグ大手と次々に業務提携。 

・OUT Look: 今週の株式相場は強含みの展開か。
 米株式相場など外部環境が安定していれば、日銀による追加的な金融緩和への期待が相場押し上げに。
 週間ベースでは5週連続上昇。日経平均テクニカルで200日移動平均を維持し、三角持ち合いを上放れた良い形に。
 外国人投資家による日本株の見直し買いは3月第1週(1-5日)に再び膨らむ。
 強気の見方ある一方、日経平均25日移動平均線5%近く上回り反動も指摘も。 

・Wall Street: 今週の米株式相場はもみ合いながら上値を探る展開か。
 最大注目材料16日の連邦公開市場委員会(FOMC)。15日2月の米鉱工業生産。16日2月の米住宅着工件数発表。
 住宅着工件数は大雪の悪影響反映、年率換算の件数、前月比1ケタ減示すと予想。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派57%(前回比+2)弱気派23%(同+3)中立20%(同変わらず)
 景気の先行き不透明感薄らぎ、投資家心理は強気優勢も急ピッチの株価上昇に高値警戒感も。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は2週続けて上昇。
 前の週に10年物国際の入札好調のギリシャ2週連続株価上昇し、安心感広がり投資家のリスク許容度高まる。

・ゼネラル・モーターズ(GM)早ければ年内にも株式新規公開(IPO)が実現も。「今年最大のIPO案件」として注目の的。

・シティグループ <8710> [終値378円]3月に入り株価上昇。切っ掛けは追加支援を受けずに再建できるとの見方示す。
 ジョン・ポールソン氏運用ヘッジファンド通じ、昨年12月末時点5億株、16億ドル保有。
 ジョージ・ソロス氏昨年10-12月期シティ株約9500万株購入。

・水処理特許持つ主な企業:栗田工 <6370> [終値2500円]有効特許件数1072件 荏原 <6361> [終値467円]470件
 
 オルガノ <6368> [終値583円]400件 日立プラント <1970> [終値644円]339件 クボタ <6326> [終値838円]235件

・BARRON’S:新しいリスクの芽を膨らませるHFTと呼ばれる株式高速取引。株取引全体の73%占める。
 異常なほど高いリターンやレバレッジなどから金融システムを揺るがすリスクもはらむ。

・複数の不動産投資信託(REIT)組み入れ運営する毎月分配型投信に個人マネー流入。
 海外REIT投信で順資産残高1000億円超の商品続出。国内REIT投信も売れ行き好調。高齢者に人気。 (日経ヴェリタス)

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