FRB現状維持

2016年9月22日（木）あめ　秋分の日　水星順行開始
・日銀　<8301> ［終値41000円］21日の金融政策決定会合で、
長短金利を政策運営上の目標とする新たな金融緩和の枠組み導入。
マイナス金利維持、長期金利の指標となる10年物国債利回りを0％程度に誘導する。
物価上昇率が2％を安定的に超えるまで金融緩和続ける方針も示す。

・21日の円相場は乱高下。
日銀の金融政策発表直後「金融緩和の長期化が容易になった」などと受け止められ
円売り・ドル買いとなり、一時1ドル102円台後半まで下落。
だが、日本時間夜にかけて、海外勢の取引が増えてくると
「マイナス金利の深掘りなど追加緩和がなかった」などとして、円買い・ドル売り優勢、
一時100円台後半と約1カ月ぶりの水準まで上昇する場面も。
投資家は消化しきれない面も。
日経平均株価は315円（1.9％）高の1万6807円と急反発。

・政府21日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」（福井県）について原子力関係閣僚会議開き、
「廃炉含めて抜本的な見直し行う」（菅義偉官房長官）と決めた。
年内に廃炉を最終的に決定する。

・安倍晋三首相21日午後（日本時間22日未明）国連総会の一般討論演説に臨む。
核実験や弾道ミサイル発射繰り返す北朝鮮に関し、「脅威はこれまでと異なる次元に達した」と言及。
国連による新たな制裁決議の採択促す。

・日銀　<8301> ［終値41000円］21日の金融政策決定会合で新しい金融緩和の枠組み決定。
キーワードは「長短金利操作（イールドカーブ・コントロール）」と「オーバーシュート型コミットメント」。

・日銀　<8301> ［終値41000円］21日、金融政策の「総括的な検証」で
金利の過度の低下は悪影響及ぼす可能性があると評価し、マイナス金利の深掘りも見送った。
貸出業務への収益依存度の高い地方銀行や運用難の生命保険などで安堵の声広がる。

・日銀　<8301> ［終値41000円］21日、上場投資信託（ETF）の買い入れ方法を10月から変更する。
今後東証1部上場銘柄の時価総額指数化した東証株価指数（TOPIX）型が全体の3分の2程度になる計算。
今回の決定受け、21日の東京株式市場でTOPIX終値は前日比2.71％上昇、日経平均株価の1.91％高上回り、
TOPIX内の構成比率が高いメガバンク株が軒並み大幅に上昇。

・金融庁と日本経済新聞社は21日、シンポジウム「Finsum フィンテック・サミット」開催。
高度なIT（情報技術）の活用で、金融サービスの利便性が高まり自前主義だった銀行経営も変わりつつある。

・日本政府観光局が21日、8月の訪日客数は前年同月比12.8％増、204万9200人に。
プラスは維持も伸び率は6月（23％）や7月（19％）から鈍化。アジア経済の減速が主因。
今年1～8月累計は前年同期比24.7％増、1606万人。

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・日銀　<8301> ［終値41000円］長期金利0％目標。物価2％まで緩和継続。量から金利へ苦肉の策。

・民進党21日、党本部で両院議員総会開き、野田佳彦幹事長以外の主要役員人事決め、蓮舫代表の執行部が正式発足。
蓮舫体制、船出早々、お家芸の「党内分裂」の危機に直面。

・日本鉄鋼連盟21日、8月の粗鋼生産量、前年同月比1.5％増の891万8000トン。5カ月連続で増加。

・経済強力開発機構（OECD）21日、世界経済見通し発表。
2016年実質国内生産量（GDP）伸び率を前年比2.9％と見込み、6月時点から0.1ポイント下方修正。
日米欧の先進国が振るわず、英国の欧州連合（EU）からの離脱決定もマイナス要因。
日本は円高と低調なアジア向け輸出が響くとして、0.7％から0.6％に引き下げ。
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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当

ジオネクスト　<3777> ［終値73円］2380万株　30円　10/24　割当先　TRIADなど計4先
公募・売り出し価格

G-FACTORY　<3474> ［IPO］3240円
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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、2営業日続伸。
主要3指数とも1.0％前後の上昇で、ナスダック総合指数は最高値更新。

米連邦準備理事会（FRB）は21日まで開いた米連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利の据え置きを決めた。
金融政策の現状維持は6会合連続。
あわせて公表した声明では米経済の「勢いは増した」と評価し、「利上げの条件は整ってきた」と指摘。
近い時期の利上げを視野に入れていることを示した。

アップル（-0.02%）グーグル（+0.62%）ヤフー（+3.15%）フェイスブック（+1.01%）アリババ（%+4.48）
ネットフリックス（-3.43%）アマゾン・ドット・コム（+1.22%）バイオジェン（+1.61%）LINE（+1.48％）
ラッセル2000（+1.36%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.83%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（+0.64%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

欧州株式市場の主要3指数は続伸。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（+0.27％）、イタリア（MIB）株価指数（+0.88％）もともに上昇。

21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。
東証株価指数（TOPIX）は3日続伸。
マイナス金利深掘りせず、金融セクターが急伸した。
日銀は上場投資信託（ETF）の買い入れ額のうち、2.7兆円をTOPIX連動型対象にすると公表。
TOPIXの上昇率が2.71％と、日経平均株価の1.91％を上回った。
メガバンクも日経平均よりTOPIX寄与率の方が高く、より買われたところも・・・

東証1部出来高は25億8902万株、売買代金は2兆7152億円。
東証1部騰落数は値上がり1837銘柄、値下がり108銘柄、変わらず32銘柄に。

東証マザーズは2日ぶり反発、日経ジャスダック平均は3日続伸、東証2部は2日続伸で終了。
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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