
ゴールドマン刑事捜査
- 2010年05月01日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年5月1日(土)はれ 東北の桜満開近く
・日銀、成長基盤の強化を促す新貸出制度の創設。
2011年度の消費者物価上昇率の見通しマイナス0.2%からプラス0.1%へ上方修正。
・2010年1-3月期米実質国内総生産(GDP)速報値、前期比年率換算3.2%増。3四半期連続プラス。
市場予測平均(3.3%増)とほぼ同水準。個人消費3年ぶりの高い伸びが背景。米景気が緩やかな回復過程にあることを示す。
・日本経済、2008年秋のリーマン・ショック後の急激な落ち込み脱し、上向きに。
政策効果に加え、好調な新興国経済の影響で消費者心理やアジア向け輸出は「危機前水準」上回る。
上向き景気も本格景気には遠い。
・電子部品各社の業績急ピッチで回復。大手5社2010年3月期連結決算、最終損益軒並み改善。
11年3月も活況続く見通し。全社最終増益見込む。
京セラ <6971> [終値6490円]2011年純利益850億円、10年比2.1倍。
TDK <6762> [終値6070円]同450億円、3.3倍。
日東電 <6988> [終値3695円]同440億円、17%増。
日電産 <6594> [終値9730円]同630億円、21%増。
村田製作所 <6981> [終値5600円]同440億円、78%増。
・主要証券5社2010年3月期決算、全社最終黒字に転換。投資信託の販売回復、企業の増資に伴う引受手数料大幅に増加。
・3月の新設住宅着工戸数6万5008戸、前年同月比2.4%減。16ヶ月連続減少も減少率2月の9.3%から大幅縮小。
持ち家は5ヶ月連続増。2009年度全体では前年度比25.4%減77万5277戸、45年ぶりの80万戸割れ。
・韓国と台湾の半導体大手の業績急速に回復。
各社とも1-3月期としては過去最高水準の利益上げる。2010年の設備投資を上積みへ。
・ギリシャ政府、資金支援を受ける前提となる新しい財政再建策を週末に公表へ。
・サンリオ <8136> [終値974円]国内の物販事業見直す。3年間で全国260店の15%にあたる40店閉鎖。
海外でのキャラクターライセンス事業に成長の軸足へ移す。
・大手商社の業績、資源価格上昇受け一段と回復。
三菱商事 <8058> [終値2244円]連結純利益前期比30%減2600億円。
三井物産 <8031> [終値1428円]同16%減1500億円。
従来予想100億-200億円程度上回る。
・日本電産 <6594> [終値9730円]300億円投じ、フィリピンにハードディスク(HDD)用精密小型モーターの新工場建設。
2012年春、同国生産能力1.5倍、年3億6000万台に高める。
・大同特殊鋼 <5471> [終値404円]自動車やHDD向けの高機能磁石を増産。中国工場に10億円投資生産能力増強。
・セイコーHD <8050> [終値224円]村野晃一会長権社長(72)解任。創業家一族副社長服部真二氏(52)社長昇格。
「独断的な経営」と。
・ユニ・チャーム <8113> [終値9140円]ユニ・チャームペット <2059> [終値3130円]吸収合併。
TOB(株式公開買い付け)など通じ全株取得へ。1株=3825円。
・ダヴィンチ・HD <4314> [終値476円]6月1日付、上場廃止決定。
・東証4月第3週(19-23日)投資主体別売買動向、外国人投資家小幅ながら6週ぶりに売り越し。個人8週ぶり買い越し。
・日本精鉱 <5729> [終値230円]
合成樹脂の難燃助剤に使う三酸化アンチモンの出荷価格5月から約3割引き上げ。引き上げ通れば過去最高値に。
・3月の鉱工業生産指数、前月比0.3%上昇。2ヶ月ぶりプラスに転じる。企業の生産水準リーマン・ショック前の9割程度回復。
・3月完全失業率、5.0%と前月比0.1ポイント悪化。
求人数徐々に回復しつつも公共事業の削減背景に建設業など就業者数の減少幅広がる。
・全国消費者物価指数99.5と前年同期比1.2%低下。13ヶ月連続マイナス。(日経新聞)
・鳩山首相、5月4日就任後初の沖縄訪問。海図なきまま航海に乗り出すも「5月決着」可能性限りなく低い。
・史上最多246の国・地域、国際機関参加する中国2010年上海万博開幕。10月31日迄(半年間)
・米南部ルイジアナ州メキシコ湾で4/20起きた石油採掘基地爆発事故の被害深刻化。新規油田採掘計画凍結も。
・デジカメ撮影写真使った「フォトブック」サービス人気。
1冊から注文、子どもの成長記録や旅行の様子など収めたオリジナル写真集。20ページ1500円程度目安。
アスカネット <2438> [終値68600円]インターネットで注文。
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株式分割
ユニ・チャーム <8113> [終値9140円]9/30 1株→3株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、一転大幅反落。
米マンハッタン連邦検事局がゴールドマン・サックスに刑事捜査を開始したという報道が株式相場を圧迫。
同社あるいは同社従業員が訴追される可能性が出てきたことを嫌気し、ゴールドマン・サックス株は9.4%下落した。
週間ではダウは1.2%、ナスダックは2.7%、S&P500種は2.5%とそれぞれ下落した。
ダウは9週ぶり、ナスダックは8週ぶり、S&Pは2週ぶりの一服となった。
月間ではダウは1.4%、ナスダックは2.6%、S&Pは1.5%の上昇でそれぞれ3ヶ月連続の上昇となっているとなった。
東京市場は週間では日経平均株価、1.3%、TOPIXは0.9%の反発。
マザーズ指数は1.5%と11週連続上昇、ヘラクレスは0.1%の5週ぶりの反落、日経ジャスダック平均は0.7%の10週連続上昇。
東証二部指数は1.4%の10週連続上昇となった。
月間では日経平均は0.3%の反落、TOPIXは0.8%2ヶ月続伸 。マザーズは12%2ヶ月続伸、ヘラクレス13.2%と5ヶ月上昇、
日経ジャスダック平均は5.7%6ヶ月上昇。東証2部は6.5%と2ヶ月続伸となった。
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