
銘柄研究・日本電産(6594)
- 2010年05月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
大荒れの5月相場は連休明けの第一営業日から株式相場においては大きな下落となっております。
日経平均は週末まで1272円安、率にしますと11.5%のマイナスとなりました。
週末は米国市場が4営業日ぶりに反発ととりあえず世界株式連鎖下落は一旦ストップ。
東京市場では、相場の底値圏と思わせられる指標も出ております。
日経平均株価の25日移動平均との乖離がマイナス8.67%。乖離は上下5%を越えると行き過ぎと見られます。
事実この1年では5%以上下方乖離した月は昨年7月、10月、11月と今年の2月。
そのたびに日経平均株価は上昇に転じています。
10月を除き上昇率は10%以上となっております。
東証1部25日平均の騰落レシオも68.58%と底値圏といわれる70%割れ。
もっとも2006年からは50%台まで突っ込むことが5回もありますが。
この1年間での70%割れは昨年の10月と11月のみで今年初の出来事です。
サイコロジカルラインも3勝9敗の25.5%となっております。
信用評価損率も先週は大幅悪化していると思います。
この位置は、今後下落したとしても短期的にも戻れる処と思われます。
ただこんな場面に個人投資家の方々の多くは枠がなかったり、投資に使う現金が不足しています。
緊急的に一時的に使いたい場面ではありますが・・・
個人投資家にとって『退場』ということだけは避けて通ってほしいと願っています。
今週は(6594)日本電産を拾いたいと思っております。
電気自動車(EV)が本格化するまではまだまだ時間はかかるとは思いますが、本格化するようなら一段と存在感は増していくことでしょう。
上昇過程の絶好の押し目のように思えてなりません。
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