利上げペース年3回以上

2016年12月15日（木）はれ

・政府、英国が計画する原子力発電所の建設プロジェクトを資金支援。
英国政府から原発の建設・運営受託した日立　<6501> ［終値635.7円］の英子会社に
国際協力銀行（JBIC）や日本政策投資銀行が投融資する。

・安倍晋三首相15日、地元・山口県長門市にロシア・プーチン大統領招き首脳会談開く。
最大懸念北方領土問題含む平和条約締結交渉の進展に向け、首脳同士が定期協議することを提案へ。
15日の会談では主に領土問題、16日には東京で経済協力中心に協議する。

・改正年金法は14日、参院本会議で与党など賛成多数で可決、成立。
カジノ法案の修正案も同日参院本会議で可決。衆院に戻して再び採決、15日未明に成立する見通し。

・三菱自　<7211> ［終値621円］会長に就任した日産自　<7201> ［終値1140.0円］カルロス・ゴーン社長同日、
電気自動車（EV）の技術うぃ両社ですべて共通する考え明らかに。
日産で導入した業績連動報酬制度を役員だけでなく、一般従業員にも適用、「報酬てこに業績上げる」と述べる。

・政府・与党は14日、患者負担の月額上限定めた「高額療養費制度」巡り、
70歳以上の中所得者の年間医療費負担の上限を14万4000円とする制度新設する最終調整に入った。
月額の上限では、17年8月から現行の1万2000円を1万4000円に、18年8月から1万8000円に引き上げる。

（日経1面）
・15日からの日ロ首脳会談に合わせ、両国企業が新たな協力目指す動き相次ぐ。
三井物産　<8031> ［終値1677.0円］ロシアの食糧大手ルスアグロと製薬大手アームファームにそれぞれ投資。
日揮　<1963> ［終値2147円］サハリン州政府と超小型液化天然ガス（LNG）の事業可能性探る調査に向けて覚書交わす。

・厚生労働省14日、超高額薬抗がん剤オプチーボの使用ガイドライン案公表。
がん診療拠点病院であることや一定の臨床経験のある医師を配置していることなどを条件に。
条件を満たさなければ、公的医療保険適用しない場合もある。

・日銀　<8301> ［終値38500円］14日、12月全国企業短期経済観測調査（短観）では、企業の景況感に明るさ広がりつつあることが鮮明。
世界経済の回復傾向にトランプ相場が拍車をかけた形。
大企業の想定為替レートは足元の円安をまだ織り込んでおらず、2016年度の業績上振れする可能性も。
先行きは2ポイント悪化見込む。いつ追い風が向かい風に変わるかわからず、企業は先行きへの警戒感解けず。

・芙蓉総合リース　<8424> ［終値5630円］
ドン・キホーテHD　<7532> ［終値4230円］子会社アクリーティブ　<8423> ［終値401円］に対し、TOB（株式公開買い付け）実施。

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・トランプ次期大統領が米企業への口先介入やめない。
11月の大統領選後、工場の海外移転や政府調達品の高額受注、高い薬をやり玉に挙げる。
インフラ投資や法人減税などトランプ氏は「親ビジネス」の政策掲げる一方、自身の考えに合わない企業に露骨な口先介入辞さず。

・中国人民銀行（中央銀行）が金融政策の軸を景気下支えから不動産バブル抑制に移し始めた。
金融調節で短期金利を高めに誘導、不動産向け融資の増加ペースも抑えるよう銀行に指導。
中国共産党の方針受けた金融の引き締めで不動産バブルを軟着陸させる狙い。
人民元の下落や資本流出に歯止めかける思惑も。

・シリア内戦の最大激戦地となった北部アレッポの反体制派はアサド政権軍の攻勢受け、同市から撤退決めた。
政権軍は反体制派が支配していた地域を制圧、近く勝利宣言へ。
反体制派の抵抗は完全に終わったわけではなく、
「イスラム国」（IS）など過激派組織の活動を助長する恐れもあり、内戦は終結とは程遠い状況。

・石油輸出機構（OPEC）14日、12月の月報で、原油市場の需要が2017年後半に均衡に向かうと予測。
市場の供給過剰の解消が進むとみる。

・米運輸省高速道路交通安全局（NHTSA）13日、
車同士が走行情報融通し合って衝突防ぐ「車車間通信システム」の導入義務付ける規制案公表。
具体化すれば2023年には米国を走る全ての新車に同システムが搭載されることになる。
ただ規制制定の判断はトランプ次期政権に委ねられており実現性は不透明。

・台湾鴻海精密工業とシャープ　<6753> ［終値245円］共同工場から
韓国サムスン電子向けに出荷しているテレビ用大型液晶パネルの取引を2017年に中断。
価格などの条件折り合わ無かったことが主因も、自社ブランドテレビ向けのパネル供給増やし、拡大戦略本格化する意図も透ける。

・出光興産　<5019> ［終値3190円］創業家代理人務める浜田卓二郎弁護士14日、
出光興産と昭和シェル石油　<5002> ［終値1154円］合併について「現時点で賛成することは100％ない」と語る。
一方、「敵対すれば双方の不利益になる」とし、事態の打開に向けた協議再開に前向きな姿勢示した。

・世界の通信インフラ機器大手3社、日本で次世代通信技術開発体制強化。
日本はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」や次世代高速無線「5G」の実用化で先行、各社は日本を先端技術の「実験場」と。
最大手ノキア（フィンランド）は2017年3月までに開発拠点新設。
華偽技術（ファーウェイ　中国）とエリクソン（スウェーデン）も日本企業との連携拡大する。

・日立　<6501> ［終値635.7円］東原敏昭社長14日、中国での売上高を2021年度に16年度見通し比7割増、1兆5000億円まで引上げる方針。
中国での研究人員も7割増の5000人規模に増やす。
中国政府との連携強化し、インフラや情報システムで顧客の課題解決するコンサルティング業務などを提供する。

・日本製紙　<3863> ［終値2059円］
「ポスト炭素繊維」と言われる新素材「セルロースナノファイバー（CNF）で強化した樹脂の生産を2017年6月始める。」
京都大と共同開発工法で、コスト10分の1に抑えられる見込み。

・アウトソーシング　<2427> ［終値3640円］14日、ドイツの技術派遣会社オリゾンHDを約98億円で買収する。

・不動産経済研究所（東京・新宿）14日、11月の首都圏マンション市場動向調査、発売戸数前年同月比22.7％減、2701戸。
11月単月としては1975年の2279戸以来、41年ぶりの低水準。

・裁定取引に伴う現物株の買い残（期近・期先合計　12/9申し込み）1兆4741億円　前週比300億円減、週連続減少。

・信用評価損率（12/9現在）マイナス7.06％　前週比0.19ポイント上昇。5週連続改善。
足元の急ピッチな相場上昇で、信用買いを入れてい他投資家の含み損は約1年4か月ぶりの水準まで縮小。

(日経新聞）

・安倍晋三首相（自民党総裁）、来年1月の衆院解散見送る方針固めた。
次期衆院選は来秋以降にずれ込む見通し。

・中国共産党・政府、2017年の経済政策話し合う中央経済工作会議14日、開幕。来年の基本方針を決める。数日間に日程。

・経済産業省資源エネルギー庁14日公表、
12日時点レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、5日の前調査比1円70銭高い、127円70銭に。
今年の最高値記録、約1年ぶりの高値に。原油価格上昇と円安が要因。

(産経新聞)
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・新日本住金　<5401> ［終値2728.5円］ビッグデータ（大量データ）や人工知能（AI）活用し、製鉄所間の配船最適化に乗り出す。
製品や原料の輸送船の運航情報をリアルタイムに「見える化」し、AIによる予測値も加味し最適な輸送条件決めていく。

・積水化　<4204> ［終値1788円］
2017年度から3ヵ年の次期中期経営計画、戦略投資を現中計（14-16年度）比2倍、2000億円規模に引き上げる。
自動車や鉄道・航空機向け部材の生産能力増強、検査薬などライフサイエンス領域のM&A（合併・買収）などに充てる。

・TDK　<6762> ［終値8200円］電気自動車（EV）向け積層セラミックコンデンサー（MLCC）の開発積極化。
本庄工場（秋田県由利本庄市）にEV向けMLCCの試作ライン導入。高電圧化や高温に対応出来る部品開発へ。

・日立　<6501> ［終値635.7円］
地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス利用する12行と「セキュリティー対策協働検討会」設置。
サイバー攻撃などの情報共有、情報セキュリティー対策の対応力強化推進する。

・ニトリ　<9843> ［終値12250円］中国の店舗展開加速。これまで2年間で計10店舗出店、大量出店のめどがついたと判断。

・ミルボン　<4919> ［終値4490円］美容室向けなどのヘアーカラーやヘアケア関連製品を増産。
ゆめが丘工場（三重県伊賀市）北棟完成、既存の南棟と合わせ生産量増やす。

・三井住友ファイナンス＆リース（SNFL　東京・千代田）
出光興産　<5019> ［終値3190円］100％子会社出光大分地熱（東京・千代田）に地熱バイナリー発電設備一式リース。

・NEC　<6701> ［終値321円］データを暗号化したまま処理できる、新しいサイバー攻撃対策技術開発。
情報を分散し秘匿する「マルチパーティー計算」と呼ばれる暗号化の手法を、初めて実用可能な水準まで高速化。
数年内の実用化目指す。
（日刊工業新聞）

・三菱電機　<6503> ［終値1659.5円］
あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の浸透など追い風に、「時代の総取り」で主役に躍り出ようとしている。
工場におけるIoTの総取り。工場内の設備をネットでつなぐサービス「e-F@ctory」を03年から推進。
長年黒子として活躍してきた三菱電機じゃだが、eファクトリーのパートナー企業は地道に300社超。

・ロックオン　<3690> ［終値2093円］インターネット広告の効果測定システム「アドエビス」の機能拡大。
テレビ番組制作支援するトライステージ　<2178> ［終値2061円］と組み、テレビ通販の効果分析できるサービス「TVエビス」公開。
TVエビスの特徴は、放送の翌日に結果見られる点。

・日本ガイシ　<5333> ［終値2352円］ガソリン車向けの粒子状物質（PM）の除去装置の生産を本格的に始める。
まず2017年秋に規制厳しくなる欧州で、年100万個規模の量産に入る。
中国でも18年度に新ライン稼働。世界的は排ガス規制強まるのに対応。

・明電舎　<6508> ［終値400円］電力会社の変電所などに設置した変圧器の寿命をインターネットで診断できるシステム開発。
2017年4月に発売。設備の障害予防につなげる。

・窪田製薬HD（旧アキュセラインク）　<4596> ［終値902円］米子会社アキュセラ・インクが、
米ベンチャー企業のアイメディック社（カリフォルニア州）から新薬候補化合物と創薬関連技術導入。

（日経産業新聞）

※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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自己株処分

稲葉製作所　<3421> ［終値1360円］5万2000株　1356円　処分日2017年1/10　処分先　三井住友信託銀行
公募・売り出し価格

エイトレッド　<3969> ［IPO］1800円

ティビィシィ・スキャット　<3974> ［IPO］1400円

キーエンス　<6861> ［終値75720円］7万4205円　申込み12/15-16　払込日12/22
TOB（公開市場買い付け）

アクリーティブ　<8423> ［終値401円］買い手芙蓉総合リース　買い付け価格　520円　期間　12/5～2017年1/19

新規公開株

銘柄  コード　　市場　　　発行株数　　公募価格　主幹事証券　注目度

12/15 ＭＳＪａｐａｎ <6539> マザーズ  1,828,500株 2,080円  野村他  注目度 B

事業内容:企業の管理部門および弁護士などの士業に特化した人材紹介業や同領域のインターネットメディアの運営
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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、一時上昇も3指数そろって反落。
現地時間午後2時に米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果が公表され、0.25ポイントの利上げ決定。
一時3指数とも上昇に転じたものの、
将来の利上げペースがが従来年間2回から3回になっており、また経済状況次第ではそれ以上との示唆が利益確定の口実となったところも。

アップル（+0.26%）グーグル（+0.40%）ヤフー（-0.77%）フェイスブック（-0.08%）アリババ（-1.0%）
ネットフリックス（-0.27%）アマゾン・ドット・コム（-0.71%）バイオジェン（-0.39%）ドイツ銀（-1.29％）
ラッセル2000（-1.27%）HTG(ハイイールドファンド)（-0.75%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（+0.13%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約84.9億株、過去20日間平均約73億株を上回る。

欧州株式市場の主要3指数は2営業日ぶり反落。
FOMCの結果を待つ様子見とも。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（-3.21％）、イタリア（MIB）株価指数（-1.18％）ともに下落。

14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅上昇ながらも、7日続伸。
米連邦公開市場委員会（FOMC）前で、利益確定などもありながらも、押し目買い意欲も旺盛なところなのでしょうか。
東証株価指数（TOPIX）も7日ぶり反落と実情表しているところも。
東証1部出来高は20億4511万株、売買代金は2兆5448億円。
東証1部騰落数は値上がり695銘柄、値下がり1165銘柄、変わらず136銘柄に。

東証マザーズは4日ぶり反落、日経ジャスダック平均は3日ぶり反落となったが、
東証2部はそれぞれ8日続伸で終了。

このところ、新規公開株（IPO）の元気がないところが気になるところです。

本日は米国3指数下落ながら、円安に動き、東京株式市場はこの円安好感しそうですが、風雲急となってきた感覚も・・・

日経平均25日移動平均乖離はプラス5.7％、騰落レシオ（25日）は149.44％、
サイコロジカル（12日）も75.0%と 9勝3敗で、テクニカル的にはそこそこいいところに来ています。
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松井証券信用評価損益率（速報）では、
売り方　▲13.678％(前日▲13.796％)買い方　▲4.096％(前日▲3.866％)とこちらも買い方優位ながらも、
そこそこいいところに来ているところ。

買い方が、かなり気分のいいところではありますが、少しづつ、ポジション縮小していきたいようなところでもあります。

米運輸省高速道路交通安全局（NHTSA）13日、
車同士が走行情報融通し合って衝突防ぐ「車車間通信システム」の導入義務付ける規制案公表。
具体化すれば2023年には米国を走る全ての新車に同システムが搭載されることになる。
ただ規制制定の判断はトランプ次期政権に委ねられており実現性は不透明。

PCIHD　<3918> ［終値2367円］刺激されそうな・・・？！

ロックオン　<3690> ［終値2093円］インターネット広告の効果測定システム「アドエビス」の機能拡大。
テレビ番組制作支援するトライステージ　<2178> ［終値2061円］と組み、テレビ通販の効果分析できるサービス「TVエビス」公開。
TVエビスの特徴は、放送の翌日に結果見られる点。

窪田製薬HD（旧アキュセラインク）　<4596> ［終値902円］米子会社アキュセラ・インクが、
米ベンチャー企業のアイメディック社（カリフォルニア州）から新薬候補化合物と創薬関連技術導入。
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東京株式セミナー・櫻井英明氏

『2017年株式劇場　初めよければすべてよし！！』（東京日本橋・三越前）

2017年1月14日（土）開催　14：30～16：50　（開場14：20）

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株式投資セミナー

大魔神氏　上京　2017年 新春（東京・日本橋）

2017年1月21日（土）開催　14：30～16：50　（開場14：20）

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【2017年春からゴールデンウィーク、世界金融市場の見通し】（東京・日本橋室町）

講師：馬渕治好　（ブーケ・ド・フルーレット代表）

2017年2月11日（土） 開催　14：30～16：50　（開場14：20）

ビデオダウンロードでもご覧いただけます。

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最も得意な季節です。

2017年2月18日（土）開催 14:20～15：50予定（開場14：10）

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特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
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発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
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