
銘柄研究・東レ(3402)
- 2010年05月30日
- 株式投資・経済ニュース全般
大荒れの5月相場となっております。
28日週末締めで世界の主要株価指数はギリシャ危機の発火点欧州市場でドイツ3.1%、英国6.6%、フランス7.9%の下落に対して、米国ダウ7.9%、中国上海総合7.5%、韓国6.8%、日本日経平均は11.7%の値下がりとなりました。
欧州危機といいながら、先進国の中で日本の下落率が突出しています。
政治的な影響もあるのでしょうが、いかがなものかと・・・
ユーロ安は欧州の輸出企業にとっては追い風にもなっています。
米英では月曜日の取引は休場。
6月は日本株でのアノマリーは2000年以降12ヶ月の中で最も上昇する確率が高い月となっております。
代表的指標も底打ちしてもいいところへも来ております。
反発、上昇期待していきたいものです。
本日は東レ(3402)を取り上げます。
ご存知のとおり24日に最大1100億円公募増資を発表し、売り出しで発行済み株式数の16.4%の2億3000万株発行。
1株益の希薄化を嫌気されています。
公募価格は6月1日から4日までのいずれかで決定いたします。
一部優良銘柄の公募は、戦略的な成長への投資が主体であれば、価格決定後は財務体質の改善を基として上昇傾向となることが多いです。
同社の炭素繊維や水関連、リチウムイオン電池向けセパレートフィルム事業への設備投資などに充当ということもあり、期待できると考えられます。
2週続けて注目いたしました日本電産(6954)は5月15日(金)終値9020円から一時安値7620円まで下落。
約15.5%の下落となり、先週末は8340円となっております。
かなり厳しい売られ方となりましたが依然注目はしております。
お知らせ
いよいよ今週末、大阪(梅田)で株式セミナーが開催されます。
個別銘柄発掘では兜町でも一目おかれています岡本昌巳氏が約1年ぶりにうかがいます。
岡本昌巳氏からの伝言です。
「関西の皆さま、2月から始まった相場は終わり、次の新しい相場がそろそろスタートする好タイミングでできそうです。
皆さまと再会できることを楽しみにしております。」
大阪恒例株式セミナー大阪・梅田
6月5日(土)12:20〜14:50
『今年も年央は株祭りだ!』
講師:岡本昌巳氏&特別ゲスト
https://www.directform.info/form/f.do?id=2190
私もお手伝いにうかがいます。
ご参加の方は是非お声をかけてください。
『相場は繰り返す。』
株式相場の考え方、戦い方について考えるビデオで
岡本昌巳氏がヒントを話しています
ヒント=
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