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日経ヴェリタス 6/6日号読んでみて・・・

2010年6月6日(日)はれ

・菅直人氏表明「経済成長、財政再建、社会保障を一体的に実現する」

・アフリカ経済新ステージ。豊富な資源や9億人超す人口背景にインフラ整備や外資流入も急ピッチ。
 南アフリカ:大型インフラ投資目白押し。自動車・IT(情報技術)・化学、産業の柱育つ。
 北アフリカ:欧州の電力供給拠点に。太陽光・風力発電所計画相次ぐ。
 サハラ以南:豊富な天然資源や消費市場としての将来性見込んだ「手つかずの新興国」探しに熱。

・Jパワー <9513> [終値2743円]発電量と経常利益の2割を海外分占める「隠れ世界企業」。
 二酸化炭素削減技術で最高水準火力発電所が注目集める。

・日本の新興企業による韓国取引所(KRX)での上場が急速に増える可能性。
 上場審査「早い・安い・緩い」武器に外国企業の誘致加速。KRXの売買回転率東証の2倍、流動性の高さが新興企業には魅力。

・スマートグリッド(賢い送電網)欠かせない賢い(スマート)メーター。 

 スマートメーター最大手大崎電気 <6644> [終値803円]
 2007年関西電力 <9503> [終値2130円]子会社のメーターメーカーに51%出資し傘下へ。
 日立 <6501> [終値371円]と提携。
 
 東芝 <6502> [終値469円]2009年自社メーター部門、東光電気 <6621> [終値314円]のメーター部門と統合。

 富士電機 <6504> [終値263円]10月メドに米GEと合弁会社設立、スマートメーターを共同開発計画。

・OUT Look: 今週の株式相場は日経平均株価が9500〜1万円前後で弱含む展開か。
 中国の金融引き締めに対する警戒感が根強く、相場は中国株価に左右されやすくなっている。
 為替市場で円高観測が払拭しきれないことも不安要素。
 上値メドは1万〜1万500円示唆するシグナル多い。
 今週は中国で鉱工業生産など主要指標が相次ぎ発表。
 菅新首相誕生で政策への期待感「法人減税や消費増税について踏み込んだ発言すれば買い材料」とも。 

・Wall Street: 今週の米株式相場は神経質な展開に。
 欧州財政不安が収まらず、投資家がリスク回避の姿勢再び強める。
 ユーロ安も影響し株価は振幅が大きい状況が続きそう。
 今週は米連邦準備理事会(FRB)幹部の発言相次ぐ。
 経済指標は5月の米小売売上高、前月比0.2%増と前月から増加幅を縮めると予想。
 6月の米消費者態度指数、前回の73.6から若干の改善示す見通し。
 株式相場は値動きが激しく先が見えにくい展開長引けば、消費や雇用への悪影響広がるとの懸念も出る。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派73%(前回比-5)弱気派7%(同0)中立20%(同+4)
 ユーロ売りも一服傾向にあり投資家の強気姿勢はあまり変化なし。

・外国為替市場でユーロ再びじりじり下落。1ユーロ=1.20ドルを下回り、約4年2ヶ月ぶりの低水準記録。

・南欧の財政不安くすぶり、ユーロを積極的に手掛けにくいため。
 焦点は10日の欧州中央銀行(ECB)理事会で欧州不安への追加対策が打ち出されるかどうか。トルシェ総裁の一手に注目。

・株式市場、投資家の売買低調に推移。海外情勢の不透明感から積極的に買う動きも乏しい。市場は様子見強める。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は先週末にかけ、欧米株式相場は大きく下落。
 4日発表の5月の米雇用統計が市場予測を下回り売りを誘う。
 ダウ工業株30種平均は1万ドルの大台割れ。ソブリンリスク(政府債務の信認危機)が東欧諸国に飛び火するとの懸念浮上。

・米雇用統計、非農業部門の雇用者数43万1000人増、国税調査の臨時職員41万1000人除くと実態2万人の小幅増。
 米経済自体についても減速懸念が出始めている。
 欧州の財政危機は「対岸の火事」ではなく、複数の経路を通じて米国の実体経済に悪影響与えるとの指摘。

・外国人買い、内閣支持率35%が分岐点。
 2002年8月第2週から5月第4週まで407週で外国人投資家買い越し266週、売り越し141週。
 支持率65%以上で買い越し27週売り越し8週。55-64%買い41週売り15週、45-54%買い92週売り37週。
 35-44%買い70週売り40週(35%以上では買い越し145週、売り越し100週で買い越し率59.2%)
 25-34%買い16週売り21週、24%以下買い18週売り20週。
 政治空白嫌気して外国人が売りに回っている可能性も。

・BARRON’S:金相場が最高値更新。投資家は金地金や金貨に群がる。
 アメリカンイーグル金貨の売上高今年に入り前年比65%増。金の大半は工業用でその需要は減っている。
 いずれ金のバブルも弾けるだろう。それがいつ始まり、どの程度まで下がるかは分からないが早めの対応が賢明。
 (日経ヴェリタス)

岡本昌巳氏の大阪セミナーのさわりです。                 
http://www.youtube.com/watch?v=V4eAow5Em-w

本編はこちらでダウンロード出来ます。

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