最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

【銘柄研究】


週末(2/3)の海外NY株式市場は、3指数とも上昇。
米雇用統計が非農業部門雇用者数が22万7000人増と市場予想(17万5000人増)を上回り堅調。
トランプ米大統領が金融規制改革法(ドット・フランク法)の見直しに関する大統領令に署名が追い風。
ナスダック総合指数とS&P500種株価指数は過去最高値に接近。
金融株上昇、JPモルガン・チェース(3.1%高)、SP銀行株は2.6%上昇となった。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約64.5億株、過去20日間平均約67.1億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは0.1%安、2週ぶりの反落、
ナスダック総合指数は0.1%高、2週続伸、S&P500種指数は0.1%高、2週続伸で取引を終えた。

週末3日の東京株式市場で日経平均株価は小反発。
日経平均は一時83円安、1万8830円まで下落も、後場から日銀の指値オペ通告され、
長期金利低下背景に、為替がドル高・円安に進み株価も下げ渋る。
日経平均の日足チャートの形は、ちょっと嫌な形に移行してきたようにも・・・

東証株価指数(TOPIX)は2日ぶり反発。

東証1部出来高は21億1697万株、売買代金は2兆6288億円。
東証1部騰落数は値上がり995銘柄、値下がり854銘柄、変わらず152銘柄に。

東証マザーズは4日ぶり反発、日経ジャスダック平均は2日続落、東証2部は3日続伸で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は2.8%安、東証株価指数(TOPIX)2.2%安、ともに2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は0.1%安、2週ぶり反落、日経ジャスダック平均は0.0%高、2週続伸、
東証2部指数は0.1%高、2週続伸で終了。

アノマリーでは昨年の10月の日経平均株価が高いと、2月の日経平均株価は高いとのことと、
1月と2月は同じような動きをするとのこと。
1月は小幅下落でしたので、アノマリー的には高いか、小幅の下落にとどまるかといったところも・・・

本日は、ベクトル <6058> [終値1204円]を注目してみます。
交流サイト(SNS)などネット媒体得意なPR会社。独立系では最大とのこと。
子会社の「NewsTV」通じ、顧客企業の委託受け、記者発表会の様子など動画にした広告手掛ける。
登壇したタレントや役員のコメントつなぎ合わせ、無音の状態で見ても内容伝わるように字幕付ける。
既存の媒体と違い、動画にすれば1週間程度広告効果上げられるとも。
1本当たりの広告は300万円からという手軽さも受け、1年半で累計500本の動画広告受注し、17年2月期は数億円の売り上げ見込む。

フェイスブックなどSNS(交流サイト)にベンチャー企業(VB)が顧客企業と連携して製作し、
投稿する「分散型動画」活用したネット広告広がる。
動画に企業の商品広告忍ばせる。
視聴者が動画の拡散に手を貸してくれて、1週間で数百万回再生される例もあり、広告効果高くなっているとの記事もあります。

ベクトルは商品PRに特化し、アジア開拓に意欲。
ハワイ最大PRグループを2017年初に子会社化。同社顧客基盤の中国・アジア富裕層向けインバウンドPRを強化する。

会社全体では21年2月期に営業利益100億円(今期予想22億円)目標。
PRなど既存事業を60億円、動画サービス含む新規事業40億円に成長させる計画。
ということは年率50%ずつの成長計画となります。

【お知らせ】

馬渕治好の世界から見た株式金融市場

【2017年春からゴールデンウィーク、世界金融市場の見通し】(東京・日本橋室町)

講師:馬渕治好 (ブーケ・ド・フルーレット代表)

2017年2月11日(土) 開催 14:30~16:50 (開場14:20)

ビデオダウンロードでもご覧いただけます。

詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=4160

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから