【銘柄研究】

週末の海外ＮＹ株式市場は、下落。
医療保険制度改革（オバマケア）代替法案撤回伝わり、下落も引けにかけては下げ幅縮小。
市場では同法案が否決されれば、トランプ政権が税制改革など他の経済政策など押し進められないのではないかとの見方もあった。

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約62億株、過去20日間平均約71億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは1.5％安、ナスダック総合指数は1.2％安、S&P500種指数は1.4％安、ともに2週ぶり反落で取引を終えた。

週末24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸で引ける。
寄り付き海外安と為替相場で円高・ドリ安嫌気し売り先行。
為替市場で円高一服から買い戻しが入ったとの観測。
東証株価指数（TOPIX）も続伸。

東証1部出来高は18億2174万株、売買代金は2兆1455億円。
東証1部騰落数は値上がり1559銘柄、値下がり351銘柄、変わらず100銘柄に。

東証マザーズ、日経ジャスダック平均は2日続伸、東証2部は5日ぶり反発で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は1.3％安、東証株価指数（TOPIX）1.4％安、ともに2週続落。
東証マザーズ指数は1.6％高、2週ぶり反発、日経ジャスダック平均は0.4％高、2週ぶり反発、
東証2部指数は0.6％安、9週ぶりの反落で終了。

新規公開（IPO）ラッシュの中も、東証マザーズ、日経ジャスダック平均は確りとした印象。

今週（3/27～31）は3月最終売買日のある週で、アノマリーでは上昇確率が高い週となっております。
28日が最終売買日で、配当落ち分が日経平均で約130円とも言われております。

今週は29日に権利落ち（株式4分割）で、株価が下がり買いやすくなると考えられる
グレイステクノロジー　<6541> ［終値14050円］を注目します。
国内・国外IT関連メーカーおよび各種国内大手メーカーの製品マニュアルをはじめとする技術文書の制作、翻訳を業務としている企業。
1984年創業の日本で最初のマニュアル専門会社を前身としています。
マニュアル制作の効率化と品質向上のために「Grace Cloud」を立ち上げ
紙マニュアルの電子化導入、クラウド化で今後の成長が期待されます。
また単にマニュアルつくりにとどまらず、
「マニュアルコンサルティング」というマニュアル制作・翻訳によってクライアントの経営にまでかかわることも。
そこから派生するすべての問題を解決する可能性も。

4分割で最低買い付け単価（24日時点での理論価格3513円）が下がります。
将来性を買って、少額投資非課税制度（年間120万円）に入れたいように感じます。
わくわく感のある企業に思えました。

ラジオNIKKEIの　3/21「ザ・マネー」火曜日は櫻井英明のかぶのとびら
「経営トップの素顔」グレイステクノロジー株式会社（6541） 代表取締役 松村幸治さん
http://www.radionikkei.jp/podcasting/themoney/2017/03/player-post-720.html
お忙しい方は、11分50秒から始まります。
櫻井英明さんが「早くお話を聞きたかった」との冒頭が印象的でした。

【お知らせ】

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2017年4月1日（土）開催　14：30～16：50

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