SECゴールドマンと和解

2010年7月16日（金）はれ

・日産　<7201> ［終値648円］と仏ルノー、ロシア政府系最大手アクトワズと共同で小型乗用車を生産。
　ルノー戦略小型車の車台（プラットホーム）を3社が共通化、年30万台生産。

・政府、金融機関に貿易保険を付けた融資債権の証券化を認める。
　第1弾三井住友銀　<8316> ［終値2522円］が持つ2000億円超のメキシコ石油開発向け債権を証券化。

・アサヒビール　<2502> ［終値1471円］月内に台湾の大手商社に茶飲料の生産委託。台湾で1割のシェア獲得目指す。
　ビールもマレーシア市場開拓に向け、世界4位カールスバーグ（デンマーク）と販売提携も。

・日銀白川総裁、金融政策決定会合後足元の経済情勢について
　「民間需要の自律回復に向けた動きが引き続き見られる」との認識。
　景気は「緩やかに回復しつつある」との総括判断。2010年実質経済成長率見通し従来1.8％から2.6％に上方修正。

・世界経済の二大エンジン米国と中国でけん引力の差目立つ。
　米国個人消費や住宅投資など内需の弱さ響く。
　中国伸び鈍化も4-6月期まで3四半期連続で2ケタの実質成長記録。
　日本、中国含む新興国の高成長に期待寄せる。

・東京市場で15日長期金利の指標、新発10年もの国債利回り1.1％を割り込み、9営業日ぶりの低水準に。

・外国為替市場、円相場一時5営業日ぶりに1ドル＝87円台まで上昇。
　米連邦準備理事会（FRB）が米経済成長見通しを下方修正したことが手掛かり。

・ベトナム政府、2030年までに原子力発電所を全国5省8地区に最大13基建設。事業費640億ドル（約5兆6000億円）規模に。

・欧州銀行のリスク回避姿勢に拍車。長期社債の発行などで資金調達を安定。運用は国債に一段と傾斜し民間への融資抑える。

・米大手銀JPモルガン・チェース4-6月期決算、純利益前年同期比76％増、47億9500万ドル（約4200億円）1-3月期比44％増。
　融資の焦げ付きに備える「貸倒引当金」の計上が半減、利益押し上げ。

・2010年4-6月期パソコン世界出荷台数、前年同期比22％増、8150万5000台へ。ほぼ当初通りの増加率。

・米鉱工業生産指数（6月）82.5。前月比0.1％上昇。前月比上昇は4ヶ月連続。生産増勢の動きやや弱まっている可能性も。

・米卸売物価指数（6月）前月比0.5％下落。市場予測平均（0.1％下落）を上回り3ヶ月連続前月比マイナス。

・NTT　<9432> ［終値3705円］ロンドン証券取引所上場IT（情報技術）大手、デイメンション・データ（南アフリカ）買収。
　買収価格約2860億円。10年ぶりの本格的な海外進出。法人向け情報システム分野を切り開き今後の成長戦略描き直す。

・クレハ　<3405> ［終値1123円］と伊藤忠　<8001> ［終値701円］年内メドに
　米国で電気自動車など車載向けリチウムイオン電池材料共同出資会社設立。

・2010年1-6月の工作機械受注額4409億円と前年同期比3.0倍へ拡大。09年（1-12月4118億円）超える。
　今後も大きな落ち込みなく年初5500億円-6500億円見込む予想を「8500億円前後」に上方修正。

・マンション市場動向、首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）1-6月の新規販売戸数2万171戸と前年同期比27％増。
　平均価格も同5％増の4712万円と2008年1-6月（4821万円）水準に。

・三菱電　<6503> ［終値737円］2010年度100億円投じ「パワー半導体」の生産能力増強。
　15年パワー半導体事業で売上高1500億円目指す。　

・吉野家HD　<9861> ［終値98000円］店舗運営の改革へ乗り出す。牛丼事業立て直し正念場。持ち帰り専門店など低コスト化

・KDDI　<9433> ［終値443500円］とソフトバンク　<9984> ［終値2554円］韓国SKテレコムと携帯電話使う電子決済で提携。
　認証相互に利用へ。

・東芝　<6502> ［終値460円］中国電機メーカーTCLと液晶テレビを販売する合弁会社設立。中国で販売体制強化。　

・連続最高益企業の実力3：トライステージ　<2178> ［終値1990円］
　通販市場拡大で需要広がり、2010年2月期経常利益36億円と前期比1.8倍。テレビ通販の黒子の約割が受注拡大に直結。

・投資主体別売買動向、7月第1週（5-9日）外国人投資家3週ぶりに買い越し。個人投資家3週ぶり売り越しに。

・上海証券取引所、中国農業銀行上場。上場初値2.74元と公募価格（2.68元）を2.2％上回る。16日には香港証券取引所に上場

・国際通貨基金（IMF）日本の経済・財政状況に対する年次審査報告公表。
　2011年度から段階的な消費税率引き上げなど具体策を提言。海外では増税軸とする財政再建の圧力衰えず。（日経新聞）

・民主党小沢一郎前幹事長、政治資金規正法違反事件で東京第1検察審査会2007年分4億円「不起訴不当」と決議。

・中国2010年4-6月期実質国内総生産（GDP）前年同期比10.3％増。
　四半期ベースで3期連続2ケタ増も景気過熱感出ていた1-3月期11.9％増と比べ伸び鈍化。金融引き締め策の影響も。

・オバマ米大統領の政策決定に対する米国民の不信感高まる。「正しい決定と思うか」で57％信用せず。
　景気・雇用効果上げられず。（産経新聞）

・オムロン　<6645> ［終値2155円］中国・上海市にリレー・スイッチ工場新設。投資額30億円8万平方メートル程度の敷地検討
　完成直後の生産能力現状の約2倍へ向上。　

・ツガミ　<6101> ［終値522円］コンピューター数値制御（CNC）精密円筒研削機開発。高精度・高寿命実現。
　価格1564万円から初年度120台の受注見込む。　（日刊工業新聞）

・日本金銭機械　<6418> ［終値712円］12月にも金銭処理装置とカジノ場の管理システムを連動させた防犯サービス提供。
　北米やマカオなどにある大規模カジノ場併設しているホテルなどに売り込む。

・日ケミコン　<6997> ［終値421円］従来品と比べ体積7割削減した小型導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー開発。
　発光ダイオード（LED）バックライトの薄型テレビ、ノートパソコン向け。

・津田駒　<6217> ［終値142円］植物工場での野菜栽培に本拡参入。発光ダイオード（LED）照明で栽培手法確立へ実験開始。

・ブラジル6月の新車販売台数（トラック・バス含む）26万2780台、前年同月比12.4％減。
　2009年7月以来11ヶ月ぶりに前年割り込む。トラック・バスは大幅増。（日経産業新聞）

　
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第三者割当　

ケネディスク　<4321> ［終値14780円］2万396株（日興コーディアル証券）

ケネディスク　<4321> ［終値14780円］6万株　割当先伊藤忠商事 　

公募

ケネディスク　<4321> ［終値14780円］国内外で上限101万9204株

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、ほぼ変わらず。
寄り付きは朝方発表された6月の卸売物価指数（PPI）が前月比で3ヶ月連続下落などや大幅上昇の利益確定などで下落から始まる。
一時的にダウ工業株30種平均は126ドル安まであった。
引け間際に米証券取引委員会（SEC）が語ゴールドマンサックスを提訴していた問題で和解との報道で急激に戻す。
実際引け後に5億5000万ドル（約484億円）の支払いで和解したと発表。

欧州株式市場はFT100種総合は-42.23、クセトラDAX-60.40、CAC40種平均-51.16と軒並み下落した。

東京市場はインテル上昇での米株価上昇を期待した向きにとって梯子を外された感覚とも・・・

本日は為替市場が対ドルでは円高となっています。ユーロは113円台となっていますが・・・
輸出株には向かい風も・・・
日本は週明けは「海の日」で3連休となり、今夜と月曜日の海外市場を警戒として大きく上昇への期待は薄いとも・・・

ベトナム政府、2030年までに原子力発電所を全国5省8地区に最大13基建設。事業費640億ドル（約5兆6000億円）規模に。
日本製鋼所　<5631> ［終値837円］木村化工機　<6378> ［終値636円］
東亞バルブ　<6466> ［終値2061円］日本ギア　<6356> ［終値325円］など出来高など確認しながら・・・

細かく新興市場系の銘柄を狙うようなところでしょうか・・・

バリューコマース　<2491> ［終値26620円］商いが増加してきて、注目とも・・・

2010年1-6月の工作機械受注額4409億円と前年同期比3.0倍へ拡大。09年（1-12月4118億円）超える。
今後も大きな落ち込みなく年初5500億円-6500億円見込む予想を「8500億円前後」に上方修正。
ツガミ　<6101> ［終値522円］日足チャートでは約3ヵ月半の安値圏サポートラインどころ。
ただし、遅行線が実体下抜け、一目均衡表の雲下限割れで戻すかさらなる下落か正念場にも・・・
週足では26週線タッチ。

連続最高益企業の実力3：トライステージ　<2178> ［終値1990円］
通販市場拡大で需要広がり、2010年2月期経常利益36億円と前期比1.8倍。テレビ通販の黒子の約割が受注拡大に直結。
昨日の連続最高益企業の実力シリーズではエス・エム・エス　<2175> ［終値106500円］がストップ高となりました。

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