
銘柄研究・日本精鉱(5729)
- 2010年07月17日
- 株式投資・経済ニュース全般
先週の(2193)クックパッドはいい感じでした。
今週も4100円どころで拾いたいとも思っています。
今回は電話対応が凄く良かった(5729)日本精鉱に注目いたします。
日本精鉱いわゆるボロ鉱といわれている銘柄です。
「ニホンセイコウ」と発音する企業が多く
(6471)日本精工はコメコウ
(5631)日本製鋼所はアームと呼ばれています。
最近はコード番号での分類なのでだんだん呼ばれなくなってきています。
同社は難燃剤の三酸化アンチモンでシェア7割の企業です。
アンチモンは数量増の上、値上げも浸透しております。
中国で「レアアース」に規制強化の流れと日経新聞に出て、同社に問い合わせたところ
IR(広報)担当者が居らず、営業系の方が換わってもらったのですが、この方が対応が素晴らしかったです。
日経新聞の記事から推測を頂き、その後折り返し日経新聞に問い合わせたことも知らせてくださいました。
アンチモンは「レアメタル」で「レアアース」と同様に規制強化の動きにはなるだろうが、契約が結ばれており、実質値上げま
ではまだかなり時間がかかりそうと。
またアンチモンが上昇した場合はメーカーとの契約で転嫁ができるようになってるとの事も。
業績も自動車部品や家電製品向け好調で、今後も需要は期待できるとの事でした。
薄商いが難点ですが、個人投資家への対応が素晴らしい企業は応援したくなります。
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