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大阪天神祭り奉納花火でフィナーレ

2010年7月26日(月)はれ 暑さ厳しく

NY株式
ダウ:10424.62ドル +102.32 (+0.99%)
NDQ: 2269.47ポイント +23.58 (+1.05%)
CME225:9525円(大証先物比 +85円)大証先物9440円
CME225円建て:9505円(大証先物比 +65円)

為替 ドル/円:1ドル=87.46円
  ユーロ/円:1ユーロ=112.823円 

・第一三共 <4568> [終値1555円]
 感染症予防するワクチンの生産へ北里研究所(東京・港)と新会社設立。来春メドに製販一本化。 

・ソニー <6758> [終値2513円]2010年4-6月期連結売上高営業損益100億-300億円に黒字に転換。前年同期は257億円の赤字。
 新興国でデジタルカメラやパソコンの販売が拡大。これまでの合理化に増収効果。

・パナソニック <6752> [終値1130円]東芝 <6502> [終値449円]2010年4-6月期営業黒字に相次ぎ転換へ。

・雇用情勢、失業率は5%台の高水準も水面下で変化の芽。
 総労働時間年明け以降5ヶ月連続で前年同月上回り、現金給与総額も3ヶ月連続でプラスに。「若年層にしわ寄せ」との指摘も

・カブドットコム証券 <8703> [終値407円]8月から株式売買の注文処理速度を顧客に表示。1秒超えたら手数料無料へ。

・中国経済の南への勢力図拡大が加速。中国製品や企業が南アジアや東南アジアに押し寄せる。
 中国政府官民一体でライバルのインドを取り囲むように周辺国でインフラ投資拡大。政治力拡大に警戒の声も上がる。

・米国物価上昇圧力が低下。雇用や設備の過剰続いているのが主因。
 消費者物価指数のうち変動の大きいエネルギー・食品を除いたコア指数の前年同月比上昇率は44年ぶりの低水準で推移。 

・富士通 <6702> [終値594円]世界市場でパソコン販売をテコ入れ。
 これまで手薄の中国含むアジア及び北米市場での製品構成見直し。低価格モデル投入。

・キヤノンMJ <8060> [終値1284円]
 米アドビシステムと電子文書の保全サービスで提携。主力のデジタル複合機の販売拡大につなげる。

・井関 <6310> [終値220円]
 田植え「疎植栽培」普及加速させるため、現在60人の「疎植パートナー」を2015年までに1000人へ増やす。

・住友鉱 <5713> [終値1130円]オーストラリアで鉄資源などの調査始める。高品位鉱床発見。採掘まで10年。
 自社による操業や鉄鋼会社への権益売却を含めて開発方法検討。 

・ニッセンHD <8248> [終値299円]9月上旬米アップル「iPad(アイパッド)」向けに通信販売カタログの配信開始。
 値引きなどの情報も随時更新、新規顧客の拡大につなげる。(26日日経新聞)

・成田国際航空会社、2013年春にも国内初となる格安航空会社(LCC)専用旅客ターミナル新設。
 投資規模最大200億円、早ければ11年春に着工。アジアなどの旅客需要取り込む。

・中国2015年をメドに鉄鉱石の国内自給率09年の3割から5割まで引き上げ。
 資源探査に200億元(約2600億円)投じ毎年新たに発見する埋蔵量を従来の3倍の15億トン以上に増やす。

・マツダ <7261> [終値207円]ガソリンエンジン搭載乗用車の消費電力半減する方針。
 省エネ型発光ダイオード(LED)式ヘッドランプ採用。モーター類の制御方式も改良。2020年までに08年比半減社内目標。 

・3メガバンク、2010年4-6月期連結売上高最終利益そろって1000億円超。
 市場関連収益向上、大型の企業倒産少なく不良債権処理損失が限定的。ようやく金融危機前の水準に戻る。
 
 みずほFG <8411> [終値136円]前年同期44億円赤字から1500億円前後の黒字確保。

 三井住友FG <8316> [終値2519円]前年同期727億円から1500億-2000億円に。

 三菱UFJFG <8306> [終値407円]前年同期759億円から1000億円超へ。

・トヨタ <7203> [終値3085円]2010年4-6月期本業のもうけ示す連結売上高営業益(米国会計基準)1000億円前後の黒字。
 前年同期1948億円の赤字。11年3月期通期見通し据え置く公算。

・欧州銀行当局による資産査定(ストレステスト)、
 景気や市場環境が予想外に悪化した場合、自己資本足りなくなる銀行が7行という結果。
 査定の前条件が不十分という見方多く、信頼回復には力不足。
 情報小出し、抜本策先送りして傷口深めたバブル崩壊後の1990年代の日本の二の舞になるリスクも。

・米アップル「iPhone(アイフォーン)4」の白モデルに発売、「年内」に再延期。理由は「生産の難しさ」も憶測呼ぶ。 

・デサント <8114> [終値493円]伊藤忠 <8001> [終値685円]スポーツ用品のインターネット通販事業で提携。
 来春メドに新たな通販サイト立ち上げ共同運営。最短で注文翌日に商品届ける。中国など海外事業展開も視野に。

・TDK <6762> [終値5040円]ハードディスク駆動装置(HDD)の基幹部品である磁気ヘッドに約220億円投資。
 年末にかけて部品の需要逼迫が見込まれる中、増産体制敷いて要求に応える。
 磁気ヘッド事業で売上高3年ぶりに300億円回復目指す。

・ソフトバンク <9984> [終値2516円]2010年4-6月期営業利益1900億円程度と前年同期比約8割増へ。
 米アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」にヒット受け、データ通信収入が拡大。
 四半期ベースで過去最高益更新へ。

・日本の主食「コメ」の値下がり止まらず。2008年小麦価格高騰で「コメ回帰」も短命。再びコメ余り顕著に。(25日日経新聞)

・2011年度予算の概算要求基準、各省庁の政策経費について原則1割削減求める一方、
 成長戦略など「特別枠」予算追加要請できる仕組みも。

・新日鉄 <5401> [終値297円]とパナソニック <6752> [終値1130円]
 2010年4-9月期鋼材価格09年度より1トン当たり約2万円(20-25%)引き上げで合意。
 値上げは2年ぶり、初の半期改定。

・新日鉄 <5401> [終値297円]とJFEHD <5411> [終値2698円]
 2010年4-9月期連結損益、1000億円前後の黒字へ。

・米IT(情報技術)大手6社、4-6月期決算「クラウドコンピューティング」など新サービスを
 成長エンジンにIBM除く全社が2ケタ増収、マイクロソフト、アップル、グーグル、アマゾン2ケタ増益。
 インテルも黒字転換。
 液晶パネルでは中国での需要減速への警戒感出ている。
 韓国LGディスプレーは足元フル稼働も8月ごろメドに生産調整に踏み切る可能性高い。

・中国の6月末不動産向け融資残高、前年同期比40.2%増。
 依然高水準保つも伸び率は3月末より4.1ポイント低下。
 4月導入住宅ローン規制の効果で不動産向け融資の膨張に一定の歯止めかかる。

・英政府4-6月期実質国内総生産(GDP)成長率前期比1.1%に。プラス成長は昨年10-12月から3四半期連続。
 2006年1-3月期(1.1%)以来の高水準。英景気回復軌道に乗る。

・ヤマダ電機 <9831> [終値5850円]2010年度に出店投資を前年度比3分の1の350億円に減らす。
 出店数も今期25店と2割以上削減。大型店抑制に転換。
 
・エディオン <2730> [終値643円]2010年度の直営店5店と09年度13店から半減。
 設備投資額も3割減180億円。中国アジア地域での出店検討、具体策急ぐ。

・GSユアサ <6674> [終値342円]80億円投じインドネシアなどアジア5カ国で工場生産能力倍増。
 2012年アジア全体の生産量09年度比3割増。成長続くアジアに生産拠点移す。

・2010年6月のパソコン国内出荷台数、前年同月比34.1%増。92万5000台。
 ボーナス商戦好調、法人向け需要も企業のIT(情報技術)投資の回復が押し上げた。
 水準も金融危機前の08年6月(83万1000台)を上回る。

・シンガポール大手不動産会社視するファンドが
 日本ホテルファンド投資法人 <8985> [終値222000円]運用会社約2億円で取得。

・三菱重工 <7011> [終値315円]中国の電力会社寧夏発電集団に風力発電設備の主力機種大型風車に技術提供。
 ライセンス収入確保と中国を安価な部品の調達拠点として育成。コスト競争力向上も狙う。

・日清紡HD <3105> [終値899円]中国上海近郊に自動車のブレーキ用摩擦材の生産工場設ける。
 北京に次2ヵ所目。投資額30億円。2011年末の稼動目指す。

・NEC <6701> [終値232円]相模原事業場(神奈川・相模原)で電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の量産始めた。
 ほぼ全量日産 <7201> [終値625円]向けで投資額200億円の見込み。

・自動車メーカーの収益、急激な円高で目減り、2011年3月期前期比大手7社で計5億万円超の営業減益要因発生。
 7社は対ドルが1円の円高で690億円、対ユーロで98億円の営業損益要因に。

・日本電産 <6594> [終値8020円]2010年4-6月期連結決算、営業利益前年同期比2.6倍270億円。
 3四半期連続で四半期ベースの最高益更新。
 11年見通し売上高前期比12%増6600億円。純利益21%増630億円と従来予想据え置く。
 7月以降の想定為替レート従来1ドル=90円、1ユーロ=125円から1ドル=85円、1ユーロ=110円と円高方向に見直し。
 
・シャープ <6753> [終値946円]携帯電話向け次世代放送「メディアフロー」を視聴できる
 スマートフォン(高機能携帯電話)を米通信最大手AT&Tに供給。25日から米市場で販売。

・東証、投資主体別売買動向7月第2週(12-16日)外国人2週ぶり売り越し。個人投資家2週ぶり買い越し。(24日日経新聞)

・新作いきなり文庫本に。出版不況打開の足掛りに、大手も続々参入。「文書書き下ろし元年」と位置付け。

・米雇用情勢の悪化はオバマ政権にとり致命傷ともなりかねず。米経済は戦後例がない長期失業者の急増。
 短期間で再就職できた柔軟性の高い米労働市場は失業基幹の長い欧州型に近づく。(26日産経新聞)

・欧州域内銀行の資産査定(ストレステスト)結果、健全性の基準である中核的自己資本比率6%を下回るのは対象91行の内7行
 自己資本の不足額35億ユーロ(約3900億円)と日米投資銀行アナリスト事前市場予想「380億-750億ユーロ」を大きく下回る

・欧州金融機関の資産査定巡るメディアの評価分かれる。
 フランス主要紙フィガロ「資産査定は寛容すぎる。金融不安払拭することはないだろう。」
 フランス経済紙トリビューヌ「資本不足とされたのは既に名の挙がっていた金融機関ばかり。悪い意味で驚きはない」
 フランス・ルモンド「欧州金融機関にとって成功」
 ドイツ・フランクフルター(電子版)「査定基準は予想より厳しかった」
 オーストリア・プレッセ紙(電子版)「米国でも当初は批判が噴出した」と指摘。

・中国豪雨4月以降死者742人、67万戸倒壊。建設後10年の橋も倒壊し始める。災害のたびに浮上する脆弱工法、今回も露呈。

・米中間選挙(11月)まであと3ヶ月余り。民主・共和両党予備選8月ピーク迎え、全米選挙モードに突入。
 オバマ米大統領に対し9割近い米国民が不信感を抱く中、上院少数派の共和党が民主党に肉薄との見方。
 下院も「民主党に重大な危機」 (25日産経新聞)

・米軍普天間飛行場(沖縄宜野湾)移設問題で、
 日本政府今月日米専門化協議の席上、11月下旬以降に最終決着先送りする意向を米側に伝達。
 米側は「重大な懸念」を示す。

・会社更生法手続中、日本航空と管財人の企業再生機構、今後5年間で営業コスト約4400億円削減へ。

・金元工作員、招聘費3000万円超。4月来日黄元朝鮮労働党書記の3倍以上の「国賓」超えた待遇に批判の声。

・欧州連合(EU )域内の91行の資産査定(ストレステスト)結果、
 市場関係者資本不足総額300億〜750億ユーロ(3兆3600億円〜8兆4100億円)と推測。
 3つシナリオ想定:
 景気回復が続く基本シナリオ。
 経済成長率が悪化する二番底シナリオ。
 銀行が保有する国債が25%下落するシナリオ。(24日産経新聞)

・逆襲スリヘッジファンド、2008-09年世界のヘッジファンドは資金流出に見舞われるも、2010年1-3月期流入超へ転じる。
 運用資金の総額1兆6679億ドル(約150兆円)と08年末の大底から19%増。
 現在東京株式市場の全売買に占めるヘッジファンドの比率は30-40%に上る。大半は海外勢。
 不安定な動きを続ける世界市場。
 空売りや逆張りを駆使してリスク回避(ヘッジ)するというヘッジファンド本来の持ち味に見直し。

・日本企業の2010年4-6月期決算発表、今週から本格化。4-6月期は好業績の可能性高く。
 問題は通期業績予測、為替の円高や世界景気の減速懸念から下期にかけて失速警戒する見方強まる。
 反面、新興国の経済成長の恩恵受ける。

・世界景気に不透明感、29日海運大手3社、日本郵船 <9101> [終値331円]商三井 <9104> [終値587円]
 川船 <9107> [終値355円]2010年4-6月期決算発表。
 「海運が上向けば、マーケット全体にも波及」と。

・欧州銀行資産査定(ストレステスト)欧州20ヶ国の91行のうち、
 景気悪化やソブリンリスク(政府債務の信認危機)シナリオを織り込むと資本不足になる銀行は7行。
 米国などに比べ遅れていた欧州金融機関の情報開示が進んだことは前進も、
 ギリシャなどが債務不履行(デフォルト)になるリスクまでは反映せず。市場では不十分という見方くすぶる。

・日経ヴェリタスランキング:純資産増加率の高い会社。過去3年間(2007年3月末〜10年3月末)純資産増加率。 

 1位田辺三菱 <4508> [終値1284円]増加率168.22% 三菱ウエルファーマと合併。総資産3年前比2.7倍へ。

 2位ソネット <3789> [終値207400円]増加率142.43% 今年2月USEN <4842> [終値56円]からプロバイダー事業取得。

 3位ダイワボウ <3107> [終値175円]増加率134.41% 2009年ダイワボウ情報システムを完全子会社化。

 11位NTT都市開発 <8933> [終値70500円]増加率57.55% 東京大手町の再開発などに伴いオフィスビル相次ぎ取得。

 20位新和海運 <9110> [終値9110円]増加率35.13% 保有船舶32隻(353億円)から42隻(584億円)に拡充。
 有利子負債残高281億円から486億円に膨らむ。

 27位ニチイ学館 <9792> [終値768円]増加率29.27% 2007年11月旧コムスンから介護施設買収。 

 41位センコー <9069> [終値276円]増加率23.91% 3年間で新増設した物流センターは計14ヶ所。M&Aにも積極的。

・KDDI <9433> [終値428000円]
 2010年4-6月期連結決算、営業利益前年同期比9%減。スマートフォン(高機能携帯電話)出遅れ響く。

・DIC <4631> [終値138円]30万品目の取り扱いが「非効率」のもと。
 事業仕分け改革始まる。利益率現在の水準の2倍となる10%へ。 

・世界最大の投資ファンド、米ブラックストーン・グループ、日本で始動も先行き慎重スタンス。

・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「異例な不確かさ(unusually uncrrtain)」21日上院銀行委員会で発言。
 日本の二の舞の不安、読めない要素多すぎ。

・OUT Look: 今週の株式相場は上値を試す展開か。
 欧州銀行の資産査定(ストレステスト)の市場予想の範囲内の結果となり、
 今週日米ともに堅調な企業業績に改めて市場の関心集まりそう。
 日経平均株価は直近高値(9795円)を目安に上昇する場面もありうる。
 株式市場は米景気の弱さと日米の企業業績の底堅さというマクロとミクロが綱引きする展開に。
 
 27日キャノン <7751> [終値3445円]29日パナソニック <6752> [終値1130円]東芝 <6502> [終値449円]
 ソニー <6758> [終値2513円]などの輸出企業の決算発表集中。
 円高懸念を抱える日本企業の場合「業績の上振れ期待しづらい」
 米企業の好業績が確認されて米株価上昇すれば、リスク許容度高めた投資家がドルを買い戻し、円高一服する可能性高まる。 

・Wall Street: 今週の米株式相場は上昇基調になりそう。
 マクロ経済統計は下振れ気味だが、アジアなど新興国の成長を取り込めるグローバル企業は好決算を連発。
 ダウ工業株30種平均はいったん下落しても割安感から買われ易く。
 主要500社の4-6月期決算発表済みの企業の86%が市場予想上回る。
 マクロとミクロの「ねじれ」の原因は今の世界経済のけん引役が欧米からそれ以外の地域に移っていること。
 グローバルに展開する大企業ほど欧米景気の減速による影響受けにくく、株価も堅調。

 今週の注目指標、30日4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値。市場予想は実質年率2.5%成長。
 1-3月期(2.7%)から減速する見通し。アナリストはここへきて下方修正多く失望招くリスクも。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派59%(前回比+5)弱気派16%(同-12)中立24%(同+6)
 弱気派が6/11以来の低い水準。

・日経平均株価22日にかけて5営業日続落、年初来安値(9191円60銭)目前まで迫る。
 先週前半の市場の反応は過剰とも。騰落レシオ(東証1部・25日移動平均)22日6月以来の70%割れまで低下。
 中長期観測では配当利回りの高さが買い安心感につながるとの声。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は中国やブラジル、ロシアなど新興国株、
 オランダやスペインといった欧州株などの上昇目立つ。
 週半ばまで欧州ストレステスト公表控え様子見ムードも米国などの主要企業の好決算続き買い安心感広がる。
 カナダ・ブラジルが利上げ踏み切り、一部の国は金融危機からの出口戦略本格化。

・子孫に株。究極の長期投資。株価低迷の今こそ贈与について考える良いタイミング。
 含み損あれば贈与税安く。年間110万円までの非課税枠。 (日経ヴェリタス)

・建設機械大手2010年度の生産台数前年度比倍増。
 インフラ整備が活発化している中国やインドネシアなどの新興国での建機需要に対応。建機市場は本格回復したと言えそう。

 コマツ <6301> [終値1796円]2010年度建機生産台数、前年度比93%増、約8万5000台の見込み。 

 日立建機 <6305> [終値1176円]ミニショベル含めた油圧ショベルの2010年度生産台数前年度比2倍以上の4万台規模に。

・いすゞ <7202> [終値254円]2011年度後半から米国大手架装メーカー・ユーティリマスターに低燃費小型トラック供給。
 リーマン・ショック後、北米販売台数ピーク時の3分の1以下に落ち込む。早期に2-3倍に増やす。

・富士電 <6504> [終値241円]
 2010年度半導体事業の設備投資額、期初予定比2割増120億円に引き上げ。パワー半導体需要取り込む。

・Jパワー <9513> [終値2794円]
 タイのサメッタイ地区で進めてきたガス火力発電所の開発計画中止。タイ政府発電所予定地変更する方針。 

・NEC <6701> [終値232円]いよいよ攻めの経営に向け遠心力働かせる時期。グローバル体質への変革。
 売上高4兆円の大台回復目指し、うち1兆円を海外で稼ぎ出す方針。 (日刊工業新聞)

・米フェースブック全世界で5億人突破。グーグルのネット主役の座をうかがう存在に駆け上がる。

・日電硝子 <5214> [終値1299円]自動車用硝子に代わる複合材開発。樹脂挟む3層構造。重量ガラスの約半分傷にも強く。

・日本電産 <6594> [終値8020円]2012年度までに中国内の営業拠点を現在の5倍100ヶ所に増やす。
 内陸部中心に開設。地場の家電や自動車関連企業が成長、これらの企業の取り込み図る。

・米建設機械大手キャタピラー、2010年4-6月期決算、純利益前年同期比91%増7億700万ドル(約615億円)
 通期も業績見通し上方修正へ。

・米貨物大手UPS、2010年4-6月期決算、純利益前年同期比90%増8億4500万ドル(約735億円) 

・クボタ <6326> [終値681円]中国で小型建機現地生産。約38億円投じ江蘇省に工場建設2012年から量産開始。

・黒崎播磨 <5352> [終値299円]2011年度中国での高炉・転炉耐火物事業の売上高09年度比2倍の50億円に拡大。

・日本製鋼所 <5631> [終値838円]
 欧州機械大手のビューラー社(スイス)の技術組み込んだ先端大型成型機「マグネシウム(MG)射出成型機」開発。
 9月にも欧州市場に投入する見通し。(日経産業新聞)

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、続伸。
欧州銀行の資産査定(ストレステスト)という重要日程を無難に通過、
かなり甘い査定といった声もある中とりあえず最悪の状態は免れたといったところでしょうか。
米企業の好業績や増配など個別に買い材料が出た銘柄を買う動きが広がった。

週間ではダウ工業株30種平均は3.2%、ナスダック指数は4.1%、S&P500種は3.5%とそれぞれ反発した。

欧州株式市場はFT100種総合-1.19、クセトラDAX+24とまちまちも資産査定(ストレステスト)結果待ちの展開だった。

東京市場の週間の騰落は、日経平均株価は0.3%、TOPIXは0.01%、ヘラクレスは0.2%はそれぞれ2週ぶりの反発も、
東証マザーズ0.8%、日経ジャスダック平均0.8%、東証2部は0.5%はそれぞれ2週連続の下落となった。

日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢。
ソニーが2%以上上昇、キヤノン、クボタ、パナソニック、トヨタ、ホンダが上昇した。
みずほFG、NTT、NTTドコモが売られた。

成田国際航空会社、2013年春にも国内初となる格安航空会社(LCC)専用旅客ターミナル新設。
投資規模最大200億円、早ければ11年春に着工。アジアなどの旅客需要取り込む。
空港施設 <8864> [終値310円]日本空港ビルデング <9706> [終値1281円]京成 <9009> [終値534円]

デサント <8114> [終値493円]伊藤忠 <8001> [終値685円]スポーツ用品のインターネット通販事業で提携。
来春メドに新たな通販サイト立ち上げ共同運営。最短で注文翌日に商品届ける。中国など海外事業展開も視野に。

大阪天神祭りも奉納花火でフィナーレを迎えました。
北浜ではこの天神祭りが相場の底あたりとのアノマリーも言われています。
そして本日は「満月」となっております。

3メガバンク、2010年4-6月期連結売上高最終利益そろって1000億円超となってきました。
相場全体の反騰をけん引する時の多いメガバンクの上昇に注目も・・・

建設機械大手2010年度の生産台数前年度比倍増。
インフラ整備が活発化している中国やインドネシアなどの新興国での建機需要に対応。建機市場は本格回復したと言えそう。
コマツ <6301> [終値1796円]日立建機 <6305> [終値1176円]と本命になるものの、
酒井重工 <6358> [終値128円]加藤製作 <6390> [終値171円]注目とも・・・

富士電 <6504> [終値241円]
2010年度半導体事業の設備投資額、期初予定比2割増120億円に引き上げ。パワー半導体需要取り込む。

黒崎播磨 <5352> [終値299円]2011年度中国での高炉・転炉耐火物事業の売上高09年度比2倍の50億円に拡大。

椿本チエイン <6371> [終値369円]曙ブレーキ <7238> [終値384円]反発の初動の可能性も・・・?!

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特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

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