
白鵬初の3場所連続全勝優勝(47連勝)
- 2010年07月25日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年7月25日(日)暑い
・成田国際航空会社、2013年春にも国内初となる格安航空会社(LCC)専用旅客ターミナル新設。
投資規模最大200億円、早ければ11年春に着工。アジアなどの旅客需要取り込む。
・中国2015年をメドに鉄鉱石の国内自給率09年の3割から5割まで引き上げ。
資源探査に200億元(約2600億円)投じ毎年新たに発見する埋蔵量を従来の3倍の15億トン以上に増やす。
・マツダ <7261> [終値207円]ガソリンエンジン搭載乗用車の消費電力半減する方針。
省エネ型発光ダイオード(LED)式ヘッドランプ採用。モーター類の制御方式も改良。2020年までに08年比半減社内目標。
・3メガバンク、2010年4-6月期連結売上高最終利益そろって1000億円超。
市場関連収益向上、大型の企業倒産少なく不良債権処理損失が限定的。ようやく金融危機前の水準に戻る。
みずほFG <8411> [終値136円]前年同期44億円赤字から1500億円前後の黒字確保。
三井住友FG <8316> [終値2519円]前年同期727億円から1500億-2000億円に。
三菱UFJFG <8306> [終値407円]前年同期759億円から1000億円超へ。
・トヨタ <7203> [終値3085円]2010年4-6月期本業のもうけ示す連結売上高営業益(米国会計基準)1000億円前後の黒字。
前年同期1948億円の赤字。11年3月期通期見通し据え置く公算。
・欧州銀行当局による資産査定(ストレステスト)、
景気や市場環境が予想外に悪化した場合、自己資本足りなくなる銀行が7行という結果。
査定の前条件が不十分という見方多く、信頼回復には力不足。
情報小出し、抜本策先送りして傷口深めたバブル崩壊後の1990年代の日本の二の舞になるリスクも。
・米アップル「iPhone(アイフォーン)4」の白モデルに発売、「年内」に再延期。理由は「生産の難しさ」も憶測呼ぶ。
・デサント <8114> [終値493円]伊藤忠 <8001> [終値685円]スポーツ用品のインターネット通販事業で提携。
来春メドに新たな通販サイト立ち上げ共同運営。最短で注文翌日に商品届ける。中国など海外事業展開も視野に。
・TDK <6762> [終値5040円]ハードディスク駆動装置(HDD)の基幹部品である磁気ヘッドに約220億円投資。
年末にかけて部品の需要逼迫が見込まれる中、増産体制敷いて要求に応える。
磁気ヘッド事業で売上高3年ぶりに300億円回復目指す。
・ソフトバンク <9984> [終値2516円]2010年4-6月期営業利益1900億円程度と前年同期比約8割増へ。
米アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」にヒット受け、データ通信収入が拡大。
四半期ベースで過去最高益更新へ。
・日本の主食「コメ」の値下がり止まらず。2008年小麦価格高騰で「コメ回帰」も短命。再びコメ余り顕著に。(日経新聞)
・欧州域内銀行の資産査定(ストレステスト)結果、健全性の基準である中核的自己資本比率6%を下回るのは対象91行の内7行
自己資本の不足額35億ユーロ(約3900億円)と日米投資銀行アナリスト事前市場予想「380億-750億ユーロ」を大きく下回る
・欧州金融機関の資産査定巡るメディアの評価分かれる。
フランス主要紙フィガロ「資産査定は寛容すぎる。金融不安払拭することはないだろう。」
フランス経済紙トリビューヌ「資本不足とされたのは既に名の挙がっていた金融機関ばかり。悪い意味で驚きはない」
フランス・ルモンド「欧州金融機関にとって成功」
ドイツ・フランクフルター(電子版)「査定基準は予想より厳しかった」
オーストリア・プレッセ紙(電子版)「米国でも当初は批判が噴出した」と指摘。
・中国豪雨4月以降死者742人、67万戸倒壊。建設後10年の橋も倒壊し始める。災害のたびに浮上する脆弱工法、今回も露呈。
・米中間選挙(11月)まであと3ヶ月余り。民主・共和両党予備選8月ピーク迎え、全米選挙モードに突入。
オバマ米大統領に対し9割近い米国民が不信感を抱く中、上院少数派の共和党が民主党に肉薄との見方。
下院も「民主党に重大な危機」 (産経新聞)
・逆襲スリヘッジファンド、2008-09年世界のヘッジファンドは資金流出に見舞われるも、2010年1-3月期流入超へ転じる。
運用資金の総額1兆6679億ドル(約150兆円)と08年末の大底から19%増。
現在東京株式市場の全売買に占めるヘッジファンドの比率は30-40%に上る。大半は海外勢。
不安定な動きを続ける世界市場。
空売りや逆張りを駆使してリスク回避(ヘッジ)するというヘッジファンド本来の持ち味に見直し。
・日本企業の2010年4-6月期決算発表、今週から本格化。4-6月期は好業績の可能性高く。
問題は通期業績予測、為替の円高や世界景気の減速懸念から下期にかけて失速警戒する見方強まる。
反面、新興国の経済成長の恩恵受ける。
・世界景気に不透明感、29日海運大手3社、日本郵船 <9101> [終値331円]商三井 <9104> [終値587円]
川船 <9107> [終値355円]2010年4-6月期決算発表。
「海運が上向けば、マーケット全体にも波及」と。
・欧州銀行資産査定(ストレステスト)欧州20ヶ国の91行のうち、
景気悪化やソブリンリスク(政府債務の信認危機)シナリオを織り込むと資本不足になる銀行は7行。
米国などに比べ遅れていた欧州金融機関の情報開示が進んだことは前進も、
ギリシャなどが債務不履行(デフォルト)になるリスクまでは反映せず。市場では不十分という見方くすぶる。
・日経ヴェリタスランキング:純資産増加率の高い会社。過去3年間(2007年3月末〜10年3月末)純資産増加率。
1位田辺三菱 <4508> [終値1284円]増加率168.22% 三菱ウエルファーマと合併。総資産3年前比2.7倍へ。
2位ソネット <3789> [終値207400円]増加率142.43% 今年2月USEN <4842> [終値56円]からプロバイダー事業取得。
3位ダイワボウ <3107> [終値175円]増加率134.41% 2009年ダイワボウ情報システムを完全子会社化。
11位NTT都市開発 <8933> [終値70500円]増加率57.55% 東京大手町の再開発などに伴いオフィスビル相次ぎ取得。
20位新和海運 <9110> [終値9110円]増加率35.13% 保有船舶32隻(353億円)から42隻(584億円)に拡充。
有利子負債残高281億円から486億円に膨らむ。
27位ニチイ学館 <9792> [終値768円]増加率29.27% 2007年11月旧コムスンから介護施設買収。
41位センコー <9069> [終値276円]増加率23.91% 3年間で新増設した物流センターは計14ヶ所。M&Aにも積極的。
・KDDI <9433> [終値428000円]
2010年4-6月期連結決算、営業利益前年同期比9%減。スマートフォン(高機能携帯電話)出遅れ響く。
・DIC <4631> [終値138円]30万品目の取り扱いが「非効率」のもと。
事業仕分け改革始まる。利益率現在の水準の2倍となる10%へ。
・世界最大の投資ファンド、米ブラックストーン・グループ、日本で始動も先行き慎重スタンス。
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「異例な不確かさ(unusually uncrrtain)」21日上院銀行委員会で発言。
日本の二の舞の不安、読めない要素多すぎ。
・OUT Look: 今週の株式相場は上値を試す展開か。
欧州銀行の資産査定(ストレステスト)の市場予想の範囲内の結果となり、
今週日米ともに堅調な企業業績に改めて市場の関心集まりそう。
日経平均株価は直近高値(9795円)を目安に上昇する場面もありうる。
株式市場は米景気の弱さと日米の企業業績の底堅さというマクロとミクロが綱引きする展開に。
27日キャノン <7751> [終値3445円]29日パナソニック <6752> [終値1130円]東芝 <6502> [終値449円]
ソニー <6758> [終値2513円]などの輸出企業の決算発表集中。
円高懸念を抱える日本企業の場合「業績の上振れ期待しづらい」
米企業の好業績が確認されて米株価上昇すれば、リスク許容度高めた投資家がドルを買い戻し、円高一服する可能性高まる。
・Wall Street: 今週の米株式相場は上昇基調になりそう。
マクロ経済統計は下振れ気味だが、アジアなど新興国の成長を取り込めるグローバル企業は好決算を連発。
ダウ工業株30種平均はいったん下落しても割安感から買われ易く。
主要500社の4-6月期決算発表済みの企業の86%が市場予想上回る。
マクロとミクロの「ねじれ」の原因は今の世界経済のけん引役が欧米からそれ以外の地域に移っていること。
グローバルに展開する大企業ほど欧米景気の減速による影響受けにくく、株価も堅調。
今週の注目指標、30日4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値。市場予想は実質年率2.5%成長。
1-3月期(2.7%)から減速する見通し。アナリストはここへきて下方修正多く失望招くリスクも。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派59%(前回比+5)弱気派16%(同-12)中立24%(同+6)
弱気派が6/11以来の低い水準。
・日経平均株価22日にかけて5営業日続落、年初来安値(9191円60銭)目前まで迫る。
先週前半の市場の反応は過剰とも。騰落レシオ(東証1部・25日移動平均)22日6月以来の70%割れまで低下。
中長期観測では配当利回りの高さが買い安心感につながるとの声。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は中国やブラジル、ロシアなど新興国株、
オランダやスペインといった欧州株などの上昇目立つ。
週半ばまで欧州ストレステスト公表控え様子見ムードも米国などの主要企業の好決算続き買い安心感広がる。
カナダ・ブラジルが利上げ踏み切り、一部の国は金融危機からの出口戦略本格化。
・子孫に株。究極の長期投資。株価低迷の今こそ贈与について考える良いタイミング。
含み損あれば贈与税安く。年間110万円までの非課税枠。 (日経ヴェリタス)
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(今日の一言)
週末の海外NY株式市場は、続伸。
欧州銀行の資産査定(ストレステスト)という重要日程を無難に通過、
かなり甘い査定といった声もある中とりあえず最悪の状態は免れたといったところでしょうか。
米企業の好業績や増配など個別に買い材料が出た銘柄を買う動きが広がった。
週間ではダウ工業株30種平均は3.2%、ナスダック指数は4.1%、S&P500種は3.5%とそれぞれ反発した。
欧州株式市場はFT100種総合-1.19、クセトラDAX+24とまちまちも資産査定(ストレステスト)結果待ちの展開だった。
東京市場の週間の騰落は、日経平均株価は0.3%、TOPIXは0.01%、ヘラクレスは0.2%はそれぞれ2週ぶりの反発も、
東証マザーズ0.8%、日経ジャスダック平均0.8%、東証2部は0.5%はそれぞれ2週連続の下落となった。
日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢。
ソニーが2%以上上昇、キヤノン、クボタ、パナソニック、トヨタ、ホンダが上昇した。
みずほFG、NTT、NTTドコモが売られた。
成田国際航空会社、2013年春にも国内初となる格安航空会社(LCC)専用旅客ターミナル新設。
投資規模最大200億円、早ければ11年春に着工。アジアなどの旅客需要取り込む。
空港施設 <8864> [終値310円]日本空港ビルデング <9706> [終値1281円]京成 <9009> [終値534円]
デサント <8114> [終値493円]伊藤忠 <8001> [終値685円]スポーツ用品のインターネット通販事業で提携。
来春メドに新たな通販サイト立ち上げ共同運営。最短で注文翌日に商品届ける。中国など海外事業展開も視野に。
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元カリスマ証券レディ 雨宮京子の「株の教則」ブログ。
『相場は繰り返す。』
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