
ギリシャざわざわ
- 2017年06月13日
- 株・投資ニュース情報
2017年6月13日(火)曇り一時雨
・富士フイルムHD <4901> [終値4028円]
傘下の富士ゼロックスで発覚した不適切会計処理の責任とらせ、山本忠人会長を解任へ。
富士フイルム古森重隆会長が富士ゼロックス会長を兼務。グループの統治体制強化する。
・東京都小池百合子知事、豊洲移転を前提に築地も活用する案を検討するよう都庁幹部に指示。
・技術革新の源泉となる科学研究論文で、コンピューター科学・数学や化学など4分野で中国が世界のトップへ。
主要8分野を米国と分け合った形で「米中2強」の時代へ突入した。
研究費拡充や人材獲得策などが功を奏した。
3年連続のノーベル賞受賞に沸く日本は5~6位と低迷。
・ソフトバンクグループ <9984> [終値9228円]インドの電子商取引事業再編。
同社が筆頭株主のスナップディールをインド最大手フリップカーとと合併させることで大筋合意。
ソフトバンクは合併後の新会社でも2割程度の株式を握る方針。
・米ゼネラル・エレクトリック(GE)ジェフ・イメルト氏(61)最高経営責任者(CEO)退任。
実績のある経営者でも業績と株価が問われ続ける米国企業の厳しい現実を物語る。
・三菱商事 <8058> [終値2298.5円]オーストラリアにある発電用石炭の鉱山2カ所売却する方針。
売却額は合計で1000億円超えるとみられる。総合商社の間では既存の権益と新しい資産を入れ替える動きが広がっている。
・富士フイルムHD <4901> [終値4028円]
傘下の富士ゼロックスで発覚した不適切会計処理、「売上至上主義」と呼べる海外事業に対する過度の収益期待が横たわる。
最終的に不適切会計はオーストラリアにも拡大、影響額は375億円まで膨らむ。
・フランス国民議会(下院)選挙、1回目投票結果、
二大政党の社会党(中道左派)と共和党(中道右派)が歴史的な敗北を喫する可能性高まった。
長引く景気携帯で有権者は変革できない二大政党に見切りをつけ、マクロン大統領の新党「共和国前進」に賭けた。
マクロン氏は全577議席の約7割を確保する勢い。
・政府・与党、学校法人「加計学園」(岡山県)の国家戦略特区で
獣医学部新設巡る文書の追加調査結果を週内にも公表する方針。
・財務省12日、企業などが円とアジア通貨の利用拡大するための包括策公表。
円とアジア通貨を直接交換する市場を創り、円の決済網をアジアに広げる構想。
ドルを介さない取引を増やし、進出する日本企業が割安に資金調達できるようにする。
・内閣府12日、4月の機械受注、3カ月ぶりの減少に。
ただ、製造業は3カ月連続で増加、設備投資は底堅さも示す。特に工作機械は2カ月連続1000億円の大台へ乗せる。
民間設備投資の先行指標となる「船舶、電力除く民需」の受注額は前月比3.1%減、8359億円に。非製造業が5.0%減と振るわず。
金融・保険でシステム関係の計算機がブレーキ。一方製造業は2.5%増と明るさ保つ。
・大手銀行がATMの機能強化に動く。
三井住友銀行 <8316> [終値4256円]三菱東京UFJ銀行 <8306> [終値733.9円]税金を簡単に納付できるATM導入する。
りそな銀行 <8308> [終値595.2円]傷んだキャッシュカードを修復する機能盛り込む。
・米連邦準備理事会(FRB)13~14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)開き、3カ月ぶりの利上げ検討する。
金融市場はすでに追加利上げを確実視。量的緩和で膨らんだ保有資産の縮小にどう言及するかが次の焦点。
イエレン議長の景気判断にも注目が集まる。
・米金融市場は13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを確実視。だが米長期金利は低いまま。
景気の過熱やインフレ率の上昇見込まず、近いうちに利上げ局面が終わるという観測が根強いため。
・台湾鴻海精密工業郭台銘董事長12日、
応札中の東芝 <6502> [終値329.1円]の半導体メモリー事業巡り、米パソコン大手デルなど新たに陣営に加わると明らかに。
・富士フイルム <4901> [終値4028円]公表が遅れていた2017年3月期連結決算発表、
純利益前の期比18%増、1315億円と過去最高。政策保有株見直し、
株式など有価証券売却益225億円計上、従来予想195億円上回る。
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・東電 <9501> [終値455円]福島第一原子力発電所事故の除染事業巡り、
安藤ハザマ <1719> [終値715円]が改ざん領収書に基づき除染費を不正に取得していた疑惑で、
領収書改ざんを同社から指示された1次下請け会社が、強要罪や独占禁止法違反罪などで刑事告訴する検討。
・ギリシャへの融資再開めぐり、欧州連合(EU)15日、ユーロ圏財務相会合開く。
7/20に72億ユーロ(約9千億円)の国債償還期限迫る中、その支払いに向けた手立てを確保できないと、
金融市場が再び「ギリシャ危機」に見舞われる恐れがある。
ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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週末の【銘柄研究】の検証(2017.6.11)です。
http://blog.livedoor.jp/kabucoro/archives/52086168.html
※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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株式分割
RS Technologies <3445> [終値8860円]6/30 1株→2株
公募・売り出し価格
ストライク <6196> [終値5180円]4972円 申込み6/13-14
ルネサスエレク <6723> [終値1037円]825円 申込み6/13-14 受渡日6/20
立会外分売
メディシノバ <4875> [終値621円]6/13 602円 80万株
ピーバンドットコム <3559> [終値2208円]6/23-27 10万9000株
あんしん保証 <7183> [終値597円]6/23-29 21万株
TOB(公開市場買い付け)
サトウ商品工業 <2923> [終値3550円]買い手住吉食品 買い付け価格 3164円 期間 6/13~7/10
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、主要3指数とも下落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)控え、利益確定の動き継続とも。
アップルはみずほセキュリティーズの投資判断「買い」から「中立」に引き下げられ2.4%下落も、年初来では約26%上昇。
アップルの下落が全体にも下げ波及したようなところも。
アップル(-2.39%)グーグル(-0.73%)ヤフー(-1.67%)フェイスブック(-0.78%)アリババ(-0.26%)エヌビディア(+0.25%)
ネットフリックス(-4.17%)アマゾン・ドット・コム(-1.37%)バイオジェン(+0.85%)ドイツ銀(-2.24%)
ラッセル2000(-0.18%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.17%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-0.27%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約78.9億株、過去20日間平均約68.1億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数はともに下落。
米アップル関連企業が売られ、全体にハイテク株に売りが広がる。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(-0.43%)、イタリア(MIB)株価指数(-0.98%)もともに下落。
12日週明けの東京株式市場で日経平均株価は2日ぶり反落。
東証株価指数(TOPIX)も2日ぶり反落。
週末の米国市場の下げを受け、米アップル関連銘柄や半導体関連・ハイテク株が大きく売られた。
東証1部出来高は17億8576万株、売買代金は2兆3132億円。
東証1部騰落数は値上がり896(44%)銘柄、値下がり980(48%)銘柄、変わらず142(7%)銘柄に。
業種別では33業種中、21業種上昇、12業種下落に。
値上がり上位は、保険、石油石炭、建設、食料品、パルプ紙、鉄鋼、海運・・・
値下がり上位は、その他製品、電気機器、情報通信、精密、非鉄、金属・・・
東証マザーズは2日ぶり反落、日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、東証2部はで3日続落終了。
グレイステクノロジー <6541> [終値7340円]朝方一時ストップ安まで売られたものの、切り返す強い動き。
IRで12日付で「名古屋営業所開設に関するお知らせ」発表。
トヨタ <7203> [終値5880円]へのプレゼン成功して、全マニュアル作成に動いてきたのではないかとの思惑も・・・
トヨタが落ちれば、日産 <7201> [終値1077.0円]ホンダ <7267> [終値3066.0円]SUBARU <7270> [終値3713円]への展開も。
『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
JACリクルート <2124> [終値1681円]が載っておりました。
国際金融都市構想の中核銘柄 特需期待
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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週末の【銘柄研究】の検証(2017.6.11)です。
http://blog.livedoor.jp/kabucoro/archives/52086168.html
※今週16日(金)から19日(月)まで、沖縄・石垣島への出張になります。
「夢の南の島 投資ツアー第4回」です。
16日(金)の8時ごろの配信以降、19日(月)まで休信させていただきたく、よろしくお願いいたします。
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週末の【銘柄研究】の検証(2017.6.11)です。
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