巨人横綱相撲連夜の首位交代

2010年8月6日（金）はれ一時曇り

・生命保険「二重課税」個人年金・学資保険にも還付対象広げる検討。20万件に膨らみそうと。

・大手銀行の固定金利型住宅ローン店頭表示金利高止まり。既存顧客長期金利低下の思惑享受しにくい。

・三井化　<4183> ［終値240円］と帝人　<3401> ［終値279円］ペットボトル用合成樹脂事業統合。
　2011年4月メドに共同出資会社設立、国内販売シェア25％へ。

・中国保険会社の資産運用基準、株式投資枠総資産の20％まで、不動産投資も10％まで可能に。
　上限明示、相場下支えと投資過熱抑制。

・ロシア穀物の輸出禁止。国内価格上昇抑える狙い。
　干ばつに苦しむ農業従事者に350億ルーブル（約1000億円）の緊急金融支援決定。国内対策を優先する方針鮮明。
　穀物大国としての信頼揺らぐ。

・小麦国際価格ロシア輸出禁止の方針で一段と騰勢高めそう。他の主要穀物も連れ高も。
　飼料や食用油など関連製品の国内価格にも波及の可能性も。

・欧州中央銀行（ECB）ユーロ16ヶ国に適用する政策金利年1.0％で据え置く。
　トルシェ総裁「7-9月期の経済指標は予想よりいい」と発言。

・新生銀　<8303> ［終値77円］傘下の消費者金融「レイク」「シンキ」2社統合。システムなど一本化、コスト競争力高める

・8月の月例報告、景気情勢について「着実に持ち直してきており、自律回復への基盤が整いつつある」と据え置きに。

・米連邦準備理事会（FRB）10日開く連邦公開市場委員会（FOMC）前に6日発表雇用統計に注目集まる。
　雇用情勢の変調が明確になれば追加緩和を本格検討する可能性も。

・世界的猛暑を受け、日本のエアコン各社国内外で増産体制整える。国内家庭用エアコン6-7月販売台数36％増。

　東芝　<6502> ［終値441円］日本と欧州向けにそれぞれ期初計画に比べ2割増産。毎日2時間残業で急場しのぐ。

　日立　<6501> ［終値371円］国内向けとロシア向けに急遽5割増の体制整える。　

　三菱電　<6503> ［終値763円］海外向けエアコン供給基地タイ工場で2011年前半までフル生産。
　欧州全体で家庭用09年比1割、業務用2割の販売増で推移。

　パナソニック　<6752> ［終値1100円］ロシアでのエアコン販売台数2倍近くへ伸びる。マレーシア工場4月からフル稼働。

　富士通ゼネラル　<6755> ［終値458円］8-9月に3割増を上回る国内販売見込む。中国上海工場計画比で3割増産体制。

・ニプロ　<8086> ［終値1704円］260億円投じ、中国に生産子会社設立。人工腎臓低コストで生産、現地販売。

・オフィス空室率、7月末都心5区9.10％と6月末比0.04ポイント下落。2年半ぶりに低下。　

・日本通信　<9424> ［終値6850円］「iPhone（アイフォーン）4」を
　NTTドコモ　<9437> ［終値137000円］回線で使えるサービス始める。
　月内にも「SIMカード」発売、輸入したアイフォーン4に差し込み使用。

・7月新車販売ランキング：トヨタ　<7203> ［終値3105円］「プリウス」14ヶ月連続首位。前年同月比24.3％増。
　2位ホンダ　<7267> ［終値2853円］「フィット」6.6％増。3位ダイハツ　<7262> ［終値990円］「タント」27.6％増。

・ユニプレス　<5949> ［終値1451円］インドで自動車部品増産。15億円投じ設備増強。
　生産能力現状の2倍に高め、現地日産　<7201> ［終値666円］工場向けに供給。

・千趣会　<8165> ［終値494円］セシール、インターネットへの顧客の誘導急ぐ。
　カタログ販売市場ピーク時より2割以上縮小。ネット事業比率5-7割高める。
　
・三菱重工　<7011> ［終値320円］受注額7000万-7900万円。
　独エネルギー大手エーオン英国法人から二酸化炭素を地下に封じ込める回収・貯留（CCS）製造の設計受注。

・日立　<6501> ［終値371円］ポーランドの火力発電所向けに排出ガス浄化脱硝装置受注。約40億円。

・不動産大手5社2010年4-6月期決算、最終損益改善は東急不　<8815> ［終値337円］のみ。4社損益悪化。

・7月の投資主体別売買動向、個人投資家4ヶ月ぶりに売り越し。海外投資家3ヶ月ぶりに買い越し。

・銅地金の国際在庫の減少基調鮮明に。7月末在庫量直近ピーク2月比26％減少。
　高水準の国際在庫は銅価格上昇に歯止めをかけていただけに銅価格が再び高騰するリスクの可能性も。（日経新聞）

・iPS細胞（人工多態性幹細胞）経由せず心筋細胞作ることに慶大医学部助教ら成功。
　心臓再生医療大きく前進させる可能性も。

・オバマ政権、中間選挙控え、製造業再興による輸出主導の成長策模索。
　「メード・イン・アメリカ」を復活させる道のりは険しい。

・国際通貨基金（IMF）や欧州連合（EU）、ハンガリーの「反乱」に頭痛める。
　ハンガリー首相「IMFに支援仰ぐ必要なし」と交渉打ち切り。結果米格付け会社がハンガリーの信用格下げ検討。
　新たな火種になる可能性も。

・米国スマートフォン（高機能携帯電話）市場でグーグル基本ソフト（OS）「アンドロイド」搭載携帯初めて首位。
　4-6月期市場占有率33％（+5）2位ブラックベリー28％（-8）3位アップル22％（+1）　

・世界薄型テレビ市場成長に減速感。中国・米国で製品の過剰在庫表面化、韓国・中国・台湾の大手メーカー生産調整。

・出光　<5019> ［終値6980円］2011年度中にもベトナムでガソリンなど石油製品の販売事業に参入方針。

・日立建機　<6305> ［終値1833円］中国で油圧ショベルなど建設機械の下取りテコ入れ。
　下取り持ち込む顧客比率7％から12％へ。　（日刊工業新聞）　

・東光　<6801> ［終値147円］携帯機器に組み込める小型の高周波用アンテナ開発。
　ハイビジョン動画などの大容量データも近距離無線で短時間で送受できる。機器小型化に道。

・米メディア大手の地盤沈下に歯止めかかる。CATVチャンネルなどコンテンツ事業テコ入れ集中したところで広告需要復調。

・MTI　<9438> ［終値101000円］交通情報サイト機能拡充。
　高速道路渋滞情報5分から1分で更新。9月下旬まで全国の高速道に対応。

・楽天　<4755> ［終値65800円］1-6月期連結決算、営業益20.6％増。主力インターネット通販事業が好調。
　2010年度下半期海外戦略、今週予定中国でのネット通販サイト開設や買収した米仏ネット通販子会社との連携に力。

・ツガミ　<6101> ［終値507円］10月までに中国で主力工場の生産能力1.5倍に引き上げ。
　約3億円投入小型自動旋盤月産400台から600台まで増やす。　（日経産業新聞）

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、小幅反落。
注目の米雇用統計を明日に控えて、様子見的な市場に。
週間の新規雇用保険申請件数が予想外に増加も明日の統計が気になる。
ただし、雇用統計悪化で対策打ち出される催促になるといった発想もあり相場がどちらに行っても後付はいくらでも・・・

米市場の寄付きも下落から始まった。

欧州株式市場はFT100種総合-20.38、クセトラDAX+2.25、CAC40種平均+3.47と
企業決算が下支えしたものの、雇用統計発表後の米市場動向待ちとも。

小麦国際価格ロシア輸出禁止の方針で一段と騰勢高めそう。他の主要穀物も連れ高も。
飼料や食用油など関連製品の国内価格にも波及の可能性も。

サンマルク　<3395> ［終値3200円］サイゼリヤ　<7581> ［終値1612円］円高はメリットも小麦高騰は大きな懸念。
サイゼリヤは8月決算で26日権利付き最終日で優待取りもあり逆日歩付く可能性も・・・

東京市場は不安ながらもじりじり上昇を続けています。
週末でもあり、米雇用統計を受けた米市場待ちと様子見でどちらへもポジション傾けつらいような・・・
中小型の材料株に日計り的な売買され、激しく上下動銘柄を触るくらいでしょうか・・・
為替の円高基調も動き鈍い原因にも。

日本通信　<9424> ［終値6850円］「iPhone（アイフォーン）4」を
NTTドコモ　<9437> ［終値137000円］回線で使えるサービス始める。
月内にも「SIMカード」発売、輸入したアイフォーン4に差し込み使用。

iPS細胞（人工多態性幹細胞）経由せず心筋細胞作ることに慶大医学部助教ら成功。
心臓再生医療大きく前進させる可能性も。

ニプロ　<8086> ［終値1704円］日油　<4403> ［終値365円］連想も・・・

東光　<6801> ［終値147円］携帯機器に組み込める小型の高周波用アンテナ開発。
ハイビジョン動画などの大容量データも近距離無線で短時間で送受できる。機器小型化に道。

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