
中田(日ハム)4試合連続11戦で8発
- 2010年08月09日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年8月9日(月)雨(台風4号の影響)
・長野知事選に民主推薦の阿部氏 5000票差で初当選。投票率は52.70%で前回(65.98%)を13.28ポイント下回る。
・経産省、東南アジアなど9カ国と個別に協定結び、日本企業が持つ温暖化ガス削減技術を使ったインフラ輸出後押し。
東電 <9501> [終値2416円]東芝 <6502> [終値444円]三菱商事 <8058> [終値1966円]主体、
高効率石炭火力発電所や地熱発電施設の建設に乗り出す。
・中国の商業銀行、地方政府系企業に対し「問題債権」約1兆5400億元(約19兆5000億円)にのぼる。
事実上の不良債権がどの程度含まれているかなどは不明。
・外国為替市場、円上昇続く。対ドルで1995年以来15年ぶりの高値に接近。
7月の米雇用統計受けて米景気の減速懸念強まり、足元はドル売り進みやすい流れ。
市場の関心は米国の景気と金融政策の行方に集まる。
・日銀9日から2日間金融政策決定会合。円高が景気に及ぼす影響などについて慎重に議論。
・欧州の製造業、対ドルでのユーロ安や新興市場の需要増など追い風に業績好転目立ち始める。
・欧州諸国の自動車業界で年後半(7-12月)の販売不安広がる。
各国政府景気対策として2008-09年導入自動車買い替え補助金が財政再建のため相次ぎ打ち切られているのが主因。
7月新車販売台数スペイン、イタリアで前年同月比2割以上減少、フランスは13%減。
・2009年鉄鉱石の世界生産量前年比6.2%減15億8800万トン。8年ぶりのマイナス。
中国で中小規模の鉱山の閉鎖相次ぎ、生産量が前年より3割落ち込んだことが主因。
・オリンパス <7733> [終値2346円]内視鏡手術の研修センター中国上海に開設。2010年中、北京にも開く予定。
・テルモ <4543> [終値4585円]カテーテル新治療(TRI)を海外で普及、同手術で必要な治療機器の販売加速。
・IHI <7013> [終値163円]10月メドにブラジルに進出。現地法人設置。
液化天然ガス(LNG)の生産・貯蔵・積み出し設備搭載した船「F-LNG」や船舶に搭載する装置・製鉄設備など売り込む。
・伊藤忠 <8001> [終値731円]オーストラリア石炭鉱区開発会社に約25億円出資。権益・販売権の取得目指す。(8日 日経新聞)
・シカゴ商品取引所、小麦先物相場急反落。ファンド勢の利食い売り膨らむ。
前日ロシアの小麦禁輸措置で約2年ぶり高値つけるも、世界的な在庫水準は高いとの見方台頭。
・米連邦公開市場委員会(FOMC) が追加金融緩和に踏み切るとの観測広がる。
7月雇用統計が市場より悪く、米景気の減速懸念強まる。
・7月の米雇用統計、前月比13万1000人減少。マイナスは2ヶ月連続。民間部門の雇用者数7万1000人増にとどまる。
全体の失業率9.5%と変わらず。市場予測平均は約8万7000人減よりも悪化。
・上場企業2011年3月通期の連結経常利益前期比40%増と期初予想(35%増)上回る見通し。
・日本の投資マネー海外シフト加速。
個人と生保や年金など機関投資家の外国株式・債券合計買越額4-6月5兆2700億円と前年同期比47%増。
7月以降も増勢続く。
日本経済の回復の鈍さ目立つ中、投資マネーは国内資産運用に見切り、高成長の新興・資源国に向かう傾向強める。
・外国為替市場の取引が回復。主要6市場の調査では2010年の取引高前年同期比約3割増3兆3300億ドル。
増加は2年ぶり、リーマン・ショック前の水準に戻る。
・6月の景気動向指数、景気の現状示すCI一致指数前月比0.1ポイント高101.3と2ヶ月ぶりに上昇。
設備投資や雇用が全体押し上げも企業の生産活動がマイナスになり伸びは小幅に。
・上海外国為替市場で人民元の対ドル相場の終値前日比0.05%高、1ドル=6.768元と2005年以降終値で最高値更新。
・韓国ウォン相場上昇。1ドル=1161ウォン。
米経済の改善ペースが鈍化している反面、韓国景気は堅調な回復続くとの見方からドル売り・ウォン買い優勢に。
・ソフトバンク <9984> [終値2507円]「iPhone(アイフォーン)4」販売好調。携帯純増数7月も首位。
KDDI <9433> [終値431500円]番号継続制度(MNP)での転出超過最も多く。
・トヨタ <7203> [終値3115円]北米工場稼働率、来年100%を上回る見通し。2008年後半稼働率6割も現在は9割回復。
・日本ゼオン <4205> [終値631円]3次元(3D)テレビを見やすくする新型の光学フィルム開発。寝転んでも鮮明に。
約50億円投じ、2011年秋から量産へ。
・双日 <2768> [終値143円]カナダ・モリブデン鉱山、2011年約450億円投資し拡張。
生産能力年4500トンから7300トンへ6割高める。
・国際石油開発帝石 <1605> [終値426000円]ペルー北部の油田権益取得。
ブラジル国営石油会社ペトロブラス子会社から権益25%取得。取得額は非公式。
・日立 <6501> [終値373円]インド重電メーカー、BGRエナジーシステムと組み、火力発電設備のインド市場に参入。
500億円投資工場建設。
・自動車部品主要35社2010年4-6月期連結決算、合計の最終損益1566億円の黒字(前年同期659億円の赤字)に浮上。
最終利益金融危機前2008年4-6月期比91%の水準に戻る。
・東証7月の空売り状況、月間売買代金に占める空売りの比率、前月比1.0ポイント上昇、25.0%。
上昇は3ヶ月連続、月間ベースでの25%台乗せは2002年9月(25.3%)以来7年10ヶ月ぶり。
・難燃助剤に使う希少金属アンチモニーが再び上昇。世界生産の9割占める中国の生産地で操業規制長期化供給減。
家電製品や自動車など難燃樹脂使う製品好調。欧州で供給不足への懸念も強まる。
・住宅エコポイント、12月末までの適用期間最長で1年延長する方針。住宅市場の活性化と消費喚起必要と。
・米小売り業の7月の販売店売上高(最大手ウォルマート除く)前年同月比2.8%増。
8ヶ月連続プラスも伸び率前月の3.0%から鈍化。大幅な値引き映す。(7日 日経新聞)
・DOWA <5714> [終値498円]と理化学研究所共同で苔を用いた重金属廃水処理装置の開発に乗り出す。
・野村HD <8604> [終値507円]日本含めた世界の漁業に関する企業に運用対象限定した投信取り扱い始める。
投信募集9日から19日まで。運用先全体の3割を日本、約4割を米国と想定。
・NY司法長官、液晶パネルで違法価格カルテルとシャープ <6753> [終値937円]東芝 <6502> [終値444円]
韓国・サムスン電子、LG電子や台湾メーカー訴える。(8日 産経新聞)
・民主党代表選、海江田万里氏出馬の意向。小沢氏、鳩山氏サイドに伝える。
・「国際コンテナ戦略港湾」として京浜港(東京港・川崎港・京浜港)と阪神港(大阪港・神戸港)選出。(7日 産経新聞)
・これまでの常識破る「ねじれ」現象世界で起こる。
デフレ色濃い先進国に対し、インフレ抑制に向け利上げラッシュの新興国。2つの異なる現実は新たな世界の到来告げる。
経済の体温計と言われる長期金利の低下は、先進国が「低温経済」になりつつある。
金利が上昇する新興国はいわば「高温経済」。デカップリング新局面「ニューノーマル」第2幕。
企業の儲けが家計に恩恵波及せず。新興国投資絞りこみ、先進国の雇用回復遠のく。
・民主党「何のための政権が存立しているのか」見失いつつある。
経済・外交の懸念よそに9月の代表選にらむ内紛だけが激しさ増す。
・小麦価格直近約1ヶ月間の上げ幅は8割程度に達する。投機マネー流入。
小麦の国際在庫は米国中心に高水準。需給に裏打ちされた値上がりとはいいにくく。
・米オバマ政権の失速ぶりが一段と深刻。民主党過半数割れに現実味。経済政策停滞も。
・新日鉄 <5401> [終値298円]など鉄鋼大手の業績改善止まる。
4四半期ぶりの業績悪化の主犯は原料価格の上昇(原料高)。値上げが本格的に浸透するのは7-9月期以降に。
・キヤノン <7751> [終値3740円]リコー <7752> [終値1167円]2010年4-6月期決算、株式市場の予想上回る好調ぶり。
国内IT(情報技術)投資は低調。クラウド普及に遅れも。
・コロワイド <7616> [終値460円]効率化にまい進。5期ぶり最高益も視野。7年で12社買収。
・日経ヴェリタスランキング:時価総額を年初から増やした会社ランキング
1位NTTドコモ <9437> [終値140900円]増加額4740億円。景気変動に左右されにくく収益力の高いデフェンシブ銘柄。
2位日立 <6501> [終値373円]4021億円。
3位ファナック <6954> [終値10260円]3903億円。アジア向けに工作機械や産業用ロボット需要が回復。
13位イオン <8267> [終値934円]1456億円。コスト削減進めたことや、赤字米衣料専門店売却評価。
21位オムロン <6645> [終値2122円]1119億円。中国での設備投資拡大期待。
37位DeNA <2432> [終値2259円]620億円。ゲーム利用料収入急拡大。市場評価高まる。
・OUT Look: 今週の株式相場弱含みの展開か。米景気二番底懸念が強まる。
米金利低下が円高・ドル安につながり日本株の頭を押さえる流れ続きそう。
10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や中国経済指標など材料多い。内容次第で株価急変する可能性も。
5月以降米モルガン・スタンレーやクレディ・スイスなどが世界株式の中での日本株への資金配分比率引き下げ。
7/23野村証券 <8604> [終値507円]が配分比率オーバーウエイト(市場の比率以上に配分)から
ニュートラル(市場の比率波に配分)に引き下げ、代わって新興国株を買い推奨。
日本株への悲観論高まる。
中国では7月の主要70都市住宅価格指数(10-12日頃)鉱工業生産(11日)消費者物価(11日)と重要指標の発表目白押し。
・Wall Street: 今週の米株式相場は10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC) が最大の焦点。
雇用情勢の改善の遅れ受けて追加の金融緩和に踏み切るようなら一時的な株価上昇につながる公算も。
具体的な緩和策としては、ゼロ金利の長期化の確約、住宅ローン担保証券の追加購入などが取りざた。
特に期待が高い住宅ローン担保証券や国債の購入を表明した場合、株式市場にも買い安心感が広がる可能性が高い。
13日は7月の消費者物価指数発表。コア指数で前月比0.2%上昇予測。下回るようだとデフレ懸念台頭し売り膨らむ場面も。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派67%(前回比+24)弱気派18&(同-22)中立15%(同-3)
企業の好業績や米景気懸念の一服受けて強気派が大幅に増加。
・円相場1ドル=85円付近まで上昇。
昨年11月につけた1995年以来の高値(84円82銭)が目前に迫り、約15年ぶりの高値が現実味を帯びてきた。
8月は過去10年間では円高8回、円安は2回。夏枯れの相場に実需の買いで円高進むという経験則は今年も。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は前の週に続き欧州株が軒並み上昇。欧州の銀行が好決算発表、安心感広がる。
堅調な経済指標相次いだ東南アジア株はこれまで上昇してきた反動による利益確定売りもあり、
インドネシアやベトナム株などが小幅安へ。
・国際会計基準(IFRS)3段階でマスター。業績・投資の新たなモノサシの活用法。
STEP1:IFRSは「アイファース」と読む。
すでに欧州連合(EU)諸国、ロシア、中国など100カ国以上適用。主要国で適用してないのは米国と日本。
米国2011年メドにIFRSを上場企業に義務付けるかどうか決める見通し。
IFRSの特徴、「時価評価」の徹底。「経済的な実質」を重視=「原則主義」
STEP2:IFRS導入で企業の決算書の姿様変わり。
現在の損益計算書は「包括利益計算書」貸借対照表は「財政状態計算書」に置き換わる。
損益計算書では「収益-費用=純利益」が包括利益計算書では「期首の総資産-期末の総資産=包括利益」
包括利益導入で持ち合い株の解消売り加速も。
STEP3:投資判断への影響。「本業以外のリスク要因が企業評価に影響」と。
新しいモノサシとして株価を1株あたりの包括利益で割った株価包括利益倍率(PCR)用いられる。(日経ヴェリタス)
・帝人 <3401> [終値285円]
粒径5マイクロ-10マイクロメートルのアラミド粒子開発。従来比10分の1。樹脂部品の小型化に対応。
・大日塗料 <4611> [終値93円]
ベトナム国営企業リラマグループ企業リラマスリー(ハノイ市)と合弁で塗料販売会社設立。(日刊工業新聞)
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株式分割
シップヘルス <3360> [終値58900円]9/30 1株→100株
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(今日の一言)
注目の7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比13万1000人減と市場予想(8万7000人減)以上に減少したため、
米景気の先行き不透明感が強まり、ダウ工業株30種平均は一時160ドル近く下げる場面があったものの
前日比21.42ドル安で引けました。
米連邦準備理事会(FRB)が来週10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
国債買い取りなど量的緩和策について議論するとの観測も浮上し、金融緩和策の実施への期待から買いが入ったとの声も。
欧州株式市場はFT100種総合が-33.39(-0.6%)クセトラDAXは-73.95(-1.2%)と米雇用統計の減少が予想より上回り、
米景気回復への懸念も強く下落となる。
為替の動向が気になり、主力大手輸出企業の動きは鈍くなっております。
個別企業の決算発表は上方修正企業も多く、それほど悪い環境ではないのですがなかなか上値追いが出来ないよう・・・
ひらまつ <2764> [終値100000円]急騰後の初押し的状態。窓埋め迄待つ安全策か、そろそろ打診も?!
椿本チエイン <6371> [終値360円]週末に業績発表で上方修正となってきました。
難燃助剤に使う希少金属アンチモニーが再び上昇。世界生産の9割占める中国の生産地で操業規制長期化供給減。
家電製品や自動車など難燃樹脂使う製品好調。欧州で供給不足への懸念も強まる。
日本精鉱 <5729> [終値253円]再び注目されそうに・・・?!
日本ピストン <6461> [終値123円]10日決算発表ですが、ピストンリング各社が好決算。連想になりますが・・・
DIC <4631> [終値151円]チャート的に反発しやすいような絵柄描いているように見えます。
決算6日発表も上方修正でした。
テクマトリックス <3762> [終値60500円]底値つけたような動きにも・・・?!
愛知機械 <7263> [終値279円]日足チャートが上値遊び的、買い物気味でくると勢いでそうなところも・・・
iPhone4・iPadの取り次ぎ始めました。
(まずは先着8台ぐらいです。)
引渡しは1週間ぐらいです。
詳細は http://www.koronoasa.com/blog2/?p=324
☆株のお姉さんの「株の教則」
元カリスマ証券レディ 雨宮京子の「株の教則」ブログ。
源太塾 株式セミナー 東京・銀座
8月19日(木)18:20〜20:00撤収予定
『暑気払い』セミナー
講師:大岩川源太
初めての場所です。
通信講座大阪源太塾
「どないなるん、日本!」・・・これからの投資の仕方
講師:大岩川源太氏
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特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
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発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
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