
「8月は円高」に?!
- 2010年08月10日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年8月10日(火)曇り一時雨
・三菱化 <4188> [終値451円]電池の短時間充電を可能にする新技術開発。1.5倍の速さで充電できる。
家庭用の100ボルトの電源でも一晩(約10時間)で充電でき、30分充電なら100KM走れる。
・戸田工 <4100> [終値785円]米アルゴンヌ国立研究所と電池容量従来比1.5倍に増やす技術開発。
同じ車を同一条件で走らせた場合、1回の充電でこれまでの1.5倍の距離走れる。
・日本ゼオン <4205> [終値650円]電池の性能低下抑えるタイプ開発。零下10度で充電容量従来より3割高められる。
寒冷地での電気自動車(EV)普及に対応。
・GSユアサ <6674> [終値541円]「リン酸鉄リチウム」と呼ぶ新材料を正極材に用いて高性能電池作成。
正極材はこれまでレアメタル(希少金属)使っていたが価格安く、充放電繰り返しても性能落ちず寿命長い。
寿命10年以上延ばせる見通し、零下30度でも正常作動。
・中国18業種(セメント、製紙、コークス、製鉄など)2087社に老朽化した生産設備9月までに廃棄命令。
・東証1部売買高、12億5400万株と今年最低。10日の米連邦公開市場委員会(FOMC) 控え投資家売買手控え。
売買代金も8758億円と今年3番目の少なさ。
・日米欧の企業の手元資金積み上がり、2010年3月末合計残高過去最大470兆円(前年同月比12%増)に膨らむ。
業績回復に伴って現金収支は改善しているものの、先行きへの不安から設備投資やM&A(合併・買収)に慎重になる。
・「8月の円高」に焦点。過去10年で8回が円高。1995年以降の高値(84円82銭)視野に。
米国債の償還月にあたるなど資金の流れが一因とされる一方、国際的な出来事が市場の波乱要因となるケースも。
1971年ニクソン・ショック、97年アジア通貨危機、98年ロシア金融危機、2007年BNPパリバ傘下ファンド解約凍結など。
・三菱UFJ <8306> [終値432円]米国で公共機関や地方自治体向けの融資・保証事業に参入。
第一号ハーバード大学向け協調融資に参加、1億ドル(約85億円)資金提供。
米国公共金融市場、欧米銀独占していたが、金融危機による信用力低下で撤退・縮小相次ぐ、邦銀参入可能に。
・上場リース大手7社2010年4-6月期連結決算、NECキャピタル <8793> [終値1149円]除く6社、純利益前年同期比2桁増へ。
三菱UFJリース <8393> [終値3100円]純利益71%増の78億円で増益率7社で最大。
・日銀今日から金融政策決定会合、時差の関係で結果出るのは米連邦公開市場委員会(FOMC) より先。
日銀現状維持で米連邦準備理事会(FRB)が緩和に踏み切れば「日米の金融緩和姿勢違う」との印象強まり、
円高が一段と進む懸念も。
・中国1-7月の新車販売台数、前年同期比42.7%増、1026万200台。7月単月では前年同月比14.4%増、124万4000台。
前月比11.9%減4ヶ月連続マイナスと減速感も。
政府の補助金支給の期待から買い控えも起きる。
・7月の景気ウォッチャー調査(街角景気)2-3ヶ月先の景況感示す「先行き」景気判断指数46.6と前月比1.7ポイント低下。
先行き指数悪化は3ヶ月連続。「エコ支援」打ち切りや円高警戒。政権不安も。
「現状」の景気判断指数は49.8と2.3ポイント上昇。3ヶ月ぶりの改善。
・コメ備蓄制度の見直し案提示。主食用米年間20万トン買い上げ、一定期間後飼料用など主食意外用途向けに販売。
米価下支えする案に切り換え。2011年から実施へ。
・インドで鉄鉱石輸出に規制論浮上。国内好景気受けて価格高騰、地元鉄鋼メーカーの経営圧迫しかねず。
・韓国ハイニックス半導体、NAND型フラッシュメモリー回路で20ナノ(ナノは10億分の1)メートル台微細加工製品量産開始。
・日揮 <1963> [終値1385円]
米エネルギーベンチャーや独工業用ミラー大手などと組み、太陽熱と火力融合した新型発電プラント事業に乗り出す。
・東電 <9501> [終値2420円]東芝 <6502> [終値437円]国際協力銀行、カナダのウラン・ワン(U1)と提携関係見直し。
出資取りやめ、一定期間ウランの供給受ける権利獲得。
・新電源 <6844> [終値350円]ベトナムに二輪車向け電装品生産する新工場建設。来年10月稼動目指す。
ホンダ <7267> [終値2864円]など日系メーカー中心とした電装品の需要増に対応。
・幸楽苑 <7554> [終値1204円]2011年度から毎年度総店舗数の1割新規出店、1千店体制構築へ(現425店)
・ハイディ日高 <7611> [終値1054円]年30店前後出店。首都圏の駅前中心に500店体制目指す。
・リンガーハット <8200> [終値1048円]今年度30-40店出店。既存店売上高恒常的に前年上回り積極出店に転換。
・牛丼チェーン7月売上高、ゼンショー <7550> [終値795円]松屋フーズ <9887> [終値1255円]
値下げ効果でそれぞれ6ヶ月、4ヶ月連続で前年実績上回る。
吉野家 <9861> [終値100300円]値下げ期間は好調もそれ以外の落ち込みカバー出来ず減収。
・首都圏の投資用マンション市場動向、供給戸数前年同期比6.9%増2501戸。
3年ぶり前年実績上回るもリーマン・ショック前07年水準の5割程度。(日経新聞)
・共同通信社、7-8両日全国電話世論調査、菅内閣支持率38.7%と前回7月調査から2.4ポイント微増。
不支持率前回52.2%から7.4ポイント減44.8%に。6月以来の支持率続落止まる。
政党支持率民主党32.3%、自民党25.7%、みんなの党15.4%、公明党5.2%。
・トヨタ <7203> [終値3070円]9月までエコカー補助金制度終了、販売減予想されるため期間従業員約500人削減。
・対内証券投資の地域別内訳、中国から日本への債権投資額上半期(1-6月)累計で1兆7327億円の買い越し。
大半が国債。欧州債券のリスク高まる中、日本国債にシフトしている実態浮き彫りに。(産経新聞)
・海洋研究開発機構、京セラ <6971> [終値7780円]と日本海洋事業(神奈川・横須賀)共同で
最深1万1000メートル級の水圧に対応した海底地震計用耐圧容器世界で始めて開発。欧米研究機関やメーカーに売り込む。
・7月の対外対内証券売買契約状況、外国人投資家による日本株取引が1970億円の買い越し。3ヶ月ぶり。
・アルパイン <6836> [終値1089円]
中国事業の売上高2014年3月期に11年3月期予想比3倍、3億ドル(約260億円)引き上げる中期目標策定。
・ケーズHD <8282> [終値2050円]地上波デジタル移行後にらみ、
太陽光発電事業やインターネット販売事業のテコ入れに加え、米ベストバイとの提携店舗拡大など進める。(日刊工業新聞)
・電化 <4061> [終値404円]開発、環境配慮のガラス加工向け接着剤の販売好調。
2005年製品化、今春から携帯電話向けに提供、需要拡大。
・フライトシステム <3753> [終値35200円]
エフエム東京と組み、米アップル「iPad(アイパッド)」向けに同局の放送聞けるソフトの提供始める。
首都圏で利用。ソフト無料12月中旬まで実証試験として配布。
・JVCケンウッド <6632> [終値279円]傘下ビクター、
3次元(3D)市場で裏方としての存在感高める。2Dから変換、映像制作受託。
・インド7月の新車販売台数前年同月比36.9%増25万3574台。
スズキ <7269> [終値1770円]33.5%増9万114台販売。過去最高更新。
・韓国・現代自動車グループ、起亜自動車2010年1-6月期の世界販売台数前年同期比34%増100万4千台。
半期ベースで初の100万台超えへ。中国は77%増16万1千台と急増。米市場は15%増17万台へ。(日経産業新聞)
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、反発。
米連邦公開市場委員会(FOMC) 待ちの姿勢ながらも期待感も広がり始めたような・・・
商いはポジションを傾けづらく低調とも。
とにかくFOMCに注目が集まっています。
欧州株式市場はFT100種総合は+78.13、クセトラDAXは+91.97、CAC40種平均も+61.32と軒並み大幅高となってます。
金融株の上昇が相場を押し上げたところ。
東証1部売買高、12億5400万株と今年最低。10日の米連邦公開市場委員会(FOMC) 控え投資家売買手控え。
売買代金も8758億円と今年3番目の少なさ。「閑散は買い」という格言もありますが・・・
GSユアサ <6674> [終値541円]「リン酸鉄リチウム」と呼ぶ新材料を正極材に用いて高性能電池作成。
正極材はこれまでレアメタル(希少金属)使っていたが価格安く、充放電繰り返しても性能落ちず寿命長い。
寿命10年以上延ばせる見通し、零下30度でも正常作動。
三菱UFJ <8306> [終値432円]米国で公共機関や地方自治体向けの融資・保証事業に参入。
第一号ハーバード大学向け協調融資に参加、1億ドル(約85億円)資金提供。
米国公共金融市場、欧米銀独占していたが、金融危機による信用力低下で撤退・縮小相次ぐ、邦銀参入可能に。
DIC <4631> [終値149円]好決算発表、チャート的に抜け出してこれるか注目も・・・
テクマトリックス <3762> [終値62000円]底打ち気味で動き注目かと・・・
日銀も本日金融政策決定会合があります。
時差の関係で結果出るのは米連邦公開市場委員会(FOMC) より先というのがなんとも悩ましいです。
追加緩和策にでると円売り、株買いが進みそうも、その後がやはり怖く、ポジションは少なめでしょうか?
米国はここでは動けないとも思うのですが、期待感が出てるところも逆に懸念されそうです。
幸楽苑 <7554> [終値1204円]2011年度から毎年度総店舗数の1割新規出店、1千店体制構築へ(現425店)
フライトシステム <3753> [終値35200円]
エフエム東京と組み、米アップル「iPad(アイパッド)」向けに同局の放送聞けるソフトの提供始める。
首都圏で利用。ソフト無料12月中旬まで実証試験として配布。
今後ラジオ局やテレビ局のソフト開発も・・・?!
韓国・現代自動車グループ、起亜自動車2010年1-6月期の世界販売台数前年同期比34%増100万4千台。
半期ベースで初の100万台超えへ。中国は77%増16万1千台と急増。米市場は15%増17万台。
椿本チエイン <6371> [終値363円]現代自動車向け納入今後も増加とも・・・
芝浦メカトロニクス <6590> [終値317円]そろそろ反発してきても良さそうなところかと・・・?!
日ピス <6461> [終値125円]本日決算発表で少しギャンブルしたい気もいたします。
☆今日の岡本
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源太も岡ちゃん・雨きょんも
そして桜井氏も登場いたします。
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