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若虎秋山甲子園初登板初完封

2010年9月13日(月)新聞休刊日

・日米欧などの金融監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会新自己資本比率規制策で合意。
 「狭義の自己資本比率」の最低基準を現行の2%から4.5%に引き上げ、2013年から段階的に適用を始める。

・ゼネラル・モーターズ(GM)が今年8月、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請し、復活へ。
 2009年6月の米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用からわずか1年あまり

・三井不 <8801> [終値1342円]
 中国で大型商業施設を多店舗展開。2013年にも上海市にショッピングセンター1号店開業。アウトレットも出店。 

・パルコ <8257> [終値670円]2016年2月期までに現地企業と合弁で10ヶ所以上を中国北京・上海など主要都市に開業計画。
 日本のテナント企業も中国へ誘致する。

・宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工 <7011> [終値309円]日本主力ロケット「H2A」打ち上げ。
 日本版測位衛星「みちびき」分離成功。
 位置情報10倍以上高められる日本版全地球測位システム(GPS)の構築に向け一歩踏み出す。

・民主党代表選、どちらが当選しても秋の日程、外交、国会召集、参院選過半数割れ対策、野党戦略など波乱含み。

・アジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟国・地域、商標や著作権など知的財産権の保護政策推進へ。

・アイルランド銀行への追加支援で今年の財政赤字の国内総生産(GDP)に対する比率が従来予測11%台から約20%に上昇。
 ユーロ圏赤字国への懸念再浮上。為替市場ではユーロ先安観くすぶる要因となる。

・HIS <9603> [終値1938円]米旅行大手WTT(メリーランド州)と出張関連事業で提携。法人営業を強化。

・コマツ <6301> [終値1827円]ロシア・ヤロスラブリ自社工場で2011年メドに鉱山向け大型ダンプトラックの生産始める。
 ロシア建設機械市場、今後も非常に大きなポテンシャルもつ市場として成長と指摘、外資として初の現地生産へ。 

・三菱化 <4188> [終値434円]来年1月メドに欧州で発光ダイオード(LED)照明を発売。
 米子会社「バーベイタイム」ブランドで家電店や日洋品店に7種類の電球を投入。

・DAC <4281> [終値32250円]
 米企業が開発した位置情報判別技術活用、企業や大学内でネット利用している人だけ限定し広告配信サービス開始。
 広告単価工場につなげる。

・レアメタル(希少金属)国際価格軒並み上昇。
 アンチモニー年初比8割高、過去最高値更新。ガリウム今年の底値から6割以上高く。中国生産規制で供給減。

 日本精鉱 <5729> [終値233円]三酸化アンチモンの出荷価格5-6月納入分から約30%引き上げ。追加値上げも検討。

・国際通貨基金(IMF)今月4-5日開催G20提出討議資料公表。
 世界経済見通し「2010年後半から11年にかけて一時的に減速」と指摘。景気回復の「下振れリスク強まった」と警告。

・中国8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.5%上昇。伸び率2008年10月(4.0%上昇)以来1年10ヶ月ぶりの大きさ。
 (12日 日経新聞)

・上場企業中間配当18%増。

 東芝 <6502> [終値393円]三菱電 <6503> [終値695円]配当復活。製造業中心に増配・復配する企業相次ぐ。

 小糸製作所 <7276> [終値1218円]未定としている中間配当、前年同期(8円)上回り10円前後に。

 商船三井 <9104> [終値563円]5円の中間配当、数円上積みする公算。

・民主党代表選、終盤情勢調査。国会議員票は互角。地方議員と党員・サポーター票は菅氏優位。
 
・健康保険組合(全1472組合)2009年度決算5235億円の赤字。前年比2048億円増過去最大。

・日本振興銀行「ペイオフ」同行決済機能持たず、金融システム全体への波及の可能性ほとんどなし。

・中国2020年メドに環境への負荷が小さいとされる液化天然ガス(LNG)の輸入量09年の約8倍、約4600万トンまで引き上げ。
 世界のLNG市況にも大きな影響与えそうと。

・民間エコノミスト予測、景気回復いったん足踏みするという見方広がる。
 エコカー補助制度終了、円高・海外経済減速も不安材料。経済対策、景気下支え効果は限定的との声。

・経済対策閣議決定。「緊急対応」も「追加財政出動なし」で景気テコ入れできるか不透明。

・中国主要70都市の不動産価格9.3%上昇。政府4月に導入した住宅融資の効果、伸び率4ヶ月連続鈍化。

・7月の米卸売売上高3500億5800万ドル(約29兆4000億円)と前月改定値比0.6%増。
 市場予測(0.4%増)を大幅に上回り、2008年7月(1.5%増)以来の高い伸び。

・インド7月の鉱工業生産指数330.8、前年同月比13.8%上昇。2ヶ月ぶりの2ケタ上昇。

・神戸鋼 <5406> [終値189円]提携するインド鉄鋼大手エッサールへ自動車後半技術供与へ。成長市場で足場固める。 

・DIC <4631> [終値150円]2012年初めメドにロシアに印刷用インキ新工場建設。
 約2500万ユーロ(約26億7000万円)投じ、同国の生産能力現在の1.7倍へ増強。

・カカクコム <2371> [終値485000円]グルメサイト「食べログ」を一部有料化。
 「iPhone(アイフォーン)」向けアプリで有料(315円)サービス開始。
 年内にもNTTドコモ <9437> [終値144300円]など携帯電話サイトで機能一部有料化へ。

・ミクシィ <2121> [終値485000円]外部サイトと連携する新サービス開始。中国・韓国の大手交流サイト(SNS)とも提携。
 ゲーム会社「mixi」通じコンテンツを海外に提供できる。

・ジャスダック市場、投資主体別売買動向9月第1週(8/30-9/3)海外投資家4週連続買い越し。個人投資家4週連続売り越し。

・鉄鉱石や石炭など運ぶバラ積み船の用船料一段と上昇。鉄鉱石運搬船用船料3ヶ月ぶりの高水準。
 鉄鉱石買い控えていた中国が輸入増やすとの観測。バルチック海運指数10日、10営業日続伸、2995に。

・国内総生産(GDP)4-6月期改定値実質0.4%増、年率換算では1.5%増。速報段階年率0.4%増から大幅上方修正。(11日日経新聞) 

・中国、今月中旬予定東シナ海ガス田共同開発に関する日中両政府の条約締結交渉第2回会合延期。
 沖縄・尖閣諸島(中国名釣魚島)付近中国漁船船長逮捕に対抗措置。

・「ソーシャルゲーム」勢力急拡大。無料武器にこれまでゲームとは無縁層取り込み。

 モバゲー:DeNA <2432> [終値2573円]グリー <3632> [終値6410円]ミクシィ <2121> [終値485000円]
 御三家の会員数各2千万人前後誇る。

 王者任天堂 <7974> [終値23180円]などゲーム機メーカー、専用機要らない新興勢力に台頭は死活問題。
 ゲーム業界下克上が幕開け。 (12日 産経新聞)

・豊田通商 <8015> [終値1128円]近畿大学と共同、クロマグロの稚魚を5倍程度の大きさの幼魚に育てる養殖事業に参入。
 数年後1万匹提供の幼魚を販売する計画。

・積水ハウス <1928> [終値745円]豪不動産最大手レンドリースグループと提携。売り事業を強化する狙い。

・政府追加経済対策、財政出動規模小さく、景気動向にらみながらの様子見の性格強い。
 焦点「ニの矢」の対策どうするかに移る。

・菅直人首相、為替の日本の単独介入を念頭に米欧通貨当局と水面下で調整進めていることを明らかに。異例の公言。(11日産経新聞)

・3メガバンク、再生から攻勢へ転じる好機迎える。欧米金融機関は当面苦戦。格付けでは今や欧米トップと肩並べる。
 
・3メガバンクの実力比較。三井住友FG <8316> [終値2539円]経営力などリード。 
 三菱UFJ <8306> [終値403円]安定感。みずほFG <8411> [終値130円]出遅れ。

・日本振興銀行に対して戦後初のペイオフ(払戻保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)発動に踏み切った。
 破綻ひとまず軟着陸。一段の金融再編促す切っ掛けになりそうと。

・日経平均株価算出開始から60周年。60年前から攻勢銘柄企業は95社。

 60年間の株価騰落率、グローバル企業の高評価。値上がりトップは第一三共 <4568> [終値1701円]株価350倍。
 2位武田 <4502> [終値3995円]101倍。3位信越化 <4063> [終値4195円]84倍。

 ユニチカ <3103> [終値69円]東洋紡 <3101> [終値134円]60年前の株価下回る。

・日経ヴェリタスランキング:予想配当利回りランキング 

 1位ラウンドワン <4680> [終値359円]予想配当利回り5.57%。6月初旬公募増資で需給悪化懸念で株価低迷。 

 2位PMG <2466> [終値53500円]4.67%。3位NECモバイリング <9430> [終値2285円]

 9位阪和興 <8078> [終値319円]3.76% 2011年3月期連結純利益前期比27%減。株価安値放置されているため。 

 14位コーエーテクノ <3635> [終値558円]3.58% 収益改善、年間配当記念配含む前期より7円増。

 15位DCM <3050> [終値419円]3.58% 足元業績順調。株価反転には成長シナリオの提示必要。

 29位アルプス電 <6770> [終値615円]3.25% 今期年間配当20円に復配。

・日通 <9062> [終値330円]2011年3月期の業績下振れ懸念くすぶる。
 航空貨物機材コスト膨らむ。人件費増加、荷動きそのものの鈍化と3つのリスク指摘。

・丸紅 <8002> [終値451円]非資源領域に力入れ始め、先頭走る。
 「G to B」(Global to Emerging=世界のモノを新興国へ)キーワード。
 10年後までに高成長先読みできるビジネスに照準定める。株価収益率(PER)の反転、非資源事業の成長がカギ。
 

・OUT Look: 今週の株式相場は日経平均株価は上値が重い展開になりそう。
 円高への警戒感払拭出来ず新規の買い入りづらい。
 14日民主党代表選後は政局流動化するリスクあり、見送りムード強く。
 個人投資家4月3週から6月2週まで日本株合計1兆2000億円強買い越し。その後8月に9000円割れなど一段安と身動き取りつらい 個人投資家の売買シェア急速低下。年初30%程度が足元では20%程度まで落ち込む。
 株式相場大きく押し上げる効果見込みにくそう。 

・Wall Street: 今週の米株式相場はもみ合いか。
 8月米雇用統計の発表きっかけに米経済に対する投資家の過度な警戒感は和らぐ。
 今週も経済指標の結果に左右される相場展開に。
 8月の小売売上高と鉱工業生産指数、9月の米消費者態度指数など が発表。
 前月比改善見込みが消費者態度指数。鉱工業生産指数は悪化予想。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派48%(前回比-3)弱気派35%(同+9)中立18%(同-5)
 欧州の金融機関の財務不安再燃、円高進むなど構造問題改めて意識も。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場はアジアや中東で上昇目立つ。フィリピン市場は過去最高値。
 インドやインドネシア株も年初来高値更新。
 欧米で金融機関の資産内容への不安再燃。財政リスク高いギリシャ株は下落。

・中国金融システムは時限爆弾抱えた可能性。3つの爆弾「地方政府系企業」「不動産」「過剰生産業種」(日経ヴェリタス)

・日産 <7201> [終値666円]
 エコカー補助金終了による新車販売の反動減を最小化するため10-11月に10万円キャッシュバックキャンペーン検討。 

・図書印刷 <7913> [終値140円]
 電子書籍関連事業強化。米アップルiPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)向けに電子書籍の販売始めた。
 現在6タイトルを2011年3月までに出版社30社、100タイトルまで拡大。電子書籍事業今年度1億円、15年度20億円売上目指す。

・英ブリテッシュ・テレコム(BT)クラウドコンピューティング技術活用し
 企業のカスタマーセンター業務を支援するサービス「BT NGCC」を日本国内で展開。(日刊工業新聞)

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新規公開株

コード  市場   銘柄     幹事証券  公募価格 発行株数  単位株

9/15 <3165> JASDAQ フーマイスターエレク 野村 1,000円  609,500株   100株

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、続伸。
米経済指標が改善方向示し、米景気の極端に悪くなる見通しが少なくなる。
ダウ工業株30種平均は過去8営業日中7営業日上昇へ。
米原油先物上昇からエネルギー関連買われたももの、
米半導体大手ナショナル・セミコンダクターやテキサス・インスルメンツの業績見通しを嫌気してハイテク株は売られた。

週間ではダウ工業株30種平均は0.1%、ナスダック指数は0.4%でS&P500種は0.5%とそれぞれ小幅ながら2週連続の上昇となった

欧州株式市場はFT100種総合は+7.48(前日比0.1%)クセトラDAX-6.75(-0.1%)CAC40種平均が+3.67(0.1%)と小動き。

東京市場は週間では日経平均株価1.3%、TOPIX1.2%、マザーズ指数2.2%。ヘラクレス1.7%、ジャスダック平均0.5%と
それぞれ2週ぶり上昇。東証2部指数は0.7%2週ぶり反発となった。

民主党代表選を14日の投開票を控えて様子見気運も高まってはおりますが、
9月のメジャーSQも無事終了し、そのSQ値も9150円32銭と週末の日経平均株価は上回っており意外な株高に進む可能性も。

シークス <7613> [終値873円]新興国でのデジタル家電用基板実装品好調。
日足の一目均衡表で遅行線が今日にも好転してきます。雲の下限到達から上限狙いも・・・

DAC <4281> [終値32250円]
米企業が開発した位置情報判別技術活用、企業や大学内でネット利用している人だけ限定し広告配信サービス開始。
広告単価工場につなげる。
ここも出来高次第のようなチャートになっております。

カカクコム <2371> [終値485000円]グルメサイト「食べログ」を一部有料化。
iPhone(アイフォーン)」向けアプリで有料(315円)サービス開始。
年内にもNTTドコモ <9437> [終値144300円]など携帯電話サイトで機能一部有料化へ。

銘柄研究【コロ朝プレミアム】に掲載済、9月中間決算銘柄の配当権利取り狙いの値上がり益でもOKの両面作戦。

サーバーが引き続き障害となっておりご迷惑をおかけしております。
メール配信にて代用させて頂いております。申し訳ございません。

今週も個別材料株で攻めていきたいところです。

中央電工 <5566> [終値523円]レアアース(希少金属)の高騰が話題となってきます。
同業の日本電工 <5563> [終値650円]は7/22に500円を底に反転中。
日足一目均衡表では基準線・転換線を株価が上回り、遅行線も実体を抜けたところ。
雲の下限入りしてきました。
2年半感覚で急騰するような感じもあり、そろそろ動いてきても良さそうな感じが致します。

日経ヴェリタスの特集は丸紅 <8002> [終値451円]でした。
そして3メガバンクに再生から攻勢へ転じる好機迎える。欧米金融機関は当面苦戦。格付けでは今や欧米トップと肩並べる。 

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