祝！イチロー10年連続200安打達成。

2010年9月24日（金）関東・東海で雨　雷注意

・経済産業省、企業のM&A（合併・買収）や事業再編促すため、
　2011年度をメドに自社株活用するTOB（株式公開買い付け）の条件、特例的に緩和。

・アサヒビール　<2502> ［終値1602円］中国の食品大手頂新グループに近く10％弱出資する方針。出資額500億円以上。
　出資を機に原材料調達、商品開発、物流から販売まで全面的な事業提携に踏み切る。　

・東電　<9501> ［終値2358円］と豊田通商　<8015> ［終値1233円］出資するユーラスエナジーHD、
　米国同国最大級太陽光発電所建設。総事業費2億2000万ドル（約185億円）。

　同分野で日本企業の対米進出加速。シャープ　<6753> ［終値857円］米国太陽光発電所の開発会社買収。

・大手製造業、海外生産比率一段と引き下げる。海外生産拡大は円高対応力強めるが、国内空洞化につながる懸念も。

　トヨタ　<7203> ［終値3040円］日産　<7201> ［終値702円］海外生産比率、通年で過去最高に達する見通し。

　村田　<6981> ［終値4250円］現在15%の海外生産比率2013年3月までに30％程度に引き上げる。

　富士電機HD　<6504> ［終値228円］
　パワー半導体など海外生産能力を増強。2012年3月期までに海外生産比率40％程度（10年3月25％）に高める。

・国内銀行の貸出金利が大幅に低下。
　金利年1％を下回る低利融資の残高全体の3割占め、4年ぶりの高水準に。緩和効果浸透も資金の流れ滞っている面も。

・中国税関でレアアース（希土類）の対日輸出滞る。「尖閣沖衝突事件で圧力」との見方も。
　米紙ニューヨークタイムズ電子版、中国レアアース対日輸出の全面禁止措置取ったと報じる。

・米化学大手デュポン、新興国中心に種子事業や環境事業強化。関連分野に年10億ドル（約850億円）以上の研究開発費投入。
　
・米8月の中古住宅販売件数、年率換算で413万戸、前月比7.6％増。4ヶ月ぶりに増加。市場予測（410万戸）をわずかに上回る。

・GSユアサ　<6674> ［終値604円］滋賀県栗東市に建設する電気自動車（EV）用リチウムイオン電池工場の隣接地買収。
　工場拡張見込み、用地確保。　（24日　日経新聞）　

・日産自　<7201> ［終値702円］と資本提携先の仏ルノー、中型車の新たなプラットホーム（車台）共同開発。
　2013年発売の新車から段階的に採用。両社合計で10車種以上、年間生産台数約150万台同じ車台使う。
　部品・部材共通化、コスト3割削減目指す。

・新興国保有外貨準備過去最高規模に膨らむ。
　外貨準備の上位10ヶ国・地域、6月末保有高1年前比15.3％増、5兆8400億ドル（約500兆円）。
　上位10ヶ国・地域はブラジル、ロシア、インド、中国、台湾、韓国、シンガポールなど。

・「外資系企業の日本拠点戦略調査」回答企業50社の6割強が2-3年以内に日本拠点の業務や人員の拡大を検討。
　IT（情報技術）、サービス、金融、医薬品など中心、日本市場に開拓の余地あるとみている。

・半導体メモリーや液晶パネルなど電子部品の値下がり鮮明に。
　欧米景気の減速懸念根強く、パソコンや薄型テレビのメーカーが部品調達に慎重な姿勢示しているため。　

・米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻から2年、個人投資家の金融資産にはなお深い傷跡残る。
　投信運用成績全体の8割近い約2900本がマイナスに。日本個別銘柄も85％が危機前株価水準を下回る。
　保有資産価格急落受け、個人はリスク資産への投資に慎重姿勢強めている。

・米連邦準備理事会（FRB）は「追加緩和の用意」と表明、
　年内に国債購入の増額を通じた「量の拡大」に動くとの見方強く円高圧力は根強い。日銀は厳しい判断を迫られそう。

・米国サマーズ国家経済会議（NEC）委員長が年末退任。
　オバマ政権発足時から残る主要経済スタッフはガイトナー財務長官のみ。
　経済チーム刷新でオバマ政権進める経済政策の修正が現実味帯びる。

・米マイクロソフト（MS）12月に支払う四半期配当、前四半期比23％増。株主還元策の拡大で株価のテコ入れ目指す。

・セブン＆アイ　<3382> ［終値1988円］既存プライベートブランド（PB=自主企画）の2-4倍の価格のPB食品発売。
　「人気の飲食店と同等以上の品質実現」と。

・イオン　<8267> ［終値900円］
　2011年2月期にグループ共通PB「トップバリュ」の高付加価値シリーズ「トップバリュセレクト」を強化。

・ユニー　<8270> ［終値701円］今月から新PB「プライムワン」の本格展開始めた。
　低価格PB「スタイルワン」取り扱いもプライムワンは味にこだわる食品や機能性重視した日用品で構成。

・8月全国スーパー売上高、前年同月比1.1％減、1兆404億円。21ヶ月連続前年割れ。

・8月全国コンビニエンスストア売上高（既存店ベース）、前年同月比1.0％増、6768億円。2ヶ月連続で前年実績超え。
　アイスクリームやソフトドリンクなど加工品食品7.2％増。

・シャープ　<6753> ［終値857円］
　太陽光発電所の開発事業手掛ける米リカレント・エナジー（カリフォルニア州）最大約260億円で買収。　

・カネカ　<4118> ［終値524円］塩化ビニール樹脂向けの強化剤をマレーシアで増産。
　2015年度まで約30億円を投じて生産能力を2倍へ引き上げ、包装材や建築用材で需要高まる中国・インドなどに出荷する。

・昭和電工　<4004> ［終値162円］ハードディスク駆動装置（HDD）向け磁気ディスクの増産体制を追加で整える。
　投資額約55億円。シンガポール生産拠点に月200枚の増産体制整え、2011年7月以降月2700万枚体制に。

・8月の世界粗鋼生産量（速報値、66ヶ国・地域）前年同月比4.2％増1億1287万トン。
　前年比プラスは世界最大の生産国である中国が16ヶ月ぶりにマイナスに転じたため。

・中国進出日本企業相次ぎ、現地社員の人事や待遇を見通し改善へ。優秀な人材の獲得と定着が狙い。

　ツガミ　<6101> ［終値568円］6月に中国子会社トップを日本の本社取締役に登用。　

　曙ブレーキ　<7238> ［終値477円］中国工場で働く社員の賃金今夏臨時で引き上げ。

　アドウェイズ　<2489> ［終値85500円］10月に中国子会社の女性社員対象に出産費用の補助制度導入。

・信用取引を使った買いの残高の整理進む。信用買い残（9/17申し込み）1兆6588億円と4/16以来の水準まで減る。
　前週比減少額985億円と昨年12/4（1579億円）以来の規模に膨らむ。
　投資家の信用の平均買いコストは日経平均で9500円をやや上回る水準と見られる。売り残3週連続増加6872億円。

・米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（AIG）傘下の日本生命保険会社2社売却。
　売却額米プルデンシャル・ファイナンシャルへ50億ドル弱（約4200億円）。AIG日本生保から撤退へ。（23日　日経新聞）　

・中国レアアース、全面的な対日禁輸の場合、ほぼ全量輸入に頼り、世界の消費量約4分の1占める日本産業界影響避けられず。
　中国のレアアース関連企業には国有企業が多く「コントロールしやすい」とも。

・前原外相、クリントン米国務長官と初めての日米外相会談。尖閣諸島について日米安保の適用対象と改めて協調。

・米議会、11月の中間選挙前に、中国人民元の切り上げを迫る制裁法案の可決を目指す動き強まる。
　経済摩擦に発展する可能性も。　（24日　産経新聞）

・中国温家宝首相、尖閣沖衝突事件「不法拘束中の中国人船長を即時無条件で釈放することを日本側に求める」と発言。
　日中ハイレベル協議、中国人船長無条件釈放しかなく拒否へ。

・政府・与党臨時国会10/1に召集へ。早期召集要求していた野党に配慮し前倒し。
　4.5日開かれるアジア欧州会議（ASEM）首脳会議菅首相出席見送り。

・4-6月期の海外現地法人調査による日本企業の海外現地法人の設備投資額前年同期比8.2％増47億526万ドル。
　6期ぶりに前年実績上回る。

・政府・日銀今月15日に6年半ぶりに円売りの為替介入解禁して1週間経過。
　米連邦準備理事会（FRB）追加金融緩和に前向きな姿勢表明受け介入後初めて1ドル＝84円の円高水準付ける。
　日米通貨安戦争はにらみ合いの神経戦へ。（23日　産経新聞）

・パナソニック　<6752> ［終値1138円］
　半導体チップに冷却液を直接触れさせ効率良く放熱する新技術開発。大電力制御に活用。　

・米オラクル、クラウドサービスの中核チーム立ち上げ、クラウドサービス強化に乗り出す。
　日本でも早ければ年内に投入する見通し。

・愛知機械　<7263> ［終値275円］2011年春、日産　<7201> ［終値702円］海外生産している
　新型「マーチ（海外名マイクラ）」向けエンジン部品月産能力25％増、2万5000台分引き上げ。
　新型マーチ販売好調なため増産に対応。

・オウケイウェブ　<3808> ［終値31200円］ソーシャル・ネットワーキング・サービス（共有サイト・SNS）を
　プラットフォーム（基盤）として活用したQ&Aサイトを相次ぎ立ち上げ。SNSのさらなる成長性に注目。

・スズキ　<7269> ［終値1834円］インド子会社マルチ・スズキ、メタルワン（東京・港）JFE商事　<3332> ［終値333円］
　共同でインドに鋼材の加工、供給基地となるコイルセンターを新設。

・ルネサンスエレク　<6723> ［終値727円］グループ全体で約1200人の早期退職案を労働組合に提示。年度内の完了目指す。
　NEC　<6701> ［終値228円］日立　<6501> ［終値374円］三菱電　<6503> ［終値702円］大株主3社に
　計400人規模の人員の引き受け打診。

・フジクラ　<5803> ［終値419円］米国子会社通じて非通信向け特殊光ファイバーのベリロン（マサチューセッツ州）を買収。
　油田用光ファイバーケーブルの価格競争力高める。

・日立　<6501> ［終値374円］IT機器内の基板間のデータ送受信に使う伝送速度が毎秒100ギガビットの小型光受信器開発。
　消費電力従来比3分の1以下に減らすことに成功。次世代高速データ光伝送担う中核部品に。（23日　日刊工業新聞）

・宇部マテリアルズ　<5390> ［終値201円］
　ビルの地下に設置した汚水槽（ビルピット）の臭気や腐食防ぐ浄化剤開発。清掃コスト削減や設備長寿命化へ。

・DeNA　<2432> ［終値2755円］子会社通じて
　スマートフォン（高機能携帯電話）向けゲーム開発米アストロ・エイプ・スタジオ（ニュージャージー州）と資本業務提携。
　米社のゲームを米アップル「iPhone（アイフォーン）」などに配信。

・8月の薄型テレビ国内出荷台数前年同月比66.7％増、171万台。画面サイズ29型以下の小型品が83.6％増と大幅に伸びる。
　「2台目需要」本格化。　

・アルテック　<9972> ［終値261円］子会社のアルテック・エンジニアリング（東京・江東）運営ソフト配信サイトで
　中国検索サイト最大手百度（バイドゥ）の日本法人提供する日本語入力ソフト「バイドゥ・タイプ」の無償配信始めた。

・任天堂　<7974> ［終値23830円］
　「ニンテンドーDS」向けソフト「ポケットモンスターブラック」「ポケットモンスターホワイト」
　国内推定販売本数2日で255万本。初週販売数としては史上最高へ。

・DAC　<4281> ［終値34600円］米社と共同で日本市場向けに展開中ネット動画配信技術強化。
　スマートフォン（高機能携帯電話）に動画で配信できる機能など追加。

・コンテック　<9895> ［終値110円］海外で半導体製造装置などに組み込む拡張ボードの拡販に乗り出す。
　中東・欧州で年内代理店数倍増。中国でも内陸部などへ進出加速。3年以内に2倍へ引き上げる計画。　

・大阪大、大阪警察病院、シスメックス　<6869> ［終値5790円］約30分で乳がんや大腸がんの転移の有無検査できる技術開発。

・ナノキャリア　<4571> ［終値16580円］スイス・デビオファームの抗がん剤ライセンス契約2011年3月末で解消。
　新たな提携先探し急ぎ、早期実用化につなげたい考え。

・資生堂　<4911> ［終値1951円］ロシアや東欧で化粧品販売事業拡大。ロシア年内店舗数前年より500店増、800店体制へ。
　世界戦略の新たな柱に育てる。　（日経産業新聞）

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第三者割当　

山一電機　<6941> ［終値234円］60万株予定＝31万3300株に確定

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、続落。
米新規失業保険申請件数が前週から増加を嫌気したところも。
S&P500種指数が1130を割り、売りが加速も。
この1130はテクニカルの節目となっています。

寄り付きは欧州の指標や失業保険週間申請件数の増加で下落して始まった。

欧州株式市場はFT100種総合が-4.83、クセトラDAXは-23.62、CAC40種平均は-24.44と3日続落となる。
銀行株が引き続き売られて、医薬品株も冴えず。

東京市場は市場休場中の米株式市場や為替相場の行方が気になっていたところですが、
思ったよりはおとなしい動きにも見えたところも・・・

中国市場も中秋節でお休みとなっており大きく動けないようなところも
週明け27日（月）月内最終商いと配当・権利取りの動きも出そうなところも・・・。

東洋機械　<6210> ［終値225円］カナダの射出形成機メーカーのハスキー（オンタリオ州）と
電動射出成型機の供給に関する契約結ぶ。年間数百台規模へ。
東洋機械売り上げ増と生産規模拡大によるコスト低減メリット見込む。と22日日刊工業新聞の一面も反応薄・・・

また、ウェブマネー　<2167> ［終値171400円］スクウェア・エニックス　<9684> ［終値1857円］と提携。
ゲーム向け決済サービスに本格参入。「ファイナルファンタジー14」最新作で前払い電子マネー主要コンビニで販売。
新しい電子マネーの使い方で広がりそうな報道も22日ありましたがあまり反応がありませんでしたが・・・

9月は12カ月中最悪なパフォーマンスの月ですが、今回は前倒し気味での売りが出た様な感じもしています。
最低買い残もかなり減少となっており、信用買い残（9/17申し込み）1兆6588億円と4/16以来の水準まで減ってきています。
目一杯の持ち玉はいつもいけませんが、少しは年末に期待して拾っても良さそうな感覚です。

信用売り増加で買い減少銘柄で、東海カーボン　<5301> ［終値521円］いいチャートを描いてると思われます。

愛知機械　<7263> ［終値275円］2011年春、日産　<7201> ［終値702円］海外生産している
新型「マーチ（海外名マイクラ）」向けエンジン部品月産能力25％増、2万5000台分引き上げ。
新型マーチ販売好調なため増産に対応。

宇部マテリアルズ　<5390> ［終値201円］
ビルの地下に設置した汚水槽（ビルピット）の臭気や腐食防ぐ浄化剤開発。清掃コスト削減や設備長寿命化へ。
一目均衡表雲の下限到達、遅行線も実体抜けそうなところ注目も・・・

DAC　<4281> ［終値34600円］米社と共同で日本市場向けに展開中ネット動画配信技術強化。
スマートフォン（高機能携帯電話）に動画で配信できる機能など追加。

ドリコム　<3793> ［終値298900円］「ヤフー！モバゲー」に提供。携帯からパソコンへとも商機広がる可能性も。

☆今日の岡本　
　魔界新聞　岡ちゃんの徒然日記。

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講師：大岩川源太

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