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セミナー潜入記(バランス)2010.10.09NO.1

株式投資セミナー潜入記  【第一部】2010年10月9日

本日はバランス投資顧問さんの株式セミナーに行ってきました。

こちらのセミナーは少し年配の方が多い印象を持ちました。

朝からしとしとと雨の振る中で、日本橋区民館に約50名ほどの方が集まっておりました。

第一部は主催者の釣り人こと原さんが登場です。

・上げ相場は株式が儲かる。

・下げ相場は先物がやりやすい。なぜならば上げ下げを中立の立場で見られるからと。

株式は思いいれなどが邪魔することもありますが、先物は指数であり数字ですので中立に見られるので売りやすいと。

上げ相場となると買った銘柄の例えば5銘柄のうち3銘柄が利益になってきます。

大きな上げ相場になってくるとそれが5銘柄のうち4銘柄に。

原さんは毎週末に週足のチャートブックを買って3時間余りページをめくります。

そしてこれといった銘柄に付箋を貼っていきます。これをもう20年以上繰り返してるそうです。

さて「何を見てるのでしょうか?」気になるところです。

見るところは日経平均株価と個別株です。

そしてどの業種が強いかなどザックリと・・・

4月5日の高値は割と簡単に判断できました。

というのは日経平均先物が3空の窓を開けてきたからです。

TOPIXも一緒に窓を開けて上昇。これは天井圏との判断が出来ました。

下げにおいても3空、4空の窓があけば底値となることが多いです。

ただ今回は日経平均先物の高値とTOPIXと新興市場の高値は一緒ではありませんでした。

だいたい同時期なのですが・・・

その理由としては株価変動のながらが小さかったからかと思われます。

大きい流れですと一気に反動も出るところですが。

チャートブックで個別に付箋を貼っているのはある形が現れた銘柄です。

その形とは。週足で底値圏からの3本の陽線が出た銘柄です。

赤三兵と呼ばれる罫線が出た銘柄を毎週チャックしております。

この週足で赤三兵が出ますと65%の確率で上昇トレンドを描きます。

買い方は翌週の押し目を買うとか高値をブレイクしたところを買うとか・・・

ロスカットは赤三兵の始値を割ったところでしょうか。

だいたい3週連続陽線が立つと翌週は陰線になりやすいことも覚えていてください。

日経平均株価はよく見ておかなければなりません。

この日経平均株価に投資家の心理と大型株は連動します。

日経平均が200円も下がっているような時に個別株の上値を買いたいとは思いませんよね。

森を見て木を見る(全体のトレンドを見て個別のトレンドにつく)ことです。

年末にかけて上げの一相場がくることを祈っています。

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