
セミナー潜入記(バランス)2010.10.09NO.2
- 2010年10月10日
- 株式投資・経済ニュース全般
株式投資セミナー潜入記 【第ニ部】2010年10月9日
『ヘッジファンドの男』
39時間寝ていません。とテンションが上がっていました。
見通し。どんな世の中になってゆくか。
世界全体が金余りとなっています。強気にならないのがおかしい!!
ヘッジファンドは強気です。大きいファンドの連中は強気で向かっております。
日本企業の手元流動性は1990年以降で最高となっております。
その金は引っ張り出されてくる。必ず引っ張り出されます。
為替の円高が株安を招いているとの意見が多いと思っているかもしれませんが、
そんなことな有りません!!
為替が仮に60円となったら日経平均株価はいくらになると思いますか?
5,000円?3,000円・・・なんと1万5000円になるという試算が出ました。
M&A(合併・買収)とかで海外に出て行きます。日本企業は黙ってみてるほど馬鹿ではないのです。
為替が1ドル=40円になったら世界一のGDPに日本はなります。
官僚の中で円高懸念をしている人は誰もいないのではないか。
為替だって3割も取れるようなマーケットをほっとくわけないでしょうが・・・
ただ10〜11月はドスンと落ちる懸念もあります。アイルランド危機でしょうか?
それでも基本的に強気です。
大統領選のアノマリーも来年は株高に向かいます。中間選挙後のNY株式は前年の安値を切った事がない。
ただ・・・2012〜13年には経済危機が訪れることとなります。
死んでしまったほうが楽というような相当な危機となります。
その前に大きなバブルがやってきます。ここ1年〜1年半はバブルが来る。
個人投資家さんに覚えておいて損のない事で、新規上場したとき創業者はどこで利益を取るのでしょうか?
上場時の創業者利益もありますが、早々株を売却できるものでは有りませんね(含み益は出来ますが)
高配当で会社の利益を食い潰していきます。会社のオーナーが大株主で占めている新規上場株は割安といわれても上がりません。
新規上場株は株主構成をよく調べてみてください。
アメリカは強いです!!アメリカと中国の国土は一緒です。アメリカは自給自足が出来ますが中国は出来ない。
中国も成長しますが相対比較ではアメリカのほうが成長すると思います。
株式はファンダメンタルが1割、需給が1割、あとは人気だ!!
もう一つ個人投資家が覚えておくといい事が企業の合併は「売り」スピンオフ(分離)は「買い」
野村HDがスピンオフしたら個人部門はかなり暴騰するでしょう。
12月5日に株を買ってゴールデンウィーク前に売るとパフォーマンスが最もいいとのこと。
ということは12/5に買えるだけのポジションを空けとくことです。
皆さんはきっと昨年の12/5は買うどころではなかったのではないでしょうか。
個人投資家は低位株で損をする。投資出来得る一番いい株を買うこと。
例えば井関よりクボタです。
国債はいずれ紙切れになると思っています。
2012年以降は死んでるほうが羨ましくなるような環境がくるかもしれません。
アメリカのモーゲージの買い取りが2012年末に限度となってきます。いつまでも馬鹿は出来ず・・・
サブプライム問題は解決しましたか。うまくいく分けないと思います。
紙経済から現物経済へとなるのではないでしょうか。
私たちはみずほとは取引いたしません。長銀が突然死した時の価格より安いんですよ。
財務相は円高を危惧することはありえません。円高派購買力がつくのです。
一気にとても自信たっぷりにそして歯切れよく・・・
話しておきたいことだけ思いつくままといったところも有りましたが、現場の切実感も伝わってきました。
バブルで思いっきり稼ぎましょう!!
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