セミナー潜入記（バランス）2010.10.09NO.4

株式投資セミナー潜入記　　【第四部】2010年10月9日

松田裕和氏　　【桃太郎】

日経平均はドル換算で見ています。

今年最後の上げ相場、今が高値の場所かと。

為替はこれからも単独介入はあるものの協調介入はないのではないか。

為替は70円は付いてくる。

NYは金融緩和発表（11月）がピークでその後は持合か下落へ。

12月5日に買いは良いと感じます。

米決算（12月末）で45日前の11月中旬が最悪の局面かと思われる。

日経平均はドル換算で122ドル、日経平均1万円超あたりがピークに。

5月からは個別株をやっていません。テーマがなく柱となる株がない。

一つの柱が立ち、その脇が育つ相場環境になっていない。

新興市場も一時はいいものの後が続かない。

NYダウがドンドン上昇する場面があれば日経平均も上昇も個別では行ったり来たりの同じようなところ。

という今はオプションが有利。

日経平均は9000円割れは想定していない。個別は下げれば買いで上げれば売りという感じで。

柱になる銘柄が出る確率が少なくなっています。個別株に流れるのは疑問とも・・・

日本株も外国で製造してお金を日本に持ってくる企業が残る。

オプションの「売り」で取る。

スパン証拠金の倍ほどのコールかプットを売る（プレミアを取るだけ）

現在のスパン証拠金は39万円。リーマンショック時などは127万円にも。

日経平均9588円ならコールはプラス780円で10368円ですから10500円のコール15円を売る。

またはプット8750円の50円を売る。

後は待っていて相場の変動が少ないと徐々にプレミアム価格は0へ近づく。

万が一、倍になったら手仕舞う。またはプットの買いを入れたりする。

月間で1割を取るようなテクニック。

証拠金の管理を確りやること。スパン証拠金は大きくなったり縮んだりします。

またオプションは12ヶ月やったら3ヶ月は負ける覚悟もして入ります。

3月6月9月12月のSQ値は頭に入れておいてください。そこに戻るというのがありますので。

といった具合で4人の方のセミナーが終了いたしました。

いろいろなやり方が有るものです。

それぞれ個人個人であっているものなどを試すこともいいと思います。

またセミナー等に行ってきたら書いてゆきますのでお楽しみに。

今回は「ヘッジファンドの男」さんが顔の色艶がよく今乗ってるような感じがいたしました。

それにつけても、2012年以降は死んでるほうがうらやましくなるとは恐ろしいところです。

その前のバブルでたくさん蓄えましょうね。それが本当なら・・・

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