
銘柄研究・日新電機(6641)
- 2010年10月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
10月も残り1週となってきました。
そして今年も後2ヶ月です。
年々時が経つのが早くなってるようですね。
個人投資家が動けなくなってるようです。
国内株式市場の売買代金に占める個人投資家の割合、今月に入り10%台後半で推移。
月別の売買代金2008年1月以来の低水準。個人マネー塩漬け状態と。
個人投資家の売買代金シェア10月第1週(4-8日)第2週(12-15日)それぞれ18.7%
直近個人シェア2割切ったのは2008年1月(19.7%)と2003年3月(19.2%)の2回で「これ以上ない危機的水準」(市場関係者)
東証2部の売買高前日比約3割減892社と14営業日ぶりに1000万株割り込む。10/1(868万株)以来、今年2番目に低い水準。
米国株に対する日本株の出遅れ感強まる。
米S&P500種株価指数を東証株価指数(TOPIX)を割って計算する「ST倍率」21日1.44倍。約59年ぶりの水準。
このような指標はかなり株式市場にとっては厳しいながらも「そろそろ」ともって言う感覚もいたします。
新興市場や低位材料株の中で単発ながらも回転できる銘柄も出てきています。
このような時期には以前は本州製紙(王子製紙と合併)や兼松日産農林、ユアサ電池といった大きな野中の一本杉的な大化けする
材料銘柄が出てくるものです。
あきらめず期待を込めて株式市場に「ファイティングポーズ」を取って行きましょう!!
本日はその一本杉を紹介したいところですが、残念ながらまだ分かりません。(ごめんなさい)
そこで少し動きに変化のあったような(6641)日新電機に注目してみます。
特色は住友電工傘下の電力機器メーカーです。
電力機器は国内電力会社の更新需要が中国が伸長と。
チャートでは400円どころの抵抗ラインを抜ける寸前。
中長期的なボトムを判断する信頼性の高いチャートパターンと言われているカップウィズハンドルとなってきています。
市場の噂では外資系証券も株集めに動いているとの事も・・・
四半期決算発表が10/28の予定となっており、今週は上方修正期待にもなってきます。
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