
銘柄研究
- 2010年10月31日
- 株式投資・経済ニュース全般
今週は主に米国での大きなイベントが盛りだくさんです。
米国中間選挙や米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和の発表
そして米企業の決算発表、週末は雇用統計など・・・
日本では15日から前倒しとなった日銀金融政策決定会合があります。
翌週の10-11日は日本横浜でAPECが開催されます。
ところが異例なことに次回開催国の米国務長官が欠席となっております。
米国での大きなイベントが通過したことにより、新たな問題提起が予測され米国内に待機したいといった穿った見方も。
となると今週はできるだけ持ち玉を軽くしておきたいとも考えられます。
もっとも先週も今週のイベントの結果を見たいとの事でポジション調整の動きもありましたね。
という事で今週の注目株は『なし』という事でお願いいたします。
ただ突っ込みがあればという条件で中長期的な狙いで(6754)アンリツを考えています。
先週27日に決算発表、中間期は営業利益8億円から28億1800万円(前年同期比3倍)通期は38億円から56億円(同22.2%増)に引き上げ。
増配も発表、従来2円から4円(前期は無配)年間配当6円(前期は無配)となります。
決算説明会では次世代携帯電話通信(LTE)関連での携帯端末市場向けの開発用計測器の需要増大。
今後LTEへの参入も予定されており、4-5年は需要が続く見込み。
信用貸借区分も信用売り4485000株、信用買い2577000株と貸借倍率は0.57倍の好取組となっております。
先週と利上げた(6641)日新電機は25日寄り付き401円で安値390円あっての424円まであり確りとした動き。
中期的には未だ上値がありそうですが日程がネックですね。
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