
扉を開いて(12/19号)
- 2010年12月20日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年12月20日(月)
・交流サイト(SNS=ソーシャル・ネットワーク・サービス)
最大手フェイスブック推定企業価値、時価総額に換算500億ドル(4.2兆円)以上。
グーグル(約1900億ドル)アマゾン・ドット・コム(約800億ドル)に次ぐ水準。
・1980年代のパソコン、90年代半ばのインターネットに次ぐ第3の波がSNSとも。
・仮想空間での一方での情報のやり取りが現実の人脈に基づいた同時双方向のコミュニケーションに変容。
ネット世界とリアル空間の融合が加速度的に進む。
・日本市場ゲーム偏重。
サイバーエージェント <4751> [終値179300円]ネット上の分身が着る「アイテム」を実物商品製造してネット通販。
ドリコム <3793> [終値403000円]パソコン用ソーシャルゲームを生かした販促の仕組み開発。
商品購入するとゲーム内で使えるポイント受け取れる。
ミクシィ <2121> [終値438500円]来年2月友人データを登録したり、自分の位置を知らせたりMiXi機能搭載
高機能携帯電話「ソーシャルフォン)がソフトバンク <9984> [終値2821円]から発売。
・2010年投資家から人気を集め、運用の効率性でも好成績を収めた投資信託は?
「日経ヴェリタス投信番付」
総合1位:ニッセイアセット「日本インカムオープン(Jボンド)」2000億円の個人マネーひきつけ運用の「安定性」魅力
2位:「米国ハイ・イールド債権投信ブラジルレアルコース」3位「日興アシュモア新興国3分法毎月リアル」
・アンリツ <6754> [終値627円]日本の通信業界の裏方的存在も、事業基盤は意外なほどグローバル。
世界20ヶ国に開発・販売拠点置き「はかる」技術をバランス良く売り込む。3G端末開発用では世界シェアの7割。
スマートフォン(高機能携帯電話)では米アップルなども新たな顧客になる可能性も期待。
3.9Gといわれる「LTE」のデータ通信サービス、NTTドコモ <9437> [終値141400円]と米ベライゾン・ワイヤレスが
月内始める。新端末は3Gと3.9G、両方に対応する必要で有利。
・OUT Look:今週の株式相場は引き続き底堅い展開か。国内勢中心に割安株や中小型株を物色する動き続く。
海外勢クリスマス休暇に入ることから、薄商いとなりそうも日経平均株価1万100円〜1万500円前後かと。
週間ベースでは7週連続上昇。日銀の上場投資信託(ETF)や不動産投信(REIT)に買い入れているのが下支えとも。
銀行株上昇目立つ。出遅れていた割安株に資金向かう。
クリスマス休暇明けに再び海外勢が買い出動するとの観測が広がる。
・Wall Street:今週の米株式相場は高値圏でもみ合いか。
年末を意識した利益確定売りと、一段の高値を目指す動きか予想される。クリスマス休暇で上値は重いとみられる。
今週11月の米個人消費支出や米新築一戸建て・中古住宅販売件数などが注目指標。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派29%(前回比-2)弱気派37%(同-4)中立派34%(同+6)
クリスマス休暇で国内勢も見送り気分広がる。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場はアジア勢が全般に堅調。
ベトナム、韓国、インドなどが上昇。ギリシャ・スペインは下落もその他の欧州各国は堅調。
(日経ヴェリタス)
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