サマータイム（夏時間）導入検討

2018年8月6日（月）曇りのち晴れ一時雨　雷雨注意も

・医療費抑制に向け、政府が進める在宅医療の体制整備が遅れている。
全国の4分の1にあたる452市町村で医師らを派遣する中核施設がなく、
人口当たりの施設数は都道府県の間で最大4倍の格差も。
空白を埋めるには、一般の医療機関との連携といった運用面の対策薦める必要がある。

・電力需要の減少傾向が鮮明に。
電力大手10社予測、2027年度の総需要は18年度推定値比0.1％少ない。
10年予測では初の減少。原子力発電所の長期停止や自由化による販売競争で電力会社の経営は厳しく。
市場の縮小も加われば、異業種を巻き込んで生き残りかけた連携する動きが強まりそう。

・西日本豪雨から6日で1カ月。なお約3600人（3日時点）が避難所生活。豪雨の死者数は225人。

・中古品が国内経済で存在感増す。
個人がネット経由で手軽にモノを売買できるようになり、市場規模は既に2兆円に達した。
さらなる拡大は新品の生産を抑える影響が懸念される一方、消費者の購買意欲を後押しし、周辺産業底上げする兆しも。
市場規模は環境省、15年末時点で1.1兆円。経済産業省推計で17年に2.1兆円に。
ともに住宅や中古車を除くデータで、衣服や雑貨などの売買が広がっているようと。
売る前提で購入も。消費者は「次に売れるもの」なら多少、値段が高くとも購入意欲がわく。
企業にとっては高い再販価格を維持できるブランド作りが焦点。

・日本政策銀行（DBJ）実施した2018年度の設備投資計画調査、全国10施設すべてが増加見込む。
増加は7年連続で、全地域がプラスなのは4年ぶり。
電気自動車（EV）の開発が本格的となり、自動車のほか、化学や電機など関連業種で投資が拡大。
地方で増える訪日外国人客（インバウンド）対応の積極的な投資も多い。

・米アマゾン・ドット・コムが人工知能（AI）スピーカーのアプリ開発者に報奨金払う仕組みを2019年にも始める。
アプリを増やすことで使い道広げる。
市場規模はいずれスマートフォン（スマホ）超える可能性があるとみて、米グーグルなど引き離す。

・古河電工　<5801> ［終値3740円］
千葉県市原市工場で2025年度までの8年間に約150億円投じ、電気を送るケーブルの生産能力を2倍に高める。
洋上風力発電所向けなど増えるインフラ需要を取り込む。

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2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年7/12）
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・政府・与党、2020年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、
夏時間を2時間繰り上げるサマータイム（夏時間）導入に向け、本格検討に入った。
2019、20両年の限定導入となる公算が大きい。

・スマートフォン（スマホ）やタブレットなど情報通信機器使った薬剤師による「オンライン服薬指導」について、
厚生労働省が山間部中心に全国展開する方向で調整に。
医師によるオンライン診療はすでに認められており、
オンライン服薬指導が認められれば治療から服薬まで在宅で一体的な医療サービス受けることが可能になる。

・欧州イベリア半島を今夏最高の熱波、ポルトガル気象当局4日、中部アルベガで46.4度を記録。
スペイン南部コルドバでは4日、気温44.5度に達した。
日本列島では5日、名古屋市で39.9度を記録。全国927の観測点で、35度以上は249地点で、今年最多に。

・中国通貨人民元が米中貿易摩擦への懸念から対ドルで大きく下落。
3日には約1年2カ月ぶりの安値を記録。
市場では、中国当局が貿易摩擦の悪影響補うため、元安を容認して輸出を後押ししているとの見方が強い。

・人民元安が今後も進むようだと、経済的な関係が深い日本への影響も避けられない。
市場不安で急激な円高・株安に見舞われる恐れのほか、
中国への輸出や訪日中国人観光客の減少など、様々なリスクに直面することになり、関係者も警戒強めている。

・2018年度経済財政白書、
景気の現状をデフレではない状況下で企業収益が幅広く改善する「バランスの取れたもの」と評価したが、
今後も景気拡大を続けるには人工知能（AI）やビッグデータなどを活用する生産性改革が必須。
最先端技術を使いこなせる人材の育成がカギを握る。

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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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立会外分売

システム・ロケーション　<2480> ［終値1555円］8/21-24　7万株

TOB（公開市場買い付け）

三井ホーム　<1868> ［終値782円］買い手三井不　買い付け価格　980円　期間　8/6～9/18

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（今日の一言）

週末の海外ＮＹ株式市場は、上昇して終了。
貿易摩擦の激化や予想を下回る7月の米雇用統計の反応は限定的。
7月の米雇用統計（速報値）景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が前月比15万7千人増、市場予想19万人増を下回る。
失業率は0.1ポイント低下、3.9％となった。

アップル（+0.29%）グーグル（-0.20%）フェイスブック（+0.80%）アリババ（-0.96%）エヌビディア（+0.59%）
ネットフリックス（-0.41%）アマゾン・ドット・コム（-0.60%）バイオジェン（-1.07%）バークシャー（+1.10%）
ラッセル2000（-0.52%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.08%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（-0.91%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約59.6億株、過去20日間平均約62.9億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは0.0％高、5週続伸（累計4.9％上昇）、
ナスダック総合指数は1.0％高、3週ぶり反発、S&P500種指数は0.8％高、5週続伸（同4.5％上昇）で取引を終えた。

7月月間ベースでは、ダウは4.7％高、2カ月ぶり反発、ナスダック総合指数は2.2％高、4カ月続伸（累計8.6％上昇）、
S&P500種指数は3.6％高、4カ月続伸（同6.6％上昇）で取引終了。

欧州株式市場の主要3指数は3営業日ぶり反発。
決算が買い材料となった。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（+0.76％）、イタリア（MIB）株価指数（+0.80％）と上昇。

週末3日の東京株式市場で日経平均（+0.06％）は2日ぶり反発。
東証株価指数（TOPIX）（-0.54％）は2日続落。

東証マザーズ（-1.38％）は2日ぶり反落、
日経ジャスダック平均（-0.71％）は6日続落、東証2部（-0.29％）は2日続落で終了。

東証1部出来高は13億9949万株、売買代金は2兆3264億円。
東証1部騰落数は値上がり435(20％)銘柄、値下がり1,609(76％)銘柄、変わらず59(2％)銘柄に。

業種別ランキングでは6業種上昇、27業種下落に。
値上がり上位は、精密機器、石油石炭、鉱業、輸送用機器、小売業、情報・通信。
値下がり上位は、食料品、海運、銀行、鉄鋼、保険、電気・ガス、パルプ・紙、その他金融、・・・

東証1部値上がり上位は、ヴィンクス　<3784> ［現在1340円　+227円］NSSOL　<2327> ［現在3420円　+489円］
芝浦　<6590> ［現在450円　+53円］オイレス工　<6282> ［現在2630円　+299円］

値下がり上位は、メガチップス　<6875> ［現在2184円　-500円］ダイヘン　<6622> ［現在591円　-118円］
山崎製パン　<2212> ［現在2307円　-458円］三菱ロジスティック　<7105> ［現在1183円　-227円］

3メガバンク三菱UFJ　<8306> ［現在693.1円　-9.4円］みずほ　<8411> ［現在197.5円　-2.3円］
三井住友　<8316> ［現在4481円　-6.6円］

週間ベースでは、日経平均株価は0.83％安、東証株価指数（TOPIX）1.87％安、ともに4週ぶり下落。
東証マザーズ指数は3.57％安、2週続落、日経ジャスダック平均は1.56％安、
東証2部指数は1.16安％、それぞれ4週ぶり下落で終了。

7月月間ベースでは、日経平均株価は1.1％高、2カ月続伸（累計1.6％上昇）、
東証株価指数（TOPIX）1.3％高、3カ月ぶりの反発。
東証マザーズ指数は4.7％安、6カ月続落（同20.9％下落）、日経ジャスダック平均は1.0％安、6カ月続落（同9.9％下落）、
東証2部指数は0.2％高、3カ月続伸（同4.5％上昇）で終了。

今週も企業決算発表が相次ぎますが、時価総額ベースでみた決算発表のピークは過ぎたようなところ。
個別材料株にも注目していける環境になりつつあるようにも・・・

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