台風21号要警戒！！

2018年9月4日（火）雨　台風四国から紀伊半島上陸見込み

・安倍晋三首相（自民党総裁）3日、
日本経済新聞のインタビューで「働き方改革の第2弾として生涯現役時代の雇用改革を断行したい」と述べる。
自民党総裁選（9/7告示-9/20投開票）で勝てば任期は2021年9月まで3年延びる。
最初の1年で生涯現役時代にふさわしい雇用制度構築し「次の2年で医療・年金など社会保障制度全般にわたる改革進める」

・工場の生産ラインが需要動向や製造品目を自ら判断する「考える工場」の実現近づく。
自動化で人手が減り、低コスト国に工場が移る過去半世紀の流れが逆流。
先進国に生産値戻す動きが起きている。工場の「頭脳」押え産業の覇権握ろうとする米独に対し、日本企業の動き活発化。
日本電産　<6594> ［終値15880円］独ロボット部品会社の買収は、
製造業のデジタル化促す第4次産業革命（インダストリー4.0）の技術に長じた独企業を次々に傘下に収める計画の第1弾。
子会社通じ来春まで独企業を計5社買収し、工場の自動化に欠かせないロボットの基幹部品や工作機械の技術獲得する。

・日本では2017年以降、経済産業省が「コネクテッド・インダストリーズ（つながる産業）」の旗を振る。
三菱電機　<6503> ［終値1464.0円］ファナック　<6954> ［終値21345円］DMG森精機　<6141> ［終値1791円］
日立　<6501> ［終値716.0円］の4社、個別に展開しているIoT基盤の間でデータを連携させる仕組み作りで合意。
「考える工場」は低コスト国での大量生産という長年のものづくりの在り方を変え始めている。

・信越化　<4063> ［終値10160円］車の樹脂部品や化粧品などに幅広く使うシリコーンを5割増産へ。
1100億円投じて日本やタイ、米国など各拠点の設備増強する。
シリコーンを増産していた中国勢が環境規制で工場の操業停止迫られ、品薄になっている。
さらに米国が8月、中国に追加で制裁関税課す。
信越化は世界の拠点から供給できる体制を整える。

・日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業995社「NEXT（ネクスト）1000」を対象に、過去3年平均の研究開発費、
10億円超える金額を投じた企業は17社。
上位にはバイオテクノロジーを用いた創薬や再生医療など先端技術磨き新市場創出に挑む企業が並ぶ。

1位そーせいグループ　<4565> ［終値1641円］バイオ医薬品　3年平均研究開発費40億2300万円
2位アンジェス　<4563> ［終値527円］遺伝子医薬品　34億4000万円
3位ナノキャリア　<4571> ［終値528円］がん医薬品　30億2100万円
4位オンコセラピー　<4564> ［終値155円］がん治療薬　29億1700万円
5位サンバイオ　<4592> ［終値4255円］再生細胞薬　26億3600万円

・財務省3日、4-6月期の法人企業統計、設備投資額が前年同期比12.8％増。
伸び幅はリーマン・ショック前の2007年1-3月期（13.6％）以来、およそ11年ぶりの大きさ。
自動車向けや大企業の伸びが目立つが、今後は米国発の貿易摩擦の広がりで投資意欲が鈍る可能性がある。
全産業の4-6月期の設備投資額は10兆6613億円。前年同期比で23.5％増。

・財務省3日、2017年度法人企業統計、いわゆる「内部留保」にあたる利益余剰金は446兆4800億円に。
前年度比9.9％増、6年連続で過去最高更新。社内に残る利益が積み上がっている。

・スルガ銀　<8358> ［終値583円］創業家の関連企業に500億円弱融資。
実体のない企業や経営常態の悪い企業もある。
スルガ銀の株式を持つ企業もあり、借入金の使途でも不透明な点残る。
金融庁は問題視、実態の解明急ぐ。

・マネーフォワード　<3994> ［終値4435円］人工知能（AI）活用した融資に参入する。
子会社の貸金業登録申請し、中小企業や個人事業主に融資する。
蓄積したデータを活用した「会計ソフト経済圏」拡大する。

・中国メディア財新と英金融情報会社マークイット3日発表、
8月の製造業購買担当者景気指数（PMI）50.6となり、前月比0.2ポイント低下。
3カ月連続の低下で輸出企業を中心に景況感悪化。
米中貿易戦争が中小企業や輸出企業の景況感に影響し始めた可能性もある。

・トルコ統計局3日、8月の消費者物価指数（CPI）前年同月比17.9％上昇したと発表。
通貨リラ急落受け、7月の同15.85％から2ポイントも悪化。
当面は中央銀行が13日の金融政策決定会合で大胆な利上げに踏み切るかどうかが焦点となる。

・格付け投資情報センター（R&I）7月実施したカントリーリスク調査で、
評点の下落幅が1月の前回調査に比べ最も大きく、投資リスクが高まったのはアルゼンチン。
トルコや南アフリカのリスクも上昇。米利上げによる通貨下落と物価上昇が新興国経済を苦しめている。

・日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業995社「NEXT（ネクスト）1000」を対象に3年平均の研究開発費ランキング
1位そーせいグループ　<4565> ［終値1641円］バイオ医薬品　3年平均研究開発費　40億2300万円　新薬開発、世界から注目
11位ザインエレク　<6769> ［終値1077円］ファブレス半導体製造装置　13億100万円　車載4K半導体に技術
12位オプティム　<3694> ［終値3890円］システム開発　12億5700万円　農業に効率化システム
16位ソレイジア・ファーマ　<4597> ［終値246円］抗がん剤など新薬開発　11億5200万円　がん関連薬、中国で展開

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2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年7/12）
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・非常に強い台風21号、4日昼頃にも紀伊半島や四国に上陸、関西を直撃する恐れも。
気象庁は暴風、高波や高潮、土砂災害、浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒呼びかけている。

・8月の国内新車販売台数、前年同月比2.5％増、36万4216台となり、2カ月連続で前年実績上回る。

・多額の支払い滞納している「ケファイア事業振興会」（東京都）と関連会社3社は3日、
東京地裁に破産申し立て、手続き開始決定。
同社によると、負債総額3社と合わせて計1053億円、債権者は約3万人。

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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当

はかた匠工房　<3610> ［終値520円］9600株　520円　9/28　割当先　ダイリン

オンキヨー　<6628> ［終値89円］700万株　90円　9/19　割当先 DTS

大建工　<7905> ［終値2106円］190万5000株　2240円　9/19　割当先　伊藤忠商事

株式分割

GA technorories　<3491> ［終値9040円］9/30 　1株→2株

公募・売り出し価格

三菱地所物流リート　<3481> ［終値253100円］24万6772円　申込み9/4-5　払込日9/10

マリオン　<3494> ［IPO2380円］

朝日インテック　<7747> ［終値4190円］457万1200株 払込日9/28

琉球銀行　<8399> ［終値1328円］1288円　申込み9/4-5　払込日9/10

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、レーバーデーの休日。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英国はポンド安で反発、ドイツは3営業日続落。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（-0.48％）、イタリア（MIB）株価指数（+0.65％）とまちまち。

週明け3日の東京株式市場で日経平均（-0.69％）は2日続落。
東証株価指数（TOPIX）（-0.87％）も3日続落。
主要銘柄に大きく下落する銘柄が目立ちました。

東証マザーズ（-1.49％）、日経ジャスダック平均（-0.95％）は4日ぶり反落、東証2部（-0.28％）は7日ぶり反落で終了。

東証1部出来高は10億8303万株、売買代金は1兆7989億円。
東証1部騰落数は値上がり410(19％)銘柄、値下がり1,630(77％)銘柄、変わらず65(3％)銘柄に。

業種別ランキングでは5業種上昇、28業種下落に。
値上がり上位は、空運、水産・農林、小売業、倉庫運輸、電気・ガス。
値下がり上位は、金属製品、不動産、建設、パルプ・紙、ガラス土石、機械、非鉄、電気機器、繊維、・・・

東証1部値上がり上位は、日特建設　<1829> ［現在741円　+83円］ディア・ライフ　<3245> ［現在613円　+40円］
スタートトゥデイ　<3092> ［現在4025円円　+195］日本通信　<9424> ［現在188円　+9円］

値下がり上位は、TATERU　<1435> ［現在1206円　-400円］オルトプラス　<3672> ［現在608　-121円円］
パイプドHD　<3919> ［現在999円　-142円］IBJ　<6071> ［現在637円　-70円］

米国はレーバーデーの休日。
これが明けると、海外勢もサマーバカンスから戻るとのこと。

「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day. 」
この格言は「5月に相場が下がる」といっているのではなく、
「5月に売ってLeger day(9月第2土曜日)まで戻って来るな」

言い換えれば、9月第2土曜日以降に「戻って来い」とも・・・

信越化　<4063> ［終値10160円］車の樹脂部品や化粧品などに幅広く使うシリコーンを5割増産へ。
1100億円投じて日本やタイ、米国など各拠点の設備増強する。
シリコーンを増産していた中国勢が環境規制で工場の操業停止迫られ、品薄になっている。
さらに米国が8月、中国に追加で制裁関税課す。
信越化は世界の拠点から供給できる体制を整える。

ただ日経新聞の1面に出た東証1部銘柄の好材料は目先大幅買い物で来たら「売り」、
悪材料は大幅売り物出来たら「買い」の『F戦略』も・・・
ただそれほど「買いもの」にならないようなら狙えそうな・・・

『相場の福の神』財産ネットの藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
北川精機　<6327> ［終値460円］が載っておりました。
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2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年7/12）
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