
ゴーンにガーン!!
- 2018年11月20日
- コロ。の独り言
2018年11月20日(火)晴れのち曇り
・東京地検特捜部19日、仏ルノー・日産自 <7201> [終値1005.5円]三菱自 <7211> [終値730円]会長兼務する
カルロス・ゴーン容疑者(64)を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕。
報酬を約50億円過少申告した疑い。
日産は同日、「複数の重大な不正行為」があったとし、同会長ら取締役会で提案すると発表。
カリスマ経営者の逮捕は、グループの経営や体制に打撃与えそう。
・日産自 <7201> [終値1005.5円]19日、仏ルノー・日産自・三菱自の会長兼務するカルロス・ゴーン容疑者(64)について
日産の会長と代表取締役の解任を取締役会(22日)に提案する。
19日の欧州市場でルノー株は一時、16日比15%安まで急落。
日産自株は私設取引システム(PTS)、SBIジャパンネクスト証券の夜間取引で一時920円20銭と19日終値比8%安。
・政府規制改革推進会議19日、安倍晋三首相に答申。
携帯電話の料金引き下げでは通信料と端末料金の完全分離明記。
IT(情報技術)人材を育成するためのプログラミングや英会話などを遠隔教育で推進。
5年以内に希望する全ての小中高校でするよう提起。
政府は2019年3月までに具体案まとめる。
・日本企業による国境越えたM&A(合併・買収)が加速。
1-10月の海外企業買収は件数(620件)・金額(15兆9460億円)とも過去最高を更新。
日本の低金利という資金調達環境を生かし、M&Aをてこにグローバル展開を急ぐ企業が目立つ。
対米M&Aが全体の3分の1を占め、1990年のバブル期の件数を28年ぶりに更新する見通し。
案件で競合する中国企業のM&Aが米中貿易摩擦の影響もあり、失速した影響もうかがえる。
・21カ国・地域が参加したアジア太平洋経済協力会議(APEC)は、首脳宣言の採択断念。
保護主義に対抗するという自由貿易の共通理念すら打ち出せない異例の事態。
貿易にとどまらず、デジタル経済や環境などめぐる世界の新たなルール作りは漂流しかねない。
・厚生労働省19日、労働政策審議会(厚労省の諮問機関)の分科会開き、
職場のパワーハラスメント(パワハラ)の防止措置を企業に義務付けるため法整備する方針。
働きやすい環境を作るには法律による規制が不可欠だと判断。
・日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業995社「NEXT(ネクスト)1000」を対象に、
従業員1人当たりの純利益が3年前比増加企業ランキング、
少数精鋭でニッチ市場で稼ぐ力高めるソフトウエア開発会社や特殊鋼メーカーなどランキング上位。
ランキング上位の企業の過半が従業員100人以下。
・地方銀行の苦境が一段と鮮明に。
上場80社の2018年4-9月期連結決算、最終損益が7割の56社で減益か赤字になった。
本業の貸し出しに伴う金利収入は反転の兆しはなく、これまで低水準で推移してきた不良債権処理損失も増え始めた。
さらに債券などの運用にも逆風強まる。
これらの三重苦に直面、19年3月期通期の純利益合計額は2年連続で1兆円を下回り、6年ぶりの低水準にとどまる見通し。
・大手損害保険3グループ19日、2018年4-9月期の連結決算純利益は計1222億円と、前年同期比で21%の減益に。
豪雨や台風など国内を襲った自然災害によって18年度の保険金支払額が計1兆円超に膨らむ見通しで各社の収益を下押し。
・東京証券取引所 <8697> [終値2039円]19日、
投資信託の「ひふみプラス」など運用するレオス・キャピタルワークス(東京・千代田)の東証マザーズ市場上場承認。
約63万株を新規発行、約12億円調達する見込み。想定価格(1株2010円)で時価総額約250億円。上場日12/25。
・長期金利の低下進む。指標となる新発10年物国債利回りは19日に心理的節目の0.100%を割り、
一時0.090%と8/23以来約3カ月ぶりの低水準(債券価格は高水準)に。
先行きの米利上げペースが鈍化するとの見方に加え、世界経済を巡る不透明感の高まりが債券買いを後押しした。
・米中両国は11/30~12/1にアルゼンチンで開く20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、
トランプ米大統領と中国習近平国家主席が会談する予定。
貿易戦争に突入してから初となる会談は、世界経済にも影を落とす米中衝突の先行きを占う岐路になる。
首脳会談では「完全な合意は難しい」(ロス米商務長官)との見方も浮上、両国の駆け引きはぎりぎりまで熱を帯びそう。
・中国スマートフォン(スマホ)大手、小米(シャオミ)19日、2018年7-9月期決算、純利益24億8000万元(約400億円)に。
国内事業が伸び悩んだが、インドやインドネシア、西欧での販売が好調。売上高は49.1%増、508億4600万元。
スマホ出荷台数は前年同期比2割増の3330万台。中国は1割減もインドなど海外が伸び、世界シェアは10%近くに上昇。
・英国を除く欧州連合(EU)の加盟27カ国は19日、外相らEU担当閣僚による総務理事会の臨時会合開き、
英国との離脱協定案巡り本格的な再交渉に応じない構えで一致。
2020年末までの離脱移行期間の延長期限も近く結論出す方針確認。
25日の緊急EU首脳会議に向けて駆け引きが続きそう。
・日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業995社「NEXT(ネクスト)1000」を対象に、
従業員1人当たりの純利益が3年前比増加企業ランキング、
1位新報国製鉄 <5542> [終値1038円]特殊合金 金属、伸縮抑える匠の技
3年前比増加率803万円 直近期の従業員1人当たりの純利益1376万円
2位光製作所 <8191> [終値5000円]家具の卸売 761万円 3091万円
3位手間いらず <2477> [終値2905円]宿泊施設向け予約管理システム 695万円 1281万円
10位エンバイオHD <6092> [終値788円]土壌汚染対策工事 薬剤で汚染土壌浄化 454万円 486万円
14位デジタルアーツ <2326> [終値6260円]閲覧制限ソフトの開発 アクセス制限ソフトに強み 322万円 619万円
17位プロシップ <3763> [終値2424円]会計システムの開発・販売 固定資産管理ソフト 253万円 631万円
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2018年週末の【銘柄研究】検証(2018年9/11)
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・日産自 <7201> [終値1005.5円]と仏自動車大手ルノー、
三菱自 <7211> [終値730円]会長兼務するカルロス・ゴーン容疑者。
3社を束ねる「扇の要」としてルノー通じたフランス政府による日産への経営介入にも防波堤としての役割も果たしてきた。
今回の事態が3社連合の崩壊や新たな業界再編につながる可能性も。
・RIZAP <2928> [終値255円]瀬戸健社長19日、産経新聞のインタビューに応じ、
「積極的なM&A(合併・買収)が、同社のコントロールできる能力を超えたことが原因」と語る。
2020年3月期に営業・最終損益で「黒字に転換させ、V字 回復果たす」との考え示す。
・財務省19日、10月の貿易統計(速報 通関ベース)輸出が輸入を差し引いた貿易収支は4493億円の赤字に。
赤字は2カ月ぶり。原油価格の高騰の影響で輸入額が10月としては過去最大規模に拡大、輸出額を上回った。
対米国の黒字額は前年同月比11.0%減、5734億円。
輸出は8.2%増、7兆2434億円。輸入は19.9%増、7兆6927億円。
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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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第三者割当
田淵電機 <6624> [終値172円]6382万9787株 47円 12/19-2019年1/25 割当先 ダイヤモンド電機
立会外分売
オークネット <3964> [終値1051円]11/20 1024円 20万2400株
ニッキ <6042> [終値1999円]11/20 1940円 3万株
公募・売り出し価格
長谷川香料 <4958> [終値1886円]834万7900株
阪急阪神リート投資法人 <8977> [終値143900円]13万7377株 申込み11/20-21
TOB(公開市場買い付け)
フルヤ金属 <7826> [終値7460円]買い手自社 買い付け価格 5300円 期間 11/20~12/18
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、大幅下落。
ナスダック総合指数は3%超の大幅下落。
週末に行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での米中の対立と、アップルの生産減少懸念から売られる。
ITセクターが3%超下落となり指数を押し下げ。
アップルは10/3に終値ベースで最高値を付けたが、その後19.9%下落。
アップル(-3.96%)グーグル(-3.91%)フェイスブック(-5.72%)アリババ(-2.97%)エヌビディア(-12.00%)
ネットフリックス(-5.45%)アマゾン・ドット・コム(-5.09%)バイオジェン(-1.49%)バークシャー(-0.22%)
ラッセル2000(-2.03%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.31%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-2.21%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約77億株、過去20日間平均約87億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数とも続落。
カルロス・ゴーン容疑者逮捕でルノーが売られ、テクノロジー株の下落が目立った。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(-1.36%)、イタリア(MIB)株価指数(-0.29%)と続落。
19日の東京株式市場で日経平均(+0.65%)は3日ぶり反発。
東証株価指数(TOPIX)(+0.51%)も3日ぶり反発。
週末の米国市場の大幅下落を懸念して、売りポジションを作っていた向きの買い戻しも。
東証マザーズ(+3.01%)は2日ぶり反発、
日経ジャスダック平均(+0.27%)は7日ぶり反発、東証2部(+0.39%)は2日ぶり反発で終了。
東証1部出来高は12億8646万株、売買代金は2兆1367億円。
東証1部騰落数は値上がり1,289(61%)銘柄、値下がり756(35%)銘柄、変わらず67(3%)銘柄に。
業種別ランキングでは20業種上昇、13業種下落に。
値上がり上位は、鉱業、情報・通信、その他製品、医薬品、・・・
値下がり上位は、銀行、石油石炭、パルプ・紙、鉄鋼、・・・
東証1部値上がり上位は、宮越HD <6620> [現在1118円 +150円]ミタチ産業 <3321> [現在825円 +102円]
キャリアインデックス <6538> [現在2025円 +245円]エムアップ <3661> [現在26661円 +312円]
値下がり上位は、コロワイド <7616> [現在2468円 -244円]JDI <6740> [現在78円 -7円]
イオンファンタ <4343> [現在3140円 -280円]ジャックス <8584> [現在2015円 -150円]
3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在639.4円 -12.4円]みずほ <8411> [現在190.3円 -2.3円]
三井住友 <8316> [現在4183円 -90円]
『相場の福の神』財産ネットの藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
MTG <7806> [終値6680円]が載っておりました。
股下85センチの「美脚」の秘密。
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米国株市場は大幅安。
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