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Buy The Dip


2019年1月27日(日)晴れ

・Buy The Dip 「下値で拾う」波乱相場の投資戦略
「ようやく日本株を買うタイミングが来た」。米運用大手、ティー・ロウ・プライスのポートフォリオ・マネージャー、
アーシバルド・シガネール氏は欧州年金基金などに力説して回っている。
「景気に左右されずに成長する企業に選別投資するチャンスだ」と意気込む。
弱気論から抜けきれない国内勢を尻目に長期の海外勢の中では銘柄によって「強気論」が広がり始めた。

・Buy The Dip 「下値で拾う」波乱相場の投資戦略
2019年に入り、米連邦準備理事会(FRB)幹部の相次ぐ「ハト派」発言きっかけに世界的な株安は一旦歯止めがかかった。
だが米中貿易戦争の行方を巡り「弱気」と「強気」を日替わりに行き来する状況は変わらず、日本株の上値は重い。
ダウ工業株30種平均は10~12月にかけての下げの半値戻しをいち早く達成、日経平均株価の戻りは3割にとどまる。
視界不良の中でこそ問われるのが「森(市場全体)」より「木(企業)」を見る力だ。
長期投資家たちは「有望企業を安く買えるエキサイティングな局面」(ティー・ロウのシガネール氏)とみて、始動。

・Buy The Dip 「下値で拾う」波乱相場の投資戦略
では下げれば買いたいとプロが考えるのはどんな銘柄か。
日経ヴェリタスは国内外のファンドマネージャーの意見を参考に独自に波乱相場で勝つための銘柄探しのカギを探った。
浮かび上がったのは「Buy The Dip(下値で拾う)」の相場格言の頭文字「B」「T」「D」の3つのキーワード。

・Buy The Dip 「下値で拾う」波乱相場の投資戦略
1つ目のキーワードは「B=Blue Chip(国際優良株)」の押し目買い。
安定的に収益を稼ぐ有料大型株は海外勢の保有比率が高いものの多く、
短期の動向で割安な水準まで売り込まれることも少なくない。
伝説的なファンド・マネージャー、ピーター・リンチ氏は「優良株に投資すれば時間が味方になる」と語った。
この法則に従えば今の局面は「競争優位性や長期的なトレンドが変わらない質の高い企業を買う好機」といえる。

・Buy The Dip 「下値で拾う」波乱相場の投資戦略
2つ目のキーワードは「T=Transformative(変革力のある)」企業。
国内の少子高齢化や人手不足といった社会の構造変化を商機と捉え、景気減速の中でも着実な成長が期待できる企業は多い。
大学発ベンチャーなどの連携てこに介護や医療現場で活躍するロボット手掛ける菊池製作 <3444> [終値781円]など恒例。
人手不足を追い風に収益伸ばす企業を探す手もある。

・Buy The Dip 「下値で拾う」波乱相場の投資戦略
3つ目のキーワードは「D=Defensive(守り)」銘柄。
景気や相場の急変という嵐の中でこそ底力を発揮する。
日経ヴェリタスが時価総額100億円以上の国内上場企業を対象に、
財務の健全性示す「レバレッジ比率」や持続的な成長力顕す「サステナブル成長率」を条件に銘柄抽出したところ
良品計画 <7453> [終値23440円]など攻守ともに強い銘柄が並んだ。

・Buy The Dip 仕込みの好機は逃さない
割安感が強まっている日本株は今が仕込み時だ。市場には下値で拾える銘柄が潜んでいる。
企業選びのキーワードは「Blue Chip」「Transformative」「Defensive」の3つ。好機をつかむ秘訣を探る。

・Buy The Dip 仕込みの好機は逃さない
Blue Chip 優良株を探せ 安定成長・競争力に好評価
平均で2ケタの利益成長を続けている優良企業
モノタロウ <3064> [終値2364円]工具・工場用品の通販
ベネフィット・ワン <2412> [終値3390円]企業の福祉厚生サービス
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・Buy The Dip 仕込みの好機は逃さない
Transformative 構造変化で勝つ 社会の課題解消 中長期で成長
構造変化に対応する企業は

人手不足・生産性向上
チームスピリット <4397> [終値3800円]従業員の労働時間や業務内容を一元管理してデータに
オロ <3983> [終値4195円]複数のシステムを一元管理して案件ごとの収支を「見える化」
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高齢化
菊池製作所 <3444> [終値781円]介護や医療などの現場で活躍するロボットを開発
エスエムエス <2175> [終値1680円]介護や医療業界向けに特化した人材紹介サイト運営
Career(キャリア) <6198> [終値750円]高齢者の就労を支援

空き家問題
カチタス <8919> [終値2948円]中古住宅をリフォームして販売
LIFULL <2120> [終値729円]空き家情報のネット検索サービス

・Buy The Dip 仕込みの好機は逃さない
Defensive 嵐に負けない 健全な財務 市況急変に耐える

財務が健全で資本効率の良い銘柄は
SMC <6273> [終値36470円]空気圧機器の製造・販売
MARUWA <5344> [終値6430円]デジタル家電や車向けのセラミック部品
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・Buy The Dip 不安定相場 市場が選ぶ今買える株 海外勢のキーワード 独自性・高シェア・ニッチ
海外勢やファンドが大量保有したのは・・・(昨年12月以降に買い増しなどが判明した主な企業)

【独自性】
ペプチドリーム <4587> [終値4520円]特殊ペプチドと呼ぶ医薬品候補物質を創製
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【高シェア】
スタンレー電 <6923> [終値3195円]自動車のヘッドランプ大手 ティー・ロウ・プライス・ジャパン
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【ニッチ市場】
ローツェ <6323> [終値1636円]半導体ウェハー・ガラス基盤搬送機 JPモルガン・アセット・マネジメント
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・日本企業の2018年4-12月期決算発表が今週から本格化。
注目点は「中国経済の減速」「アップル・ショック」「人件費・原材料高」の3つの懸念。
市場関係者はこうした懸念が下方修正の連鎖をもたらし、株式相場の上値を重くするリスクに身構えている。

主要企業の19年3月期通期の連結純利益予想

【中国景気】
ファナック <6954> [終値18645円]会社予想1423億円(前年実績比▲22%)QUICKコンセンサス1480億円(▲19%)
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【アップル・ショック】
信越化学 <4063> [終値9060円]2900億円(9%)2119億円(15%)
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【人件費・原材料コスト】
ヤマトHD <9064> [終値2928.5円]370億円(2倍)400億円(2.2倍)
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・世界の半導体市場が2019年、踊り場迎える。
主力のメモリーが落ち込み、市場の成長率は1ケタにとどまりそう。
市場回復のカギを握るのは次世代通信規格の「5G」。
米中貿易摩擦の影響で世界経済の減速懸念が増す中、年後半にかけて需要盛り上がるかが焦点。

・世界の半導体市場が2019年、踊り場迎える。
銘柄選びのポイントは。割高感は解消、長期投資も視野に。
東証1部平均のPER(株価収益率)は25日時点で約13倍。
株価調整が進み、足元でPERが東証1部平均を下回る半導体関連銘柄が増えている。
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・調整色を強める半導体市場だが、中長期的には半導体需要が拡大するシナリオまで崩れたわけではない。
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・主な半導体関連銘柄
SUMCO <3436> [終値1472円]半導体シリコンウエハー 予想PER7.4倍 配当利回り4.1% 17年末比株価騰落率▲49%
スクリーン <7735> [終値5590円]洗浄装置 8.5倍 2.8% ▲39%
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・MARKETS STOCK
中小型株の売買が活況。東証マザーズ市場の売買代金は週間で7カ月ぶりの高水準を記録。
IPOインデックス(単純平均)も約1カ月ぶりの水準まで戻した。
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・MARKETS FOREX
外国為替市場で円高を警戒する声が強まっている。
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・MARKETS COMMODITY
金相場が高値圏で推移。
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・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の仮想通貨ビットコインの小動き動きが続いている。
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・世界株式番付:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち20指数が上昇。

上位1位トルコ週間騰落率3.40% 2位タイ2.52% 3位韓国2.52% 4位香港1.77% 5位ブラジル1.64% 15位日本0.52%
下位25位英国▲2.28% 24位メキシコ▲1.36% 23位スイス▲1.12% 22位インド▲0.99% 19位米国0.12%

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