GAFAにBAT
- 2019年02月15日
- 株・投資ニュース情報
2019年2月15日（金）小雨
・欧州連合（EU）が定めた個人情報保護の規制に基づいて、個人に認められた権利行使を企業に要求する動きが広がっている。
EUは自分のデータの削除などを求める権利を個人に認めた。
日本企業も調査対象に。
・日本電産 <6594> ［終値13340円］中国で電気自動車（EV）の心臓部に当たる駆動モーターの生産能力を倍増させる。
浙江省で建設中の駆動モーター工場の隣接地に200億～300億円投資して同規模の第2工場を設ける。
中国の自動車市場は減速も、環境規制強化でEV関連需要は大きいと判断。
・政府が10月の消費増税時に導入入するキャッシュレス決済へのポイント還元制度巡り、
消費者の取得したポイント未使用分把握できず。
消費者の未使用分は事業者の「もらい得」になる可能性。
制度設計に新たな課題が浮上。
・2019年の日本経済は当面は内需の底堅さが支えとなり、海外経済の減速による下押し圧力に耐える構図になりそう。
民間調査会社14社のエコノミスト予測、1-3月期国内総生産（GDP）は年率換算の平均値で前期比1.3％増。
ただ輸出動向の見方は分かれており、中国経済などの減速が日本の輸出や生産にブレーキかける懸念も拭えず。
・日産自 <7201> ［終値944.0円］と仏ルノーが連携強化へ正念場迎える。
ルノーの2018年通期決算は6期ぶりの減収減益で、日産も業績は低迷。
カルロス・ゴーン元会長の退場で頭をもたげる「個性の論理」を抑え込み、再び成長軌道描けるかが問われる。
・政府は個人事業を後継者に譲る時のルールを見直す。
先代が生きている間に事業を引き継いだ場合、
後継者の譲り受けた土地や建物などの事業資産が一定の条件下で他の法定相続人の手にわたらないようにする。
相続争いを防ぐことで代替わりを進めやすくする。
・上場する79の地方銀行・第二地方銀行・グループの2018年4－12月期決算、
スルガ <8358> ［終値450円］武蔵野 <8336> ［終値2379円］栃木 <8550> ［終値230円］3行が最終赤字に転落。
ゼロだった1年前から暗転。3行が赤字転落したのは2013年3月期以来。
・スルガ銀行 <8358> ［終値450円］連結最終損益961億円の赤字（前年同期は347億円の黒字）。
不祥事に伴いこの1年間で預金は8000億円超減ったが、足元で減少幅は縮小。
・経営統合交渉進めている日本取引所グループ（JPX）<8697> ［終値1930円］と東京商品取引所が年内の統合で大枠合意。
今夏のもJPXがTOB（株式公開買い付け）により東商取株を100％取得する。
株式と商品先物を1つの市場で取引する総合取引所の実現に向け、今後は原油先物などの商品をどう移管するか協議。
・国内主要生命保険会社の2018年4－12月期決算14日出揃う。
売上高に相当する保険料等収入、8社・グループのうち6社が増収となった。
外貨建て保険が好調、全体の伸びをけん引。
・大手損害保険3グループが14日、2018年4－12月期連結決算、海外の自然災害が少なかった影響で海外事業が回復、
東京海上HD <8766> ［終値5420円］MS&ADインシュランス <8725> ［終値3281.0円］の2社は最終増益。
SOMPOHD <8630> ［終値4040円］は18年4－12月期連結純利益前年同期比14％減、1184億円で減益。
ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年12/24）
・世界市場を囲い込むGAFA（ガーファ）も、人口14億人誇る世界最大市場からは締め出されている。
中国共産党による情報統制が結果的に国内企業を巨大化させ、GAFAに対抗する存在となっている。
中国当局は海外IT企業は厳しく規制する一方、自国IT企業の急成長を後押し。
守られた巨大市場で培養されたのが、ネット検索サービスの百度（バイドゥ）、電子商取引（EC）最大手アリババグループ、
SNS最大手の騰訊控股（テンセント）。
3社は「BAT」と呼ばれる大企業になった。
・金融市場では北京で始まった米中閣僚級協議の進展が期待され、東京株式市場も高値圏で取引終えた。
トランプ米大統領が交渉期限の延長示唆し、軟着陸がメインシナリオになったため。
ただ、一転交渉の難航が伝えられれば不安感から安全資産とされる円が買われ円高や株安が進みかねず、
決裂ともなれば世界経済の大きな波乱要因になりそう。
・RAIZAP <2928> ［終値303円］瀬戸健社長14日、「（2019年）1-3月期にグループ会社の事業再編を集中的に実施する」。
3月末までにグループの事業構造改革を終了させる。
19年3月期に70億円としている最終赤字予想が、さらに拡大する可能性も認める。
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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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第三者割当
ピクセルカンパニーズ <2743> ［終値206円］100万株 190円 3/4 割当先 後方支援投資事業組合
立会外分売
ピックルスコーポ <2925> ［終値2012円］2/21-27 5万株
SI <3826> ［終値813円］2/21-26 50万株
Orchestra HD <6533> ［終値971円］3/1-8 6万株
公募・売り出し価格
識学 <7049> ［IPO］1800円
アルヒ <7198> ［終値2138円］国内外で1367万株
TOB（公開市場買い付け）
ユーシン <6985> ［終値983円］買い手ミネベアミツミ 買い付け価格 985円 期間 2/15～4/10
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（今日の一言）
海外ＮＹ株式市場は、3指数はまちまち。
米中通商協議の進展期待と、小売統計がさえず相場の重しとなった。
米国債券利回り低下し、金利動向に敏感な金融株が売られる。
アマゾン・ドット・コムは第2本社の一部をニューヨークに新設する計画断念。
地元政治家からの反対が強まったことが理由と。
エヌビディアが決算発表、減益ながらも市場予想上回り時間外取引で約9％上昇。
アップル（+0.36%）グーグル（+0.13%）フェイスブック（-0.07%）アリババ（-0.60%）エヌビディア（+1.08%）
ネットフリックス（+2.08%）アマゾン・ドット・コム（-1.06%）バイオジェン（+0.99%）バークシャー（-1.47%）
ラッセル2000（+0.14%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.01%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（+0.30%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約71.8億株、過去20日間平均約74.3億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英国市場は4営業日続伸も独仏市場は4営業日ぶりの反落となった。
米小売統計の大幅な落ち込みを嫌気したところも。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（-0.31％）、イタリア（MIB）株価指数（-0.78％）と反落。
14日バレンタインデーの東京株式市場で日経平均（-0.02％）は小幅ながらも3日ぶり反落。
残念ながらバレンタインデーの株高のアノマリーは外れも、TOPIXは続伸でした。
東証株価指数（TOPIX）（+0.03％）は3日続伸。
東証マザーズ（-0.28％）、日経ジャスダック平均（-0.15％）は3日ぶり反落、東証2部（-0.02％）は2日ぶり反落で終了。
東証1部出来高は13億4517万株、売買代金は2兆2598億円。
東証1部騰落数は値上がり1,050(49％)銘柄、値下がり999(46％)銘柄、変わらず78(3％銘柄に。
業種別ランキングでは22業種上昇、11業種下落に。
値上がり上位は、石油石炭、パルプ・紙、建設、精密機器、金属製品、倉庫運輸、不動産・・・
値下がり上位は、鉱業、ゴム、サービス業、海運、証券商品、その他製品、電気機器、銀行、・・・
東証1部値上がり上位は、アトラエ <6194> ［現在2884円 +500円］ルックHD <8029> ［現在1281円 +209円］
ダブルスタンダード <3925> ［現在4495円 +700円］じげん <3679> ［現在688 +100円円］
値下がり上位は、キャリアインデックス <6538> ［現在1025円 -289円］マーキュリア <7190> ［現在623円 -140円］
アルバック <6728> ［現在3075円 -635円］トレックスセミコンダクター <6616> ［現在1151円 -185円］
3メガバンク三菱UFJ <8306> ［現在500.1円 -2.7円］みずほ <8411> ［現在174.7円 -0.4円］
三井住友 <8316> ［現在円3970円 -11円］
本日は、週末でもあり、また米中協議の行方もこの土日でどう展開するかも分からず、利益確定売りで下押す場面も。
2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年12/24）
3カ月間で50％超上昇銘柄18.4％
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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岡本昌巳氏 東京・新春の陣 2019 (東京・八重洲4Ｆ）
2019年2月16日（土）開催 14:30～16：50（開場 14：15）
アベノミクススタートから４度目の上昇相場に突入
“往復ビンタ”（笑）最も個別が取れやすい２～３月相場がやって来ました
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お申し込み・詳細⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=4688
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坂本慎太郎（Bコミ）氏 独演会 （東京・八重洲 5F）
2019年2月23日（土）開催 14：30～16:50（開場 14：15）
『2019年春の市場動向、決算発表から読みとれること』
有望個別材料株と投資タイミング
ダウンロード（料金後払い）でもご覧いただけます。
お申し込み・詳細⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=4689
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【コロ朝セミナー】3月特別篇特別篇 藤本誠之氏登壇（東京・茅場町駅前）
2019年3月2日（土）開催14:20～16：50（開場 14：10）
ハロー貸会議室茅場町駅前 相場の福の神参上
「相場の福の神」3月は中小型材料株相場も。
ダウンロード（料金後払い）でもご覧いただけます。
2019年3月の相場展望と有望注目銘柄。
お申し込み・詳細は⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=4695
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ブーケ・ド・フルーレット馬渕治好氏独演会（東京・日本橋室町）
2019年3月9日（土）開催14:30～16：50（開場 14：15）
世界経済・市場展望～
2019年前半、ゴールデンウィーク10連休 世界金融市場の行方
ダウンロード（料金後払い）でもご覧いただけます。
お申し込み・詳細は⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=4699
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ザラ場の「独り言」も好評です。
2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年12/24）
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