
ザックJAPAN無敗記録13試合に
- 2011年09月07日
- 株式投資・経済ニュース全般
2011年9月7日(水)はれ
・欧州経済不安再燃、日米の株安など市場の混乱続く。ギリシャが金融支援受けられなくなるとの懸念が台頭。
スイス中銀6日、対ユーロで自国通貨の上昇抑えるため無制限で市場介入する方針打ち出す。
・3連休明けの6日に米国株式相場3営業日続落。
ダウ工業株30種平均前週末比下げ幅300ドル超、節目の1万1000ドル割り込む。
・三井不 <8801> [終値1200円]高島屋 <8233> [終値506円]住友不 <8803> [終値1470円]など
東京・日本橋地区で大規模再開発に乗り出す。2014-18年度完成目指す。総事業費1500億円規模。
・政府、東日本大震災からの復興費用を賄う臨時増税について、
これまで5〜10年と見込んでいた増税期間を15〜20年超に延ばすことを検討。
毎年の税負担を軽く、景気への影響を和らげる狙い。
・世界的に株価下落。
株安は不安心理で増幅されている面もあり、東証1部の約7割の企業のPBR(株価純資産倍率)が解散価値の1倍を下回る。
企業には「売られすぎ」との声も。
・野村HD <8604> [終値291円]の株価が6日、大和証券グループ <8601> [終値293円]の株価下回る。
1980年以降初めて。時価総額は2倍以上開き。
・スイス国立銀行(中央銀行)スイスフランをユーロ相場に連動させるため、
1ユーロ=1.2スイスフランの上限を設ける異例の通貨政策導入。
上限以下に抑えるため無制限にスイスフラン売り・ユーロ買いの介入実施、大きな賭けに出る。
・日本、スイス国立銀行(中央銀行)と同じような対策導入は難しく。
取引量の大きい通貨である円の相場を押し下げるには巨額の費用が必要なうえ、効果があるかも不透明。
・国連貿易開発会議(UNCTAD)6日発表2011年版貿易開発報告で世界全体の実質経済成長率3.1%に減速との予測。
10年実績値比0.8ポイント低下。日本マイナス0.4%で主要国の中で唯一マイナス成長に。、
・金国内先物価格、過去最高値更新。2012年8月物一時1グラム4749円。8/23(4725円)以来更新。
・NTTドコモ <9437> [終値137400円]今年11月にも既存の携帯電話向け情報配信サービス「iモード」の対応コンテンツを
スマートフォン(高機能携帯電話)でも利用できるように。ライバルへの顧客流出防ぐ。
・サイバーエージェント <4751> [終値244900円]
日本企業が海外市場でスマートフォン(高機能携帯電話) のアプリの販促を支援する専門部署を新設。
海外での広告代理サービス提供。
・キーエンス <6861> [終値19190円]
2011年秋にもインドとブラジルに現地法人を設立。それぞれ数十人規模の営業部隊を常駐へ。
・三菱化 <4188> [終値515円]韓国鉄鋼大手ポスコが計画する電炉電極原料の製造販売事業に参画すると発表。
・8月の車名別新車販売ランキング、
トヨタ <7203> [終値2605円]ハイブリッド車「プリウス」3ヵ月連続首位。前年同月比12.3%増2万4998台。
2位ホンダ <7267> [終値2339円]「フィット」2.3%減 1万6868台。3ヵ月ぶり前年割れ。
・シナジーマーケティング <3859> [終値1675円]
業務提携先の香港のソフト開発会社ラディカシステムに出資。出資額1億円強。
・オリエンタルランド <4661> [終値7770円]「新株予約権付き劣後ローン」で500億円を調達。返済期限60年後。
・一建設 <3268> [終値1903円]2011年2-7月期単独決算、税引き利益前年同期比9%減59億円。
競争激化や資材価格上昇による戸建て分譲事業の利益率悪化。
・日銀6日、社債の買い取り入札実施。1500億円予定額に対し、2212億円の応札があり1498億円落札。
・信用買い残9/2申込み、1兆6069億円と前週比135億円減。3週連続減少。
売り残5790億円と前週比575億円増。3週連続増加。
・バラ積み船の用船料などを総合的に示すバルチック海運指数5日、1750と年初来高値に上昇。8/2比4割高。
鉄鉱石の先高観が強まり、中国や欧州の鉄鋼メーカーが在庫確保に動いている。
相次ぐ新造船でばら積み船の供給は増え続け、供給過多は解決しておらず再び下げ局面に入るのではないかとの声も多く。
・日本企業によるアジアでのM&A(買収・合併)急拡大。2011年1-8月で143社と1-8月として過去最高。
これまで海外M&Aの主流の欧米向け(131件)を初めて上回る。
市場拡大見込めるアジアに海外戦略の軸足を移す企業の姿勢鮮明となる。(日経新聞)
・東京株式市場、世界経済の減速傾向が鮮明になってきたのを受けて日経平均株価大幅続落。
東日本大震災直後の3/15下回る年初来安値更新。2年4ヵ月ぶりの安値水準。
・「彼氏追跡アプリ カレログ」有限会社マニュスクリプト(東京・中野)批判が殺到。
ストーカー行為に悪用されかねず。規正法の整備必要と。
・東芝 <6502> [終値297円]傘下の米原子力大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)株を
20%保有する米ショー・グループからWH株すべて買い取り。株式取得額約1250億円。(産経新聞)
・NEC <6701> [終値147円]
大規模データセンター(DC)でサーバとストレージ(外部記憶装置)のネットワークを簡易に統合する新技術開発。
サーバ数百台規模のDCで機器コスト4割程度減。
・8月の外国車メーカーの輸入車新規登録台数、前年同月比7.1%増1万5021台。2ヵ月ぶりに前年実績上回る。
・新日本空調 <1952> [終値400円]スリランカで雨水などの浄化システムの開発始めた。
年末まで試験運用、メンテナンスも容易に。(日刊工業新聞)
・スミダコーポ <6817> [終値677円]電気を非接触でやり取りするワイヤレス充電用の小型コイル開発。
スマートフォン(高機能携帯電話)やデジタルカメラなど小型の情報機器の充電器向けの需要が高まると判断。
・富士通ゼネラル <6755> [終値509円]1つの室外機で最大9室までに対応できる「マルチエアコン」製品で海外展開。
欧州と中国市場に投入。豪州でも販売へ。
・三菱紙 <3864> [終値74円]印刷材料でインドネシアやインドなどの新興国に本格進出。
低価格製版機も投入、材料から機器まで一貫して現地印刷会社に提案。 (日経産業新聞)
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公募・売り出し価格
日本カーバイド <4064> [終値122円]118円 申込み9/7-8 払込日9/14
DAC <4281> [終値30650円]2万9424円 申込み9/7-8 払込日9/14
冶金工 <5480> [終値143円]138円 申込み9/7-8 払込日9/13
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、3営業日続落。
ダウ工業株30種平均下げ幅は307ドル安(10932.53ドル)と節目の11000ドル割り込む。
ナスダック総合指数は2414.31(-66.02)S&P500種は1140.13(-33.84)まで一時下落となって下げ幅縮小した。
ギリシャに続いてイタリアが再び懸念国となり欧州市場の動揺は続く。
大手銀行株のさげがきつくなっている。
NY取引所、アメリカン取引所、ナスダック取引所の3市場出来高は79億株と昨年出来高平均を下回る。
欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)は+54.26と反発したものの、
クセトラDAX指数(フランクフルト)は-52.21、CAC40種平均(パリ)も-33.90と続落で取引を終えた。
原油価格上昇もあり商品・エネルギー関連株には買い物が入る。
銀行株は値下がり目立つものも下げ渋り上昇する銘柄も出始めた。
東京市場は海外市場の下落を恐れるような主体性の無いような下落。
特に外国人投資家好みそうな国際優良銘柄がひどい状況と・・・
東日本大震災での東電 <9501> [終値384円]が代表ですが、
個人投資家が長期的に保有していたような国際優良銘柄(日本代表株)の下げがきつくなって長期投資老後資金に疑問も。
外国人投資家主導の東京市場ですので彼らの株比率引き下げが影響してる模様ですが・・・
ヘッジファンドの投資手法の一部を解説していただいております。
http://www.koronoasa.com/blog2/?p=340
そうは言っても、東日本大震災時より状況はどうなんでしょうか?
確かに海外情勢は悪くなってるようですが、日本国内は良くなってるように思えます。
日本企業によるアジアでのM&A(買収・合併)急拡大。2011年1-8月で143社と1-8月として過去最高。
これまで海外M&Aの主流の欧米向け(131件)を初めて上回る。
市場拡大見込めるアジアに海外戦略の軸足を移す企業の姿勢鮮明となる。
特に中国関連が需要多く、日本アジア投資 <8518> [終値64円]マーチャント・バンカーズ <3121> [終値131円]魅力も
一建設 <3268> [終値1903円]2011年2-7月期単独決算、税引き利益前年同期比9%減59億円。
競争激化や資材価格上昇による戸建て分譲事業の利益率悪化。
同業アーネストワン <8895> [終値767円]飯田産業 <8880> [終値636円]タクトホーム <8815> [終値67500円]
売り目線とも・・・
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