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銘柄研究・ナブテスコ(6268)

欧州債務危機を背景に世界の株式市場は乱高下しながら下降しております。
9月はまた非常に厳しい月となりました。
7-9月期の世界市場ではフランス・ドイツ株式市場は20%以上の下落。
米国ダウ工業株30種平均は12.1%安、日経平均株価は11.4%安となりました。

日本株も海外機関投資家や国内機関投資家の売越額はほぼ峠を越えたような観測も出て来ましたが、
この7-9月期の下落時に個人投資家は勇気をもって買い進んだところもございます。
ソニーやトヨタなど誰もが認めるような優良株の信用買い残が増加しております。
この信用買い残の多い銘柄は株式市場に新たな資金が入らないようだとしばらくは厳しい状況かと。
株式市場は売り切れば戻っても来ます。
その戻りを狙う時には信用買い残の少ない銘柄、売り残の多い銘柄が先行する傾向があります。

ただ海外株式市場は連日乱高下しております。
このことは売り方と買い方のせめぎあいでもあり、最終局面的でもあります。
日中のボラティリティーが落ち着いてきたら、買い出動と考えてもいいのかもしれません。
この落着きとは日中の乱高下(300ドル以上)がなくなり、ダウ工業株30種平均で50〜100ドル高が連続するような状況か。
それまではヒット&アウェイ的な数を少なめの負けづらい動きも大切ではないでしょうか。

中国列車追突事故の影響や中国の成長鈍化もあり8月から株価下落のナブテスコ(6268)を注目。
信用の取り組みも1.69倍と国内代表銘柄としてはまずまずかと。
8月1日終値(2053円)から直近安値(1401円 9/26)と31.8%下落。
下落トレンドラインを引いてみると9月末の寄り付き値(1530円)あたりにぶつかります。
このラインを突破してきたら2ヵ月に渡った機関投資家等の持ち株放出が切れたような感じがいたします。

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