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錦織大金星世界ランキング1位ジェコビッチ破る

2011年11月7日(月)小春日和

・東証・大証 <8697> [終値365000円]来年秋をメドに両社は合併する方向 
 東証が上限付きのTOB(株式公開買い付け)で大証株の過半数を取得し、来年秋をメドに両社は合併する方向。
 大証を存続会社とする「逆さ合併」を実施する方向。合併比率は大証1に対して東証は1.5-2.0の範囲内と。

・経産省、スマートメーター(次世代電力計)企業や家庭などの利用者が電力の使用状況の詳細な情報を把握できる方式に統一へ。

・NEC <6701> [終値173円]低価格の次世代型スーパーコンピューター開発。
 価格2000万円前後と従来の5分の1に抑えたスパコンを2013年にも発売。

・ギリシャ6日、連立政権樹立に向けた与野党の詰めの交渉続く。
 同日中にもパパンドレウ首相が辞任表明し、協議まとまる可能性も。連立内閣発足すれば財政再建への進展期待。

・トヨタ <7203> [終値2552円]タイ洪水の影響で日本国内で生産停止する車、20車種へ拡大。
 カーナビ電子部品調達都度凍る。正常化は年明けと。

・民主党、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のプロジェクトチーム(PT)役員会開く。
 9日目標に交渉参加について意見集約方針。野田佳彦首相、党の提言受けて10日にも参加決断表明へ。

・投資信託の運用で欧州国債外し、資金を円債に移す動きが加速。欧州リスクの飛び火避ける傾向が進みそうと。

・イスラム教の聖地、サウジアラビアのメッカで大規模開発進む。
 大モスク(イスラム礼拝所)の拡張始まり、鉄道や不動産プロジェクトも相次ぎ、総投資額は数百億ドルに上る。
・バンク・オブ・アメリカ、今月初めデビットカード利用者から手数料を取る計画撤回。顧客や政治家から批判相次ぐ。
 他の手数料扱いでも波及の公算。

・米国とカナダ6日、夏時間から冬時間へ移行。時差1時間広がる。来年の夏時間は3/11〜11/4に。

・船井電 <6839> [終値1612円]主力液晶テレビ事業でインド市場に参入。年内ムンバイに事務所開設。
 2012年2月から販売始める。12年度40万台販売目指す。

・ザインエレク <6769> [終値52400円]スマートフォン(高機能携帯電話)向け画像処理用小型半導体開発。
 複数チップで実施していた機能、1チップに搭載。チップ面積従来の4分の1に。2012年1-3月期中量産始める。

・大日スクリーン <7735> [終値606円]産業用ロボット関連事業に進出。
 画像処理技術活用、部品を組み立てるロボットの動きを自動化するシステムを来年1月に実用化。

・「ラニーニャ」現象再び発生。西日本〜東日本で当初予想比寒い冬になる公算が大きい。

・スマートフォン(高機能携帯電話)市場拡大で関連部品をつくる中小企業が相次ぎ増産に踏み切る。

 ジオマティック <6907> [終値1037円]パネル成膜加工生産能力来年までに3割程度拡大。

 リバーエレテック <6666> [終値287円]来春までにスマートフォン(高機能携帯電話)用小型水晶部品の生産能力2-3割拡大。

 日特エンジ <6145> [終値930円]
 小型コイル製造装置を得意とし、国内外メーカーから注文急増。2012年3月売上高従来予想23%上方修正。
 
・イマジカ・ロボットHD <6879> [終値365円]
 韓国のテレビ局と共同制作始める。韓国で年末開局「TV朝鮮」と連携。(7日 日経新聞)

・タイ洪水、同国に進出日系企業の3割、約300社が生産停止。生産再開のメド立たず、代替生産方法模索へ。

・ギリシャ議会5日未明(日本時間同日午前)賛成多数で内閣を信任、財政再建の断行へ、連立政権樹立へ調整。
 野党側連立の条件に「首相辞任」求め、与野党は週明けかへ激しい駆け引き展開しそう。

・住友化 <4005> [終値278円]ポーランドに低公害ディーゼル車向けの排ガス浄化部品の工場を建設。
 投資額約150億円。新素材チタン酸アルミニウム使った次世代タイプ開発。一部欧州メーカーから採用の内諾得る。

・イタリア来年中長期債で約1900億ユーロ、短期債含め全体で3千億ユーロの国債償還予定。
 年内に財政再建のメド立たなければ市場不安につながる可能性も。
 ユーロ17ヵ国のうち独物に次ぐ3番目の経済大国でGDPはギリシャの約7倍。
 イタリアが危機となれば「ユーロ国全体の致命傷、通貨圏崩壊につながりかねない」との危機感も。

・民間シンクタンク4社、
 冬のボーナス予測民間従業員1人当たりの平均支給額、37万4800円と前年比1.2%減へ。3年連続マイナスへ。
 
・米グルーポン4日、米ナスダック市場に上場。初日終値公開価格より31%高26.11ドルと好調な滑り出し。
 米インターネット関連企業の上場への関心高まる。

・セントラル硝子 <4044> [終値371円]10億円投じ、川崎工場(川崎市)に設備新設。
 リチウムイオン電池の主要材料電解質用の添加剤の生産能力、2013年初めに4〜5倍に引き上げ。
 
・パスコ <9232> [終値242円]北米航空測量に参入。
 同業米キーストーン・エアリアル・サーベイ社(ペンシルベニア州)を700万ドル(約61億円)でM&A子会社化。(6日 日経新聞)

・ギリシャ、欧州連合(EU)などからの包括的な支援策を受け入れる見通しへ。野党容認、国民投票は見送る。金融支援は前進。

・国際通貨基金(IMF)イタリアに使節団送り、財政再建の進み具合を直接監視へ。イタリア国債利回り6%以上に上昇。

・G20閉幕。欧州債務・金融危機の回避結束。欧州支援継続も国際通貨基金(IMF)の財源活用の具体策は先送り。

・野田佳彦首相4日午後(日本時間同日深夜)
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加について「政治判断が必要」と表明、10日にも方針明らかに。

・上場企業2011年7-9月期の連結経常利益前年同期比21%減、4-6月期13%減から下振れ。
 4-9月期18%減と半期としてリーマン・ショック後、09年4-9月期以来の大幅減益に。
 下期も円高やタイ洪水の影響もあり通期の2ケタ減益の可能性高く。
 
・東電 <9501> [終値300円]事実上の公的管理下へ。
 「緊急特別事業計画(緊急計画)」を政府4日に認定。8900億円の公的資金援助を確保する一方、国の経営監視を受ける。

・4日発表10月の米雇用統計非農業部門の雇用者数前月比8万人増。13ヵ月連続プラスも前月改定値(15万8000人増)を下回る。
 市場予測平均(8万5000人〜10万人増加)を下回る。
 失業者数は9.0%と前月比0.1ポイント改善。市場予測平均(9.1%)から改善。

・国債や借入金合計した日本の「国の借金」2011年度末の残高、1024兆1047億円に達する見通し。1000兆円突破は初。
 国民1人当たり約802万円に。第三次補正予算案で11.5兆円の復興債発行が影響と。

・米グルーポン4日実施する新規株式公開(IPO)で資金調達額7億ドル(約546億円)になる見通し。
 米インターネット関連企業では2004年米グーグルの16億7000万ドルに次ぐ規模。3日発表公開価格は20ドル。
 公募価格に基づく時価総額は約127億ドル。

・中国人民銀行(中央銀行)金融引き締め策の「微調整」に動く。
 銀行への行政指導で融資の拡大を容認し始めたほか、公開市場操作で市場の余った資金吸い上げる勢い弱める。
  
・タイ洪水、日系企業現地工場の操業停止余儀なくされて1ヵ月。
 自動車各社、部品調達に支障、自動車減産20万台近くに。
 マツダ <7261> [終値151円]日産 <7201> [終値735円]14日生産一部再開へ。

 ハードディスク駆動装置(HDD)10-12月に世界で約5000万台生産減へ。

・ニコン <7731> [終値1745円]タイの洪水受け2012年3月期連結業績下方修正。営業利益段階で250億円の減益要因が発生。

・NTTドコモ <9437> [終値138500円]スマートフォン(高機能携帯電話)使用通訳電話サービスの試験提供9日から始める。
 約2秒で通話相手に音声と文字を伝える仕組み。

・ダイハツ <7262> [終値1381円]
 軽新型車「ミライース」に搭載した低燃費技術を主力「ムーヴ」と「タント」に採用。軽自動車市場での首位固め狙う。

・オフィス用品通販大手、利益率高い独自製品の取り扱いを拡大。

 最大手アクセル <2678> [終値1093円]今秋から作業着や計測器などの商品群本格投入。 

 コクヨ <7894> [終値577円]子会社カウネット(東京・港)現在約3600品目のプライベートブランド()

 大塚商会 <4768> [終値5650円]オフィス通販事業で介護施設向けの商品やディスクなど大型商品やPB商品も拡充へ。

・古河スカイ <5741> [終値223円]アルミニウム板の一貫生産工場をタイに建設。
 総額400億円投じ2014年秋同国の22%にあたる年10万トン生産能力確保へ。4〜5年後に400億円の売り上げ目指す。
 新工場の立地は海抜104メートルと洪水被害の可能性はないと。

・アインファーマシー <9627> [終値3210円]
 2013年度まで患者名や薬の種類や処方箋データを画像認識などで読み取る機械、現在40店から200店へ。
 患者待ち時間2割短縮、人件費年間10億円削減。投資額は20億円。

・ゲームオン <3812> [終値60200円]TOB(公開市場買い付け)価格8万8300円 期間11/7-12/19 買い手ネオウイズ・ゲームズ

・東証1部上場時価総額100億円以上の銘柄対象に、円相場対ドルで最も低い水準の4/7から直近までの株価の動き、
 内需中小型株の上げ目立ち、半導体関連株は下落へ。

 上昇1位エスバイエル <1919> [終値196円]株価騰落率139.0%。2位グリー <3632> [終値2779円]107.5%
 3位シップ <3360> [終値1939円]92.0%4位コロナ <5909> [終値1358円]78.4% 5位メガネトップ <7541> [終値947円]77.7%

 下落1位エルピーダ <6665> [終値468円]▲57.1% 2位SUMCO <3436> [終値768円]▲51.8%
 3位オリンパス <7733> [終値1118円]▲50.7% 4位Vテク <7717> [終値335500円]▲49.5% 5位日特建 <1929> [終値94円]▲48.9%

・東証発表投資主体別売買動向10月第4週(24-28日)
 外国人投資家2週ぶり買い越し(1583億円)と7月第1周(2898億円)以来の高水準に。
 個人投資家2週ぶり売り越し(1587億円)9月第4週(1750億円)以来の規模。

・ジャスダック投資主体別売買動向10月第4週(24-28日)
 外国人投資家2週連続買い越し(1.35億円)個人投資家4週連続買い越し(2.98億円)現物売り22.14億円、信用買い25.12億円。

・東証発表投資主体別売買動向10月月間。
 外国人投資家3ヵ月ぶりぶり買い越し(1655億円)個人投資家2ヵ月連続売り越し(1791億円)

・欧州中央銀行(ECB)政策金利引き上げ受け、金の国際価格が上昇。
 金は利子がつかないため金利低下や金融緩和は相対的に金の価値高める。(5日 日経新聞)

・野田佳彦首相7日から受難の1週間始まる。
 7-9日衆院予算委員会。10日TPP政府決定。11日渡米オバマ大統領と会談。12-13日APEC出席。

・コシダカ <2157> [終値1781円]「一人カラオケ専門店」オープン。新業態の開発にトライと。 (7日 産経新聞

・主要20ヵ国・地域(G20)首脳会議が欧州金融安定基金(EFSF)への資金積み増し見送ったことで
 単一通貨ユーロ圏3位の経済規模誇るイタリアの財政破たんが現実味帯びる。
 ベルルスコーニ―首相側近からも反乱の火の手が上がり、政権は瀕死の状態と。

・欧州経済10-12月期にマイナス成長に落ち込む見通し。
 各国とも財政政策の打つ手限られ、大規模な金融緩和を迫られる可能性も。
 独銀大手コメルツ銀4日、リスク資産の最大300億ユーロ(約3兆2千億円)削減発表。貸し渋りへ。(6日 産経新聞)

・20ヵ国・地域(G20)首脳会議、野田佳彦首相歴史的な円高を阻止する円売りドル買い介入に理解求めるも
 会議は欧州危機一色となり、日本の訴えは埋没、介入に理解得られず。

・DeNA <2432> [終値2627円]株価、球団買収の効果を疑問視する見方から下落。
 球団の赤字が成長を阻害。海外事業強化戦略に逆行。ネガティブキャンペーンの標的にされる。との3つの不安が売り材料に。 

・オリンパス <7733> [終値1118円]8日予定していた決算を延期。今月中・下旬メドに発表へ。
 今月14日過ぎると管理銘柄に指定される恐れも。

・「東京モーターショー2011」東京ビックサイト(東京・江東)開催・都内では24年ぶり。12/2から。
 海外から24ブランド、前回比36%増176ブランドが参加。世界初展示も前回41台から52台へ。 (5日 産経新聞)

・投資の常識を疑え。つながるリスクに備える時代。

 金融危機を境に、異なる資産間の価格連動性は異様なほど高まる。
 2000年1月0.4だった日本株(TOPIX)と先進国(MSCIコクサイ)の相関関係今年9月0.8超え(数値1に近づくほど同じ方向向く)
 10月日経平均株価h20営業日中16営業日、前日のダウ工業株30種平均と同じ方向へ動く。
 日本株と新興国株 日本株と外債などでも価格連動性高まる。
 37年ぶりの低PER(株価収益率)、過去最低水準のPBR(株価純資産倍率)、四半世紀ぶりの日中値幅の小ささ。

・先週、想定外の出来事相次ぐ。

 週初日本が円売り・ドル買い介入実施。米国金融大手MFグローバル破綻。
 欧州連合(EU)まとめたギリシャ支援策が内政混乱で白紙の可能性浮上。欧州中央銀行(ECB)3日に利下げ。
 週間騰落率、独株式指数(DAX)6%下落。日経平均株価と米ダウ工業株30種平均も2〜3%下がる。
 イタリア国債利回り先週6%突破。ユーロ導入後で最大に。
 今週のマーケットのカギはイタリア国債の利回りの動向。

・ドラギ新総裁、初舞台で予想外の政策金利下げ。
 利下げの背景「グローバルでマイルドな景気後退(リセッション)に直面している」と。 

・日産 <7201> [終値735円]東日本大震災から力強い立ち上がり。2012年3月期通期業績予想上方修正。
 利益額7期ぶりのホンダ <7267> [終値2398円]超えへ。

・首都圏私鉄大手7社のうち5社が2012年3月期業績予想を引き上げ。

 小田急 <9007> [終値740円]京王 <9008> [終値527円]は予想を2度上方修正。
 震災の影響事前見通しより深刻でなく、コスト削減効果が奏功。

・太平洋セメント <5233> [終値153円]米国住宅っブル崩壊2007年以降米子会社業績悪化。
 11年7-9月期営業利益は15億円前後の赤字と4-6月期から赤字幅半減。業績に底入れの兆し。

・会社がわかる 特集良品計画 <7543> [終値3555円]海外展開のテコ入れに乗り出す。
 現在連結利益に占める海外事業の割合は13%、2014年2月期に20%に引き上げる計画。
 効率的に商品の在庫管理や補充ができるように情報システムも刷新。
 来年1月までに中国・上海と華南に2ヵ所1000平方メートル級の物流センターや情報システム整備、
 南アジアやオセアニアなどの店舗網拡大に備える。
 

・OUT Look:今週の株式相場は上値の重い展開か。
 ギリシャ議会5日未明パパンドレウ内閣信任。日本株は目先安心感から戻りを試す場面も。
 それでも債務不安がギリシャからイタリアへ飛び火する可能性など不確実要素残る。
 日経平均株価の戻りは9000円前後と限定的に。
 企業業績に対する市場の見方も弱気に。「QUICKコンセンサスDI」10月末3ヵ月ぶりにマイナスへ。
 今週前半欧州連合(EU)財務相会合など欧州債務問題に関する政治イベント。
 欧州金融機関の決算。9-10日中国10月の消費者物価指数や貿易統計も注目。

・Wall Street:今週の米株式相場はダウ工業株30種平均1万2000ドル前後を巡る攻防。
 週明けはギリシャ・パパンドレウ内閣信任を好感も。
 今週は重要経済指標発表はなし。気になるのはイタリア。
 欧州問題の不透明感強まれば相場の下押し圧力強まる公算大きい。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派47%(前回比-15)弱気派32%(同+8)中立派21%(同+8)
 先週はギリシャ財政再建の見通し不透明になったうえ、企業業績の下振れや円相場の高止まりが投資家心理冷やす。
 今週は主要企業の7-9月期決算、下方修正相次げば株価の重荷に。

・世界市場往来:世界の株式相場は欧州の政府債務問題の動向に一喜一憂する展開続く。先週はほぼ全面安。
 中国・上海株価指数は前週比上昇。金融引き締め等の緩和期待も。

・ランキング:総資産に占める「のれん代」の比率が高い会社。

 1位そーせい <4565> [終値122600円]のれん代が占める割合78.01% のれん代70億円 
 研究開発費、ベンチャー企業買収ののれん代償却負担重く、2012年3月期も連結最終赤字続く。

 2位JT <2914> [終値392000円]32.13% 1兆1478億円。M&A(買収・合併)積極的。 

 3位ジュピターテレコム <4817> [終値76700円]30.7% 2483億円。

 8位クオール <3034> [終値63600円]21.64% 61億円 M&A成果がのれん代償却負担上回る。 

 11位日機装 <6376> [終値632円]19.9% 242億円 独レーバ買収、相互補完性高く。

 20位オンワード <8016> [終値563円]15.53% 437億円 英・独大型ブランド買収。売り上げは伸び悩み続く。

 30位イオンディライト <9787> [終値1637円]12.46% 105億円 自社業績が極端に悪化しなければ減損処理の公算小さく。

・「iPhone(アイフォーン)4S」好調。日本メーカー優位性保つ。

 村田 <6981> [終値4295円]セラミックコンデンサー最大手・無線LANモジュールも得意。売上高の1割がアップル向けと。

 TDK <6762> [終値3410円]インダクターやリチウムイオン電池でのアップルとの取扱高は国内メーカーで上位。

 プリント配線基板はイビデン <4062> [終値1768円]

 液晶ディスプレーの主要部材、偏光板は日東電工 <6988> [終値3150円]

 フラッシュメモリーは東芝 <6502> [終値360円]

 電子コンパスは旭化成 <3407> [終値459円]

・フォーカス:もう一つの米債務危機。米国地方財政悪化深刻。
 税収減、インフラ回収負担重く、高齢化・低金利で年金債務の苦しさ増す。
 米シンクタンクの予算・政策優先研究所、2011年度に全米50州のうち46州が赤字となり、赤字合計1300億ドルに。
 今後1年間で50〜100の地方政府が破たんとの声も。
 米地方債、個人投資家が全体の4割近く保有。 (日経ヴェリタス)

・パナソニック <6752> [終値733円]東芝 <6502> [終値360円]東電 <9501> [終値300円]関西電力 <9503> [終値1165円]
 7日、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)とスマートメーター(次世代電力計)の標準化組織
 「スマートハウス標準化チーム(仮称)」設立。事実上日本のHEMSインターフェース統一へ。

・シード <7743> [終値255円]オーストリア・クロマ・ファーマと
 治療薬を持続的に放出する薬物除放性ソフトコンタクトレンズを共同開発。12月にも着手へ。
 
・日野自 <7205> [終値460円]
 インドネシア工場(西ジャワ州プルワカルタ県)でトラックの年産能力2012年半ばに現行比約5割増の5万台に引き上げる。

・タイ洪水被害受けた日系自動車メーカーの一部に生産再開の動き。

 日産 <7201> [終値735円]マツダ <7261> [終値151円]14日から一部稼働。

 トヨタ <7203> [終値2552円]は停止しているタイ工場に加え、7日からマレーシアとパキスタンの車両工場でも生産調整開始。

・キヤノン <7751> [終値3405円]北米でサービス・ソフトウエア事業強化。
 2年以内に同事業を担う現地法人の従業員を現在の4倍200人に増員。

・ニコン <7731> [終値1745円]タイ洪水で製造停止していたデジタル一眼レフカメラなどの代替生産を12月に始める。
 タイ・アユタヤ県工場は2012年1月操業、3月完全復旧へ。

・テラ <2191> [終値421円]と国立国際医療研究センター、
 免疫利用がん治療法として期待されている「樹状細胞ワクチン療法」共同研究契約結ぶ。(日刊工業新聞)

・日本航空機大国へ最後のチャンス。

 ボーイング787では三菱重工 <7011> [終値326円]川重 <7012> [終値210円]富士重工 <7270> [終値475円]
 メガサプライヤーとして主体の開発へ参加。

 IHI <7013> [終値175円]シャフト(回転軸)月60本のペースで生産。追随許さず。 

 シャフト鋼材大部分供給する大同特殊鋼 <5471> [終値490円]この分野で約3割の世界シェア維持。

 ブリヂストン <5108> [終値1867円]ジェット旅客機向けタイヤで4割以上の世界シェア。仏ミシュランと首位争う。

 東レ <3402> [終値579円]
 炭素繊維複合材、鉄との比較、比重4分の1、強度10倍。炭素繊維売上高は2016年3月期1400億円に倍増。

・イー・アクセス <9427> [終値21320円]次世代携帯電話通信規格「LTE」に対応した高速データ通信サービス2012年3月に開始。

・ディスコ <6146> [終値4195円]
 半導体ウエハーを切断する「ダイサー」装置で80%超の世界シェア。顧客ニーズ丹念に拾い、技術開発に生かす。

・アルプス電 <6770> [終値590円]タッッチパネルモジュール(複合部品)の増産へ。
 2012年3月期生産量前期比2倍の1億枚弱に拡大。13年3月期の売上高12年3月期(見通し)の2倍、600億円に引き上げる。
 設備投資今期当初計画比100億円上積み。

・サンケン電 <6707> [終値274円]約22億円投じ、中国・大連にパワー半導体の新工場を建設。
 2012年4月に稼働開始。電源IC生産量2割引き上げる。(日経産業新聞)

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株式分割

やまや <9994> [終値768円]2012年 1/31  1株→1.1株

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、反落。
ギリシャの信任投票を控えて動けない状況。ここへきてイタリア国債の利回り上昇も不安視。
注目の雇用統計は非農業部門の就業者数前月比8万人増加と市場予測平均(9万5000人)を下回ったものの、過去分は上方修正。 
失業率は市場予測平均(9.1%)より0.1ポイント改善。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約70億株と昨年1日平均約79億株を下回る。

引け後に出たギリシャ議会でパパンドレウ内閣に対する信任案は可決した。与党・全ギリシャ社会主義音頭議員全員賛成に。

欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)が-18.48、
クセトラDAX指数(フランクフルト)も-167.02、CAC40種平均(パリ)は-71.92と3営業日ぶり反落に。
G20首脳会議で具体策が決まらず、失望感も。
注目はギリシャのパパンドレウ首相の信任投票に移る。

20ヵ国・地域(G20)首脳会議、野田佳彦首相歴史的な円高を阻止する円売りドル買い介入に理解求めるも
会議は欧州危機一色となり、日本の訴えは埋没、介入に理解得られずとのことながら、
安住財務相の「納得いくまで」との自信あふれる発言は何やら後ろ盾があるようなことも・・・?!
ここへきて環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加への発言も米国のバーター取引に絡んでいるなんてことはないでしょうか?
 
NY株式市場は、週間ではダウ工業株30種平均はマイナス2.0%で7週ぶり、
ナスダック指数はマイナス1.9%で2週ぶり、S&P500種もマイナス2.5%で5週ぶりとそれぞれ下落して終了。

東京市場も週間ベースで日経平均株価がマイナス2.8%、TOPIXはマイナス2.5%と2週ぶり下落。
マザーズ指数はマイナス3.2%、日経ジャスダック平均はマイナス0.9%。東証2部はマイナス1.2%とそれぞれ2週ぶりのマイナスに。

米国とカナダ6日、夏時間から冬時間へ移行。NY速報は6時過ぎとなります。

ザインエレク <6769> [終値52400円]スマートフォン(高機能携帯電話)向け画像処理用小型半導体開発。
複数チップで実施していた機能、1チップに搭載。チップ面積従来の4分の1に。2012年1-3月期中量産始める。

般若の会?(K氏関連が動いてるとの噂)の介入との話の新日本理化 <4406> [終値423円]の動きを横目に
中小型材料株物色に傾く可能性も・・・

大紀アルミ <5702> [終値269円]出来高からも注目?!
日本金属 <5491> [終値157円]日成ビルド <1916> [終値168円]なども連想も・・・

ギリシャ・パパンドレウ首相と野党サマラス党首が連立政権について合意。
パパンドレウ首相は新連立政権の首相として続投することはないと表明。

週末からギリシャ問題の懸念で乱高下した相場も一安心となるか?イタリアへの波及に怯えるか?
はたまた東京市場は主体性なく動けないか・・・

テラ <2191> [終値421円]と国立国際医療研究センター、
免疫利用がん治療法として期待されている「樹状細胞ワクチン療法」共同研究契約結ぶ。

NTTドコモ <9437> [終値138500円]スマートフォン(高機能携帯電話)使用通訳電話サービスの試験提供9日から始める。
約2秒で通話相手に音声と文字を伝える仕組み。
ヒュートレック <2468> [終値12400円]アドバンスト・メディア <3773> [終値42100円]週末ウォッチも動き注目に。

古河スカイ <5741> [終値223円]アルミニウム板の一貫生産工場をタイに建設。
総額400億円投じ2014年秋同国の22%にあたる年10万トン生産能力確保へ。4〜5年後に400億円の売り上げ目指す。
新工場の立地は海抜104メートルと洪水被害の可能性はないと。

ニコン <7731> [終値1745円]タイ洪水で製造停止していたデジタル一眼レフカメラなどの代替生産を12月に始める。
タイ・アユタヤ県工場は2012年1月操業、3月完全復旧へ。
好感されるような記事ともとらえられますが、戻り鈍いと売られそうなところも・・・
信用の取り組みは売り長となっており売り方買い方の攻防戦とも・・・

1STHD <3644> [終値568円]商いともなって粘っています。
中国向けビジネス展開の加速を引き続き好感しているところも・・・

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