流氷初日

2012年1月18日（水）はれ

・東電　<9501> ［終値205円］4月から企業向け電力料金引き上げ幅平均17％に。企業負担約4000億円に。

・東電　<9501> ［終値205円］企業向け料金引き上げ。
　一部企業自家発電の増設や独立系電力事業者への乗り換えで「東電離れ」検討も。　

・東レ　<3402> ［終値542円］炭素繊維苦節50年、今や世界で40％のトップシェア。各業界の強者と組むしたたかさも強み。

・旭硝子　<5201> ［終値635円］
　厚さ0.1ミリで折り曲げ可能なガラス開発。海外売上比率6割超す。2020年新興国売上高比率現在17％から30％へ。

・欧州銀行の資産圧縮が加速。ユーロ圏国債の値下げで財務体質悪化、自己資本比率引き上げ迫られる。
　今後邦銀などとの間で資産譲渡巡る交渉活発化する可能性も。

・経産省独立系発電事業者（ＩＰＰ）による発電増やすための規制緩和に乗り出す方針。電力供給先を広げる自由化措置が柱。

・中国2011年10-12月期実質国内総生産（ＧＤＰ）増加率前年同期比8.9％と4四半期連続で鈍化。
　アジア株式市場軒並み上昇。中国ＧＤＰ伸び鈍化も予想上回る。

・インドネシア中央銀行17日、金融緩和。市場の余剰資金を民間銀行から吸い上げる時に使う金利0.5％引き下げ。

・トヨタ　<7203> ［終値2596円］
　2011年12月に発売、小型ハイブリッド車（ＨＶ）「アクア」の生産台数1月に約2万台、2月3月はそれぞれ約3万台とする計画。

・三井化　<4183> ［終値229円］自動車部材に使う樹脂「ポリプロピレンコンパウンド」を増産。
　ブラジルに新工場建設検討、タイ工場の生産能力1割増強。総投資額50億円程度に。　

・昭和シェル　<5002> ［終値513円］子会社ソーラーフロンティア（東京・港）
　米国で世界最大級の大規模太陽光発電所（メガソーラー）向け太陽電池受注。受注額200億円程度。

・ツガミ　<6101> ［終値519円］
　新潟長岡市の工場で工作機械の性能左右する「主軸（スピンドル）」の生産設備増強。工作機械の価格競争力高める。

・オークマ　<6103> ［終値489円］愛知本社工場に最新の生産設備に入れ替え工場棟新設。一段の効率化図る。

・2011年海外工作機械受注額、前年比34.8％増、9045億円と4年ぶり過去最高更新。
　国内外の受注総額35.5％増1兆326億円。海外需要けん引役は中国。　

・デジタルガレージ　<4819> ［終値198200円］米国とシンガポールに本拠地置くソフト開発2社買収へ。
　米ピボタルラボ（カリフォルニア州）のシンガポール子会社と米エッジケース（オハイオ州）。

・東証1部昨年来高値銘柄数35と2011年10/3（35銘柄）以来約3ヵ月ぶりの多さに。中小型の内需株などで高値更新目立つ。

・信用買い残1/13申込み、1兆8703億円と前週比37億円減。
　リーマン・ショック後の最低水準更新。2003年6/6（1兆8526億円）以来の低水準に。

・昨年12/1時点、今春卒業予定大学生、就職内定率71.9％と前年同月比3.1ポイント改善。昨年に次ぎ過去2番目の低さ。

・中国2011年10-12月期国内総生産（GDP）成長率2年半ぶりの低い水準、投資の減速鮮明に。
　鉄道や住宅の建設にブレーキ、鉄鋼や家電などの大手企業が減産強化に乗り出している。　（日経新聞）

・1月の月例経済報告景気の基調判断
　「緩やかに持ち直している」と据え置きも個別項目では輸出を「弱含んでいる」と3ヵ月ぶりに下方修正。

・中国成長鈍化、日本企業に打撃も。
　日本の中国向け輸出年間13兆円規模。全体の約2割占める。戦略の練り直し迫られる可能性も。（産経新聞）

・トヨタ　<7203> ［終値2596円］高出力と低燃費を両立する技術。
　ガソリン車の環境対策として2013年直噴ガソリンエンジンにターボチャージャー（過給器）組み合わせて直噴ターボエンジン車投入。
　　
・安川電　<6506> ［終値622円］モータードライブシステム「QMET-Ⅱ」開発。従来自動車専用も新たに標準タイプ用意。
　建設機械や小型船舶、農業機械向けに提案。

・JBCC　<9889> ［終値523円］医療費削減につなげる情報提供サービス2月始める。
　先発医薬品を後発医薬品に切りかえた場合の医療費削減額試作。（日刊工業新聞）

・日本触媒　<4114> ［終値836円］
　電気自動車（EV）など様々な機器を省エネ化する「次世代パワー半導体」向け封止材耐性高めた製品開発。

・DeNA　<2432> ［終値1810円］
　中国向けゲーム配信事業強化するため、現地オンラインゲーム大手ネットドラゴンウェブソフト（福州市）と合弁会社設立合意。　

・明電舎　<6508> ［終値262円］
　2013年度メド、インバーターや電力網の監視装置など手掛ける主力沼津事業所（静岡・沼津市）の生産能力4割増強。投資額15億円。
　　　　　　　　　　　　　　
・そーせい　<4565> ［終値126500円］
　口腔内感染薬候補、3月から第一相臨床試験（治験）始める。2014〜15年発売目指す。（日経産業新聞）

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株式分割

エフアンドエム　<4771> ［終値15800円］3/31 　1株→100株

売り出し

JVCケンウッド　<6632> ［終値312円］300円　申込み1/18-19　払込日1/25

日伝　<9902> ［終値2245円］2177円　申込み1/18-19　払込日1/25

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、反発。
中国国内総生産（GDP）の結果受け、中国当局の景気支援策を期待する見方も。
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は67.4億株で昨年1日平均約78.4億株は下回る。

欧州株式市場は続伸。
FT100種総合指数（ロンドン）は+36.51、クセトラDAX指数（フランクフルト）は+112.92、CAC40種平均（パリ）も+44.99と上昇。
ギリシャのデフォルト（債務不履行）懸念が頭重い展開も中国の成長率が予想を上回り商品（コモディティー）関連上昇。
銀行・保険も上昇に。

東京市場は反発。
欧州株高と通貨ユーロの下げ止まり好感。上海株式市場の上昇が後押しに。
建設株が値上がりトップ、一方情報通信株はさえず、グリー　<3632> ［終値2214円］DeNA　<2432> ［終値1810円］も下落に。

東電　<9501> ［終値205円］4月から企業向け電力料金引き上げ幅平均17％に。企業負担約4000億円に。
一部企業自家発電の増設や独立系電力事業者への乗り換えで「東電離れ」検討も。　

省電舎　<1711> ［終値147800円］電力不足対応から電力料金削減へ。

昭和シェル　<5002> ［終値513円］子会社ソーラーフロンティア（東京・港）
米国で世界最大級の大規模太陽光発電所（メガソーラー）向け太陽電池受注。受注額200億円程度。

建設・橋梁・道路などの銘柄に新高値続出してるように過熱感も高まってきています。
ただ割り切って止まるまでついていくようなやり方で利益が上がっているのも事実です。

低位の中小型株物色が続いていますが大型株も賑わいだしています。
ただ飛島建　<1805> ［終値110円］がストップ高とちょっと行き過ぎ的な感覚も・・・？

デンヨー　<6517> ［終値1069円］屋外用エンジン発電機、溶接機、コンプレッサーは工事現場では必須となります。
東電値上げでの自家発電増設も追い風に。週足チャート三角持合い放れ期待にも？！

アルコニックス　<3036> ［終値円］非鉄原料商社で業績好調。　下降トレンドそろそろ反転にも・・・

本日も相場に合わせてついていきましょう。

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