
今日の一言(6/4)
- 2022年06月04日
- 今日の一言
週末の海外NY株式市場は、主要株価3指数が反落。
米雇用統計が堅調な内容となり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを停止するという期待に冷や水を浴びせた。
米長期金利が雇用統計発表後に一時2.98%(前日終値は2.91%)に上昇し、
ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の相対的な割高感も意識された。
米原油先物相場が午後の時間外取引で3カ月ぶりに1バレル120ドル台に上昇し、
ガソリン高が米景気や消費を冷やすとの懸念も意識された。
ダウ工業株30種平均は400ドルあまり下げる場面があった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅(2.5%安)反落。
電気自動車(EV)のテスラが9%安と大幅に下落。
同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が2日に幹部に対し、経済悪化を懸念して採用凍結と10%の人員削減を示した。
米労働省が3日発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比39万人増、市場予想の32万5千人増を上回る。
失業率は3.6%と3カ月連続で横ばい。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は反落。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は3日ぶりに反落。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は供給逼迫懸念が強まる中で買われ、続伸。
アップル(-3.86%)グーグル(-2.70%)メタ(旧フェイスブック)(-4.06%)アリババ(-4.40%)エヌビディア(-4.45%)
ネットフリックス(-2.98%)アマゾン・ドット・コム(-2.52%)バイオジェン(+1.06%)バークシャー(-1.27%)
マイクロソフト (-1.66%)ズーム(-2.51%)テスラ(-9.22%)ラッセル2000(-0.77%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.74%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約94.2億株、過去20日間平均約128.9億株。
週間ベースでは、ダウは0.9%安、ナスダック総合指数は1.0%安、S&P500種指数は1.2%安、それぞれ2週ぶり反発で取引終了。
欧州株式市場の主要3指数は英国市場は休場、独仏指数は2日ぶり反落。
ロシアRTSI指数は2日ぶり反発。
週末3日の東京株式市場で日経平均(+1.27%)は2日ぶり反発。
東証株価指数(TOPIX)(+0.35%)も2日ぶり反発。
東証マザーズ(1.49%)は2日ぶり反発、東証スタンダード市場TOP20(+0.79%)は2日ぶり反発、
東証グロース市場Core指数(+2.42%)は4日ぶり反発で終了。
東証プライム出来高は11億0828万株、売買代金は2兆6793億円。
東証プライム騰落数は値上がり995(54%)銘柄、値下がり774(42%)銘柄、変わらず68(3%)銘柄に。
東証スタンダード出来高は2億0664万株、売買代金は930億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり624(45%)銘柄、値下がり549(39%)銘柄、変わらず163(11%)銘柄に。
東証グロース出来高は1億3201万株、売買代金は1001億円。
東証グロース騰落数は値上がり230(49%)銘柄、値下がり215(46%)銘柄、変わらず17(3%)銘柄に。
東証プライム業種別ランキングでは21業種上昇、12業種下落に。
値上がり上位は、鉱業、精密機器、非鉄金属、石油石炭製品、サービス業、電気機器、ガラス土石製品、・・・
値下がり上位は、保険業、空運業、その他金融業、輸送用機器、証券商品先物、パルプ・紙、不動産業、・・・
東証プライム値上がり上位は、日水製薬 <4550> [現在1701円 +262円]アステリア <3853> [現在1241円 +153円]
ジャムコ <7408> [現在1091円 +116円]GMOGS <3788> [現在5810円 +490円]
値下がり上位は、カプコン <9697> [現在3415円 -220円]ヴィアHD <7918> [現在157円 -9円]
スクエニHD <9684> [現在9150円 -270円]DI <4310> [現在2315円 -95円]
三菱UFJ <8306> [現在739.7円 -1.2円]みずほ <8411> [現在1533.0円 +5.0円]三井住友 <8316> [現在3998円 +10円]
野村 <8604> [現在507.4円 -7.0円]大和 <8601> [現在625.5円 -8.5円]
ソフトバンクグループ <9984> [現在5418円 +116円]トヨタ <7203> [現在2165.0円 -28.0円]
日経平均株価は大幅反発。
朝方は、米雇用指標が市場予想を下回り、過度な金融引き締めへの警戒感が後退し、
2日の米国株式が3日ぶりに大幅反発、この流れを受け、買いが先行した。
前場に2万7776円(前日比362円高)まで上昇。
一巡後は、利益確定売りに伸び悩み、一時2万7614円(同200円高)まで押し戻される場面もあった。
その後は持ち直し、引けにかけて高値圏で推移した。
マザーズ指数は、反発。
米国株の上昇などを背景に東京市場全般が堅調な推移となっており、グロース株市場も堅調。
週間ベースでは、日経平均株価は、3.7%高、3週続伸(累計5.0%上昇)、
東証株価指数(TOPIX)は2.4%高、3週続伸(同3.7%上昇)。
東証プライム市場指数は2.4%、、3週続伸(同3.7%上昇)。
東証マザーズ指数は3.9%高、2週ぶり反発、東証スタンダード市場指数は2.1%高、、3週続伸(同3.7%上昇)、
東証グロース指数は3.9%高、2週ぶり反発、東証REIT指数は0.8%高、3週続伸(同3.3%上昇)で終了。
個人投資家心理は好転してきたような感じです。
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