
コモディティ騰勢強める
- 2012年02月24日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年2月24日(金)はれ 月内最終商い
・金融庁、国内独立系投資顧問会社AIJ投資顧問(東京・中央)に業務停止命令。
年金運用ずさんな実態判明。年金基金から運用受託約2000億円の大部分が消失。
・原油価格騰勢強める。アジア向け指標中東産ドバイ原油1バレル120.15ドルと3年半ぶりの高値に。
・J・フロント <3086> [終値391円]パルコ <8251> [終値682円]を買収。1株=1100円 総額約300億円。
・ソニー <6758> [終値1690円]東芝 <6502> [終値343円]
政府円高対策として海外企業のM&A(買収・合併)支援するための融資枠活用、合わせて14億ドル(約1100億円)調達。
・オバマ大統領法人税改革に乗り出す。製造業の税率25%以下にするなど国内回帰促す。
実現すれば米国と並んで世界最高水準にある日本の法人税は割高感増す。法人税減税求める声高まりそうと。
・新興株市場資金流入加速。日経ジャスダック平均株価5日続伸、東日本大震災後の高値更新。
米ナスダック市場11年ぶりの高値圏。英国新興市場AIM株価指数今年18%上昇。韓国新興市場コスダック指数も堅調。
・DeNA <2432> [終値2587円]モバゲー釣りゲーム「著作権侵害に当たる」と配信差し止めと約2億3千万円の支払い命令。
グリー <3632> [終値2378円]の訴え認める。DeNA直ちに控訴。
・スイス金融大手UBSグループ 日本の富裕層向け資産運用サービスで預かり資産2015年までに2倍へ。
M&A(買収・合併)や事業継承の助言など投資銀行サービス展開して収益力の回復図る。
・外国為替市場円相場1ドル=80円台前半に推移。円売り主体海外の投機筋から日本企業などの実需に移りつつ。
エネルギー関連企業や海外M&A(買収・合併)狙う日本企業がドル資金確保。
円高一服で個人投資家外貨建て投資手控える動きも和らぐ。
・欧州連合(EU)欧州委員会23日、ユーロ圏の2012年の実質経済成長率マイナス0.3%に。
昨年11月時点予測から0.8ポイント下方修正。09年以来3年ぶりのマイナス成長へ。
・ホンダ <7267> [終値3010円]新車開発体制見直す。
設計から生産準備までの作業を速める。通常3、4年かかる開発期間3ヵ月から半年短縮。新興国市場攻略へ。
・エルピーダ <6665> [終値349円]3/28臨時株主総会開催。1500億円の減資と株式発行枠について試案討議へ。
・米ゴールドマン・サックスグループ6.07%、クレディ・スイスグループ5.11% エルピーダ <6665> [終値349円]株大量保有。
・コマツ <6301> [終値2427円]野路国夫社長、
不振続く中国の油圧ショベル販売について「底が見えた。夏場を過ぎればプラス成長になる」と。
・三井造 <7003> [終値156円]ベトナムでの構築事業拡大へ。同国北部で鉄道橋の架け替えなど受注。
ハノイの国営企業との合弁工場生産能力5割引き上げへ。
・GSユアサ <6674> [終値446円]自動車や二輪車用バッテリー(鉛蓄電池)をタイで増産。
2014年までに3工場に総額27億円投じライン増強。自動車用現在比6割増、年産600万個へ。
・セガサミーHD <6460> [終値1513円]リゾート施設「シーガイア」(宮崎市)など運営フェニックスリゾート全株式、
米投資会社RHJインターナショナル(旧リップルウッド)から取得、完全子会社化。
将来カジノ施設も視野に新たな複合リゾート開発検討。
・中古品扱う小売り各社出店攻勢かける。各社採用や人材育成にも力入れ、消費者の節約志向の高まり追い風に顧客囲い込む狙い。
ブックオフコーポ <3313> [終値719円]中古衣料やスポーツ用品扱う大型複合店「ブックオフスーパーバイザー」出店加速。
2013年3月期8店新設、14年3月期以降今期比2倍10店出店ペース維持。
トレジャーファクトリー <3093> [終値710円]営業エリア首都圏から広げて収益拡大へ。来期10店新設へ。
・富士通 <6702> [終値432円]インフォテリア <3853> [終値284円]と協業。
富士通製タブレット(多機能携帯端末)にインフォテリアの業務用ソフト載せ、企業に納入。
・プラント大手3社受注拡大。高水準の受注残が来期の収益押し上げに。
2012年3月期末受注残高、日揮 <1963> [終値2235円]前期比10%増1兆3000億円強と3年連続過去最高更新。
千代田化工 <6366> [終値902円]65%増、東洋エンジ <6330> [終値328円]51%増見込む。
・東証発表、投資主体別売買動向2月3週(13-17日)個人投資家9週連続売り越し(1861億円)
海外投資家(外国人)8週連続買い越し(2406億円)2011年12月第4週以降の累計買越額9120億円に。
・ジャスダック投資主体別売買動向2月3週(13-17日)
海外投資家(外国人)2週ぶり売り越し(32.30億円)個人投資家3週ぶり買い越し(37.69億円)(日経新聞)
・民主党前原誠司政調会長、産経新聞報道内容理由(言うだけ番長)に取材拒否。記者会見産経新聞記者出席拒否へ。
・民主党小沢一郎元代表23日、初めて「倒閣」の可能性に言及。数の力に限界説も。
3月末の関連法案の閣議決定段階が一つのポイントと予言。
・富士重工 <7270> [終値617円]中国計画乗用車組み立て工場建設地、
中国政府が国家的プロジェクトと位置付けて開発中、河北省唐山市とする方向で調整。(産経新聞)
・NTTドコモ <9437> [終値138800円]スマートフォン(高機能携帯電話)を声で操作できる「音声エージェントサービス」始める。
端末にアプリを取り込めば無料でサービス利用。
・デンソー <6902> [終値2695円]ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の中核部品の事業化急ぐ。
トヨタ <7203> [終値3370円]1月発売HV「アクア」向けで発電用モーターに参入。
EVなど構成する「3大要素技術」電池、インバーター、モーターのうち二つを実用化。残る電池も10年以上研究、実用化視野に。
・2012年度建設機械の国内外主家金額前年比9.3%増、2兆2237億円と3年連続増加見込み。過去最高07年度に次ぐ高水準となる見通し。
・田淵電機 <6624> [終値160円]ガレージや集合住宅向け2KW級太陽光発電システム用パワーコンデショナー試作。7月に市場投入。
・2010年6月から全面施行されている改正貸金業法見直し機運が与野党双方向で高まる。
総量規制の影響で新規の借り入れが難しくなり、ヤミ金融に頼る中小零細事業主やクレジットカード枠を現金化する消費者増加。
・TDK <6762> [終値4145円]携帯電話で音声とデータを同時通信できる高周波部品開発。「CDMA」と「LTE」に対応。(日刊工業新聞)
・清水建 <1803> [終値332円]オフィスビルや工場から発生する紙ごみを燃料に自家発電する装置開発。
同社試算10階建てビル(床面積4万平方メートル)年1000万円程度コスト削減に。価格7000万円、4月から販売。
・双日 <2768> [終値152円]と栗本鉄工 <5602> [終値210円]
モンゴルで低品位炭「褐炭」を大気汚染物質の排出少ない家庭用燃料として利用する技術の実証実験始める。
・日立 <6501> [終値458円]
北陸電力 <9505> [終値1610円]福井県と石川県でメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設プロジェクトを受注。
発電能力それぞれ1000キロワット。
・モリテックス <7714> [終値346円]
カメラとレンズと発行ダイオード(LED)照明で一体化した新柄画像処理機器開発。従来製品比20分の1に縮小。
・カナモト <9678> [終値888円]
東日本大震災以降中断していた中古建機の海外販売再開。納入遅れていた新品建機確保にメド。中古市場に回せるように。
・日東電工 <6988> [終値3315円]カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)ベースに独自開発した粘着剤の実用化に乗り出す。
低温からセ氏500度まで粘着性変わらず。(日経産業新聞)
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、反発。
新規失業保険週間申請件数が35万1000件と前週と変わらず低水準となったことを好感。
市場予測平均(35万4000件に増加)を下回る。
欧州株式市場はまちまち。
今日は権利月最終日となる週末です。
日経平均株価は週間でこのままですと7週連続高くなってきます。
材料株もうまく動き、新興市場の銘柄も賑わっています。
昨日も二ケタ銘柄も乱舞でちょっとやりすぎ的な局面とも・・・
明星電 <6709> [終値97円]業績下方修正ですが、配当22年ぶりに復配。
どちらを市場が捉えるかわかりませんが復配は来期に向けての自信ではないでしょうかと・・・
枠を空けながらも日々回転するような相場環境でしょうか?
トレジャーファクトリー <3093> [終値710円]営業エリア首都圏から広げて収益拡大へ。来期10店新設へ。
富士通 <6702> [終値432円]インフォテリア <3853> [終値284円]と協業。
富士通製タブレット(多機能携帯端末)にインフォテリアの業務用ソフト載せ、企業に納入。
NTTドコモ <9437> [終値138800円]スマートフォン(高機能携帯電話)を声で操作できる「音声エージェントサービス」始める。
端末にアプリを取り込めば無料でサービス利用。
記事にありませんですがフュートレック <2468> [終値108300円]が絡んでいるような・・・
2010年6月から全面施行されている改正貸金業法見直し機運が与野党双方向で高まる。
総量規制の影響で新規の借り入れが難しくなり、ヤミ金融に頼る中小零細事業主やクレジットカード枠を現金化する消費者増加。
消費者金融大手3社に、Jトラスト <8508> [終値852円]も注目かと?!
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