【銘柄研究】日本アビオニクス（6946）

日経平均株価、ローソク足（週足）が8週連続の「陽線」（始値より終値が高い）になりました。

これは1996年以来約16年ぶりの出来事と。

「底値後の連続陽線は相場の先高感示す」と言われております。

また週末の2日には日経平均の200日移動平均線も約7ヵ月ぶりに上向きに転じてきました。

そして週足ベースの一目均衡表では「雲」の上限株価が下から上に抜けました。

このような先高感示す一方、指標面では、

東証1部騰落レシオ（25日移動平均）は週末は134.15%と
「買われすぎ」との目安の120%超を15営業日連続上回っています。

また日経平均の移動平均の25日かい離率が5.4%とかい離の上限とされる5%超に。

信用評価損益率(2月24日申し込み)マイナス7.15%と評価損率もかなり改善されてきました。

日経平均株価もザラ場中に9800円はつけるものの引けには9700円台で
「あえいでいる」ようにも見えます。

市場関係者の多くが短期調整に賛成する声も多いのですが、
多くの方が望む方向には行きにくいというのも相場であります。

ではどっちなんだ？と突っ込まれそうですが私も短期調整に賛成派です。

本日は全体の指数とはほぼ関係の無いと思われる　<6946> 日本アビオニクス［終値134円］に注目してみます。

同社はNEC系の防衛関連に強い企業。

先日の三菱電機の防衛省への費用過剰請求問題を受けて子会社・関連会社4社が指名停止を受けました。

また総務省からも指名停止との発表も。

この指名停止に伴う恩恵があるのではないでしょうか？

イラン情勢も緊迫化してきております。（有事に動く傾向もあります）

また赤外線関連がセキュリティー分野などで伸長と。

週足チャートも出来高伴って上昇、震災時の下落の窓埋め狙えるような勢いを感じます。

おしらせ
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