為替介入実績6兆3499億円 過去最大
- 2022年11月01日
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2022年11月1日（火）くもり 八専（はっせん10/26～11/6）
・政府は分譲型の老朽マンションのリノベーション（大規模改修）をしやすくする。
個人が占有する部分を含む改修は現在「保有者全員」の同意が必要だが「5分の4以下」にする案軸に検討する。
2024年度にも区分所有法を改正する。
安全性を高めて寿命を延ばし、安価な物件の供給を後押しする。
・日本政策投資銀行や伊藤忠商事 <8001> ［終値3849円］出資する投資ファンドなどは米半導体大手、オンセミの新潟県の工場を買収する。
最新設備を導入し、電気自動車（EV）向け半導体などの受託製造を12月に始める。
買収額と設備投資合せて200億円超を投じる。約600人の従業員の雇用は続ける。
国内総生産（GDP）には約80の半導体工場があるが、設備の老朽化が進んでいる。
金融主導で資金を振り向け、国内の半導体産業の再生を後押しする。
・ブラジルで30日投開票の大統領選挙の決選投票で、左派ルラ元大統領（77）が当選。
2023年1月に就任する。任期4年。16年8月以来、約6年半ぶりの左派政権となる。
再選めざした現職の右派ボルソナロ大統領（67）との大接戦で、国内分断という課題が鮮明になった。
・ニッポンの統治「官邸1強」の後（2）縦割り・兼務 完了を縛る 2カ月無人の「幽霊部屋」
「執務室」は無人、担当者全員が別の役所を兼務し、普段は内閣府や経済産業省などに常駐、会議はもっぱらオンライン。
船頭ばかり増え、進路が定まらない。屋上屋を架すような改革が活力を奪う。
ニッポンの組織文化を象徴する霞ヶ関の衰微の根は深い。
霞が関の司令塔機能の再構築を訴える。
・欧州連合（EU）統計局31日、7－9月期のユーロ圏の実質域内総生産（GDP）速報値、前期比0.2％増。
成長率は0.6ポイント低下し、年率換算で0.7％にとどまった。
ウクライナ危機で拍車のかかった物価高が重くのしかかり、新型コロナウイルス禍からの景気の持ち直しに急ブレーキがかかっている。
・欧州連合（EU）統計局31日、10月のユーロ圏の消費者物価指数（CPI）前年同月比10.7％上昇。
統計で遡れる1997年以降で過去最高を6カ月連続で更新。
ウクライナ危機に伴う供給不足で資源価格が高騰し、食品やサービスなど幅広い品目が値上がりしている。
伸びは市場予想の10.2％を上回った。前月は速報値が10.0％で、海底で9.9％になった。
・政府がロシアの資源開発事業「サハリン1」の運営担う新会社へ参画する方針を固めたことが31日、判明。
ロシアが新会社を設立し、外国株主に出資を継続するか判断を迫っていた。
ロシアでの権益を当面維持することは原油の安定供給に欠かせないと判断。
・財務省が31日発表した9/29～10/27の為替介入実績は6兆3499億円で、単月の円買い・ドル売り介入としては過去最大。
政府・日銀による21日の介入などが表れた。
未曽有の円安・ドル高圧力は日米金利差や貿易赤字などの構造要因が背景。
・米アップルのスマートフォン「iPhone」の生産を請け負う台湾・鴻海（ホンハイ）精密工業の中国河南省鄭州工場で
新型コロナウイルス対策を巡る混乱が広がっている問題。
コロナ対策で出勤できない従業員が増え、地元当局も事態収拾に乗り出す。
ホンハイは30日、対処が「持久戦になる」として、事態の長期化を示唆。
・日本の7－9月期国内総生産（GDP）の民間予測31日出そろった。
実質成長率は平均で前期比年率1.3％となり、4四半期連続のプラス成長となる。
ただ個人消費や輸出が伸び悩み、4‐6月期比成長率は鈍化する。
・政府は12月から2023年3月まで全国の過程や企業に節電を要請する方針固めた。
11/1に正式に決める。
電力供給の余力を示す「予備率」は最低限必要な3％を全国で上回る見通しとなったものの厳しい状況で、
ロシアなどから液化天然ガス（LNG）の供給が滞る懸念もある。
節電に数値目標は設けず、無理のない範囲で呼びかける。
冬に節電を要請するのは7年ぶりとなる。
・内閣府31日、10月の消費動向指数、消費者心理をあらわす消費者心理表す消費者態度指数（2人以上世帯）は29.9。
9月から0.9ポイント下がった。
円安や原材料価格の高騰で物価上昇が続き、消費者心理が悪化。
・米国で地銀やオンライン専業の銀行が金利を引き上げて預金獲得を急いでいる。
足元では利回りの高いマネー・マーケット・ファンド（MMF）や米国債などに預金が流出。
景気後退に備えるため、中小の銀行が流動的の確保に走っている。
貸出金利の上昇との差が縮まり、預金金利の上昇に拍車がかかれば、いずれ銀行の収益に響く懸念もある。
・SMBC日興証券31日、2022年4－9月期連結決算、最終損益94億円の赤字（前年同期は325億円の黒字）。
相場操縦事件が収益に与えた影響は250億円程度と推定。
・大和証券グループ本社 <8601> ［終値580.8円］31日、2022年4－9月期純利益は前年同期比37％減の314億円。
株式相場の低迷受けて個人中心としたリテール部門の利益が減った。
・年末商戦シーズンを終えた米株式市場で消費関連株がさえない。
家電やアパレル企業など一部の小売銘柄の株が下落が目立つ。
高インフレを背景に金融引き締めによる景気悪化が意識され、個人が節約志向を強めるとみられているからだ。
消費動向は米経済の先行きを左右するだけに投資家の関心が集まっている。
・小麦の国際価格が上昇。米シカゴ商品取引所先物価格は日本時間10/31午前の取引で、一時1ブッシェル8.93ドルと前週末比7.7％上昇。
ロシアが国連とトルコの仲介でウクライナと合意した黒海経由のウクライナ産穀物の輸出再開について、一方的に合意への参加停止を発表。
再び供給が減るとの見方が強まった。
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11/12（土）【コロ朝セミナー】2022年11月特別編 相場の福の神参上（東京・八丁堀）
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11/26（土）岡本昌巳氏 高野恭壽氏 東京・秋の陣 2022 （東京・茅場町）
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・韓国ソウル雑踏事故、坂の中央6メートルに300人集中。「6、7重に積み重なった」と。
・ANAHD <9202> ［終値2891.0円］31日、2022年9月期中間連結決算、最終損益195億円の黒字（前年同期は988億円の赤字）で、
中間期としては3年ぶりの最終黒字へ。
売上高は前年同期比83.4％増の7907億円。
行動制限がなくなったことにより、国内需要増加で、2023年3月期通期最終利益の予想も当初より上振れ、210億円から400億円に上方修正。
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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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株式分割
フクダ電子 <6960> ［終値7760円］11/30 1株→2株
自己株式消却
マルハニチロ <1333> ［終値2293円］201万7300株 11/10
中国塗料 <4617> ［終値914円］200万株 11/22
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（今日の一言）
海外ＮＹ株式市場は、反落。
今週開催される米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果に注目が集まる中、
主要株価3指数は10月最後の取引となったこの日、軒並み下落して終了。
10月の上昇率はダウ工業株30種が13.95％、S&P500種株価指数が7.99％、ナスダック総合株価指数が3.9％となり、
ダウは月間として1976年1月以来、10月としては1900年以来の大幅上昇を記録した。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2日ぶり反落。
ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物相場は米連邦公開市場委員会（FOMC）を前に様子見ムードが広がる中、3日続落。
ニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は中国の景気後退に伴うエネルギー需要の減退懸念から続落。
アップル（-1.54%）グーグル（-1.99%）メタ（旧フェイスブック）（-6.09%）アリババ（-0.25%）エヌビディア（-2.44%）
ネットフリックス（-1.30%）アマゾン・ドット・コム（-0.94%）バイオジェン（-0.30%）バークシャー（-1.52%）
マイクロソフト （-1.59%）ズーム（-0.91%）テスラ（-0.43%）ラッセル2000（-0.00%）HTG(ハイイールドファンド)（-1.50%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約115.3億株、過去20日間平均約115.2億株。
欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英国指数は2日ぶり反発、独DAXは6日続伸、仏CAC40は反落。
31日の東京株式市場で日経平均（+1.78％）は3日ぶり反発。
東証株価指数（TOPIX）（+1.60％）も3日ぶり反発。
東証マザーズ（-0.03％）は3日続落、東証スタンダード市場指数（+0.82％）は3日ぶり反発、
東証グロース市場指数（-0.04％）は3日続落で終了。
東証プライム出来高は12億2850万株、売買代金は3兆1853億円。
東証プライム騰落数は値上がり1,478(80％)銘柄、値下がり314(17％)銘柄、変わらず45(2％)銘柄に。
東証スタンダード出来高は2億7590万株、売買代金は913億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり730(52％)銘柄、値下がり454(32％)銘柄、変わらず143(10％)銘柄に。
東証グロース出来高は7114億万株、売買代金は1482億円。
東証グロース騰落数は値上がり215(43％)銘柄、値下がり233(47％)銘柄、変わらず44(8％)銘柄に。
東証プライム業種別ランキングでは31業種上昇、2業種下落に。
値上がり上位は、電気機器、機械、海運業、ゴム製品、その他製品、その他金融業、輸送用機器、・・・
値下がり上位は、ｶﾞﾗｽ土石製品、石油石炭製品。
東証プライム値上がり上位は、スターティア <3393> ［現在1307円 +220円］東エレデバイス <2760> ［現在7030円 +1000円］
アルプスアルパイン <6770> ［現在1280円 +172円］バイタルKSK <3151> ［現在748円 +100円］
値下がり上位は、Gセブン <7508> ［現在1428円 -173円］共栄製鋼 <5440> ［現在1313円 -129円］
ベネフィット・ワン <2412> ［現在2064円 -201円］大平洋金属 <5541> ［現在1845円 -172円］
日経平均株価は大幅反発。
朝方は、良好な米企業決算を背景に前週末の米国株式が大幅高した流れを好感し、買い優勢で始まった。
2万7500円台を回復した後、上値が重くなったが、好業績銘柄中心に買い気は根強く盛り返し、
大引け間際には2万7602円（前週末比497円高）まで上伸。
マザーズ指数は、3日続落。
東京市場全般が大きく上昇する中、グロース市場は軟調に推移。
『相場の福の神』財産ネットの藤本誠之さんの
日刊ゲンダイのコラム『今週の爆騰株』
プログリッド 9560> ［終値820円］が載っておりました。
超絶美女集団の英語のライザップ企業に注目！
今後は、バリュー株よりグロース株がより選好される年末相場となりそうです。
このところ動きが出ています。
先週のUNERRY <5034> ［終値1808円］いい上昇でしたね。
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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11/12（土）【コロ朝セミナー】2022年11月特別編 相場の福の神参上（東京・八丁堀）
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12/10（土）【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会（東京・茅場町）
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大変申し訳ございません。
11月3日（木）から6日（日）まで、お休みをいただきます。
じーさんばーさんを伊勢神宮と娘の働き先伊勢シーパラダイスに連れて行く予定です。
大変申し訳ございませんが、
配信はおやすみとさせていただきたくよろしくお願いいたします。
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【コロ朝セミナー】2022年11月特別編 相場の福の神参上（東京・八丁堀）
『相場の福の神』藤本誠之氏 株式セミナー
2022年11月12日（土）14：20～16:50開催（開場14：10）
2022年最終盤 舞い上がる注目銘柄
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会場 東京都中央区八丁堀3-17-16 セントラル京橋三立ビル別館703
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2022年 週末の【銘柄研究】検証（2022年9/11現在）
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