プロ野球きょう開幕

2012年3月30日（金）期末　晴れ暖かく

・東電　<9501> ［終値215円］政府原子力損害賠償支援機構に対して1兆円の資本注入申請。
　再建に向けた計画の重要部分は白紙のまま資金援助だけ求める異例の事態に。　

・日本企業、中国で特許出願拡大。
　ソニー　<6758> ［終値1746円］2011年に中国出願件数10%増約2200件。富士通　<6702> ［終値434円］16%増460件。

・政府30日、現行5%の消費増税2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる消費増税関連法案閣議決定、国会に提出。

・国内不動産投資信託（REIT）の新規上場が5年ぶりに動き出す。4/26、2007年以来新規上場。
　年央にもシンガポール企業が国内最大級となるREIT上場計画。

・経済協力開発機構（OPEC）29日、日米欧の短期的な経済見通し発表。主要7ヵ国（G7）経済は弱いながらも回復へ向かっていると分析。
　日本1-3月期実質経済成長率前年同期比3.4%と昨年11月時点の予想（1.8%）から上昇修正。
　日本は円安や鉱工業生産の拡大に伴い「強い回復予想」4-6月期は1.4%と予測。
　ユーロ圏諸国の回復テンポは遅れ、独仏伊合計1-3月期はマイナス成長にとどまる。
　米国1-3月期2.9%、4-6月期2.8%と予測、いずれも11月予想引き上げ。

・新興5ヵ国（BRICS）首脳会議、途上国インフラ整備支援する「BRICS銀行」の創設で基本合意。
　「新興国版世界銀行」構想打ち出し、国際社会での発言力強める狙い。

・2011年10-12月期米実質国内総生産（GDP）確定値、年率換算前期比3.0%増か。前月発表改定値比変化なし。市場予測平均と同じ。

・週間の米新規失業保険週間申請件数が市場予測より多く、昨年10-12月期GDP確報値が一部市場予想に届かず、
　米景気の楽観論がやや薄らぎ、NY外国為替市場で円買い・ドル売り、一時1ドル＝81円90銭とほぼ3週間ぶりの水準。

・しまむら　<8227> ［終値9240円］中国本土に進出。4/13中国1号店開く。上海に1号店、2年間で10店舗に広げる。
　海外店舗は台湾に続き2ヵ国・地域目。台湾では35店運営。

・北海道電力　<9509> ［終値1226円］2012年3月期連結最終損益190億円の赤字（前期は190億円の黒字）に。火力発電の燃料費増加。　

・経営破たんしたエルピーダメモリの支援企業入札、
　東芝　<6502> ［終値371円］と米半導体大手マイクロン・テクノロジーとの事実上の争奪戦へ。

・丸紅　<8002> ［終値602円］南アフリカ水・環境省傘下同国最大水道公社と提携、
　排水を生活用水レベルの純度に高める東レ　<3402> ［終値615円］のプラント拡販。

・デジタルガレージ　<4819> ［終値216900円］SBIベリトランス（東京・港）130億円で買収。ネット決済で業界首位へ浮上。　

・東芝　<6502> ［終値371円］
　高価な白金（プラチナ）の使用量半減した燃料電池の触媒電極開発。耐久性も4倍へ。量産化や普及に弾み。

・3市場投資主体別売買動向3月3週（19-23日）海外投資家（外国人）13週ぶり売り越し（1695億円）
　昨年12月1週（2760億円）以来の大きさ。中国の景気減速懸念など受けてヘッジファンドなどが利益確定売りに動いた模様。
　個人投資家14週ぶりに買い越し（2119億円）昨年8月2週（2796億円）以来7ヵ月ぶりの高水準。

・ジャスダック投資主体別売買動向3月3週（19-23日）
　海外投資家（外国人）5週連続買い越し（36.1億円）個人投資家15週連続売り越し（15.32億円）（日経新聞）
　

・国民新党事実上分裂。同党自見庄三郎郵政改革担当相、松下忠洋復興副大臣、森田高総務政務官3人を無所属として政権に残留へ。

・消費増税法案巡る民主党内「今来決着」後亀井静香国民新党代表と小沢一郎元代表は野田佳彦新首相に対し「波状攻撃」。
　それでも首相は法案の30日閣議決定方針。法案成立一段と不透明に。

・「出版デジタル機構」出版業界連携して設立。
　5年後電子書籍店数現在約20万点から100万点に増やす、約2千億円市場実施目指す。官民ファンド150億円出資。

・世界初の承認目指す「がんペプチドワクチン」使用した臨床試験（治験）で29日、
　オンコセラピー　<4564> ［終値124100円］と塩野義　<4507> ［終値1141円］がワクチン供給に関する契約で合意。
　3〜5年後メドに実用化へ。　（産経新聞）

・NTTドコモ　<9437> ［終値136800円］インターネットなど通じ画像や文書、動画、楽曲など保存できる
　個人向けクラウドコンピューティングサービス今秋開始へ。利用者囲みこむ狙い。　

・三桜工　<6584> ［終値699円］
　ロシア・メタロプロダクツィア（サラマ州）の車用配管事業を買収する方針。ロシア進出の足掛かりに。総投資額約20億円。

・日揮　<1963> ［終値2549円］
　米国子会社JGCエナジーディベロップメント（テキサス州）ルイジアナ州で天然ガスなど生産始める。米国内で販売。

・日本農薬　<4997> ［終値379円］と住友商事　<8053> ［終値1203円］
　欧州農薬事業でイタリア農業事業大手シプカムとの連携強化。「シムカムヨーロッパ」の株式10%それぞれ取得。　

・東京地区のH型鋼相場、上値探る動き続く。新日鉄　<5401> ［終値227円］東京製鉄　<5423> ［終値703円］など販売価格を改正。　
　相場徐々に底上げの公算。　（日刊工業新聞）

・東京国際アニメフェア閉幕。来場者数25%減約9万9000人。国内アニメ業界分離開催。中国勢日本を足掛かりに海外進出の歩み着々と。

・セルシード　<7776> ［終値991円］
　欧州申請心筋組織再生に関する特許が欧州で成立する見込み。「心筋再生パッチ」を患者に移植して新機能改善。

・国内乗用車8社、2月生産・輸出・販売実績。8社合計国内生産台数前年同月比19.2%増、90万6673台。5ヵ月連続前年実績上回る。
　ホンダ　<7267> ［終値3175円］64.8%増、11万5920台、トヨタ　<7203> ［終値3575円］22.1%増、34万6215台、
　日産　<7201> ［終値877円］19.6%、11万1786台と大手3社好調。
　三菱自　<7211> ［終値96円］マツダ　<7261> ［終値147円］2社はマイナスに。

・2月の建設機械出荷数前年同月比14.3%増、2157億円。26ヵ月連続で前年比プラスに。
　中国向け前年同月比63.5%減71億円、北米78.5%増、295億円、オセアニア約2倍の119億円。国内48.4%増、625億円。

・ホソカワミクロン　<6277> ［終値487円］
　化粧品のOEM（相手先ブランド生産）事業拡大。ナノ（10億分の1）メートルレベルの微粒子を使った女性用美容液開発。

・ドリコム　<3793> ［終値107400円］マレーシア法人買い取り合意。初の海外拠点。
　4月中メドに同業スナウト（東京・新宿）からマレーシア現地法人全株式買い取る。（日経産業新聞）

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株式分割

日本テレビ　<9404> ［終値13110円］9/30 　1株→10株

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、引けにかけて買い物気味もまちまち。
ダウ工業株30種平均は一時は93ドル強（13032.67ドル）と13000ドル割れも視野にして切り返し。高値（13151.57ドル）まで。
ナスダック総合指数とS&P500種指数はプラス圏までは届かずに終了。
米新規失業保険週間申請件数が前週からは減少も市場予想を上回り、
第4四半期国内総生産（GDP）年率換算で前期比3.0%と改定値市場予測平均と変わらず。上振れ期待がしぼんだようなところ。
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は68億3000万円と徐々にではありますが増加気味にも・・・

欧州株式市場は3営業日続落。
FT100種総合指数（ロンドン）は-66.96、クセトラDAX指数（フランクフルト）は-123.65、CAC40種平均（パリ）も-49.03に。
米新規失業保険週間申請件数が期待外れと3月の英住宅価格の下落幅が2010年2月以降で最大を記録したことなど嫌気。
ここ上昇していて株価がもたれ始めたとのことで利益確定売りも増えたところも。
経済協力開発機構（OECD）発表での欧州景気回復の脆弱さを確認。
　
東京市場も本日は3月年度末となってきます。
ドレッシング（お化粧）も期待との声もありますが今の価格ではそれほどドレッシングしなくてもいいかとの感覚も。

丸紅　<8002> ［終値602円］南アフリカ水・環境省傘下同国最大水道公社と提携、
排水を生活用水レベルの純度に高める東レ　<3402> ［終値615円］のプラント拡販。

投資主体別売買動向3月第2週（19-23日）海外投資家（外国人）13週ぶり売り越しとなってきています。
ただまた新年度4月入りからは新規資金も入ってこれる環境とも言われますので押し目買いは継続に。

デジタルガレージ　<4819> ［終値216900円］SBIベリトランス（東京・港）130億円で買収。ネット決済で業界首位へ浮上。

セルシード　<7776> ［終値991円］
欧州申請心筋組織再生に関する特許が欧州で成立する見込み。「心筋再生パッチ」を患者に移植して新機能改善。　
着々と同社の技術が広がっていってるようなところも・・・

2月の建設機械出荷数前年同月比14.3%増、2157億円。26ヵ月連続で前年比プラスに。
中国向け前年同月比63.5%減71億円、北米78.5%増、295億円、オセアニア約2倍の119億円。国内48.4%増、625億円。
中国は大幅減ながら金額は米国の4分の1弱。米国の伸びで軽くカバーできてるようなところ。

ラック　<3857> ［終値489円］
一昨年から昨年11月にかけて急騰から約4ヶ月もみ合い、金融機関のサイバー攻撃に対する設備投資やシステム構築も増加中と。

道路舗装工事中堅佐藤渡辺　<1807> ［終値217円］や同大手東亜道路　<1882> ［終値250円］が業績上方修正を出してきており、
道路舗装等改質アスファルト乳剤でトップ、ニチレキ　<5011> ［終値451円］も上方修正期待できそうな・・・

日東製網　<3524> ［終値157円］日足がソーサーボトムからピクッと切り上げそうなチャートになってきています。

バイオ系ベンチャーも4月は期待できそうなところです。

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