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米連邦公開市場員会(FOMC)金利据え置き


米連邦準備制度理事会(FRB)は20日、
政策金利を5・25~5・5%に据え置くと決めた。
物価上昇(インフレ)は収まっていないが、
これまでの利上げで政策金利は22年ぶりの高水準に達しており、
金融引き締めの効果と副作用を慎重に見極める。
政策金利の据え置きは2023年9月以降、5会合連続。

政策金利となるフェデラル・ファンド金利の誘導目標を
約23年ぶりの高水準となる年5・25~5・50%で維持することを
全会一致で決定した。保有資産の規模縮小(量的引き締め)は継続する。

同時に公表した経済見通しでは、
昨年12月に示した2024年中に3回の利下げを行うとの想定を維持した。