
【銘柄研究】日本アクア(1429)
- 2013年12月21日
- 株式投資・経済ニュース全般
2013年株式劇場も残り5営業日となってきました。
年末高になりそうな雰囲気も強くなってきたように感じます。
個人投資家の株式売却が続き、証券会社に貯まるキャッシュが史上最高になるといった事態にもなっているようです。
証券優遇税制の廃止や年間での損益通算で利益圧縮の節税売りも25日のクリスマスで終了となり、26日から新年度入りです。
そして年間100万円ながらもそこからの利益が非課税の少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)も来年から始まります。
一部証券会社では来年受け渡し分の12月26日からNISA口座での買い付けを実施するところもあります。
大多数の方は既に証券投資をしている方で、新規資金の導入はNISA口座の20分の1とか言われますが、既存の資金が買い付けを待っています。
ここへきて日経平均株価は4営業日続伸。
米連邦公開市場委員会(FOMC)での米連邦準備理事会(FRB)が金緩和縮小を決め、
米国株式市場が上昇を好感したことも大いにありますが、年末年始からの株高を期待してフライング的に我慢できない買いも一因かとも。
2013年に続き、2014年前半は株式市場で個人投資家が活躍できる相場になると考えています。
今年の最後の注目銘柄としては新規株式公開(IPO)して間もない日本アクア <1429> [終値3350円]にしてみます。
同社は硬質ウレタンフォームの現場吹き付け発泡の住宅断熱材企業。
「日本アクアは戸建のみならずコンクリートの建築物にも力を入れており、オリンピック効果をかなり期待しています」と近藤昭社長。
なんとなくですが、ユーグレナ <2931> [終値1316円]が2012年12月に上場し、
翌年の5月にかけて大きく化けたような感覚に似てるような雰囲気を感じています。
12月のIPOからとんでもなく大きく上昇する銘柄がいくつか出るのではないかと思っています。
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