【銘柄研究】サイバーダイン（7779）

週末の海外ＮＹ株式市場は独立記念日で休場。
3日にダウ工業株30種平均は初の1万7000ドルを突破して過去最高値を更新。
S&P総合500種も連日で終値で過去最高値更新中です。
ナスダック総合指数も2000年以来の高値で引ける。

週間ではダウ工業株30種平均は1.3%高、2週ぶりの反発、ナスダック指数は2.0%高、3週続伸。
S＆P500種は1.2%高の2種ぶり反発で終了。

東京株式市場で日経平均は反発。
米国現地4日の市場が休場で、外国人はお休みモード。
東証1部出来高は19億7388万株、売買代金は1兆6628億円。
騰落数は値上がり1135銘柄、値下がり507銘柄、変わらず172銘柄に。
週間ベースで日経平均株価は2.3%高、TOPIXは2.6%高、ともに2週ぶりの反発。
マザーズ指数は4.2%高、日経ジャスダック平均は2.6%高、ともに2週ぶりの反発。
東証2部は2.5%高、7週続伸で終了。

東証2部の材料株の上昇が目立った週でした。

米ダウ平均がなかなか達成できなかった1万7000ドルに達し、やれやれとした達成感も出てくる懸念もあります。
東京市場の新興系材料株も週末は高値圏ながらも、甘くなる銘柄が散見されたところ。

そんな中、上場来高値圏のサイバーダイン　<7779> ［終値11900円］に注目します。
ロボットスーツ『HAL』開発。
ロボット関連として相場を引っ張ってきたところ。
週末には上昇来高値（1万2570円）をつけました。
7月末に1対5の株式分割があります。
将来性を考えて、分割後は少額投資非課税制度（日本版ISA=NISA）の買いも期待できそうなところ。
となると分割前に権利取っておいた方が良さそうなところも・・・

3日付の日経新聞では、政府が欧州連合（EU）と燃料電池や医療・ロボットなど5分野で規格や規制統一する方針と報道。
医療・介護ロボット分野では、安全に使える性能や素材など基準を決め、安全試験の手法も統一化し
国際規格として日欧が共同で米国やアジア各国に導入提案と。
まさに国の後押し、国策となってきています。

ドイツで健康保険適用となっており、欧州各国や日本でも保険適用の期待も。

『HAL』以外の介護や補助ロボットの実用化も近いとの声もあり、発表も期待されます。

【お知らせ】

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狭い会場ですので、セミナーのご参加はすぐに満員となりそうです。

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