
台湾・香港個人投資家、日本不動産注目
- 2014年10月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
2014年10月23日(木)雨
・地方銀行64行、行員が配偶者の転勤先である別の地銀で働けるようにする仕組み作りで連携。主に子育て世代の女性行員が使うことを想定。
相互に人材受け入れ体制整え、優秀な行員確保の課題解消する狙いも。
・都心再開発や東京五輪に向けた建設需要の増加で、ゼネコン大手の業績改善鮮明に。
大成建 <1801> [終値582円]清水建 <1803> [終値789円]など各社の2014年4-9月期営業利益は軒並み従来予想を上回った模様。(日経一面)
・9月の貿易統計、輸出数量が前年比2.8%増と2ヵ月ぶりに増加。電子部品が伸びてアジア向けに復調の兆しがあるため。
米欧輸出は停滞感強く、7-9月期で見ると全体では横ばい圏内。輸出額前年同月比6.9%増の6兆3831億円、輸入額6.2%増の7兆3414億円。
貿易収支、9583億円の赤字、4-9月期の貿易赤字は5兆4270億円と年度上半期としては過去最高。
・日本政府観光局(JNTO)2014年1-9月の訪日外国人客数、前年同期比26%増、973万人。14年通じて1300万人うかがう勢い。国内消費の下支え役に。
・アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合23日、「世界経済は下方リスクが増加している」との表現盛り込んだ共同声明採択して閉幕。
官民でインフラ投資推進して成長率高めることで一致。
・22日の株式市場で日経平均株価急反発、2日ぶりに1万5000円回復。上げ幅は391円、前日の306円安上回る大きさ。
米国量的金融緩和終了控え投資家が不安強め、海外の材料や株価動向に一段と振られやすく。全面高、全面安と相場が一方的に傾きやすい。
・南アフリカ財務省22日、今後3年の中期予算編成方針発表。2014年の経済成長率見通し下方修正、財政赤字も拡大する見込み。
資源輸出に依存する南アフリカは資源安で成長のけん引役失う。労働市場の不安定さ高めている。
・ロシア、北朝鮮で大規模インフラ事業始動。
総延長3500KMの鉄道整備・改修計画の総事業費は約250億ドル(約2兆6700億円)、主にロシアの官民の投資で賄う。
中国との関係が冷え込む北朝鮮が対ロ関係に活路求め、ロシアは朝鮮半島への影響力強化に動く。
・欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に踏み切るとの観測が金融市場で高まってきた。来年初めにも国債買い取る「量的緩和」に着手するとの見方。
21日には社債も購入対象とするとの観測浮上。景気減速とデフレ懸念に対抗する措置。
・米消費者物価指数(9月)前月比0.1%上昇。市場予測平均(横ばい)上回り、2ヵ月ぶりに上昇。前年同月比では1.7%上昇。
・米軍などが過激派「イスラム国」のシリア領内の拠点への空爆初めて23日で1ヵ月。過激派はトルコ国境に迫るなど、勢いは衰えず。
米国主導の有志連合が目指すイスラム国「弱体化」の道のりは遠い。撃退に向け共闘するはずの中東周辺国の間では、亀裂があらわになっている。
・台湾と香港の個人投資家が日本の不動産に注目し始めた。見学ツアーなどに多くの人参加、購入実績も増加。
不動産価格上昇が見込まれる日本に投資資金映す動き増えているよう。
・メディア王、ルパード・マードック氏が中国エンターテインメント分野への投資から手を引き始めた。
2年前に出資した映画配給会社含め、所有していた3社の株式売却。当局の規制や介入により想定した活動が出来ず。
・タイ工業連盟(FTI)が22日発表、9月の同国自動車生産台数、前年同月比16%減、16万4299台。15ヵ月連続前年実績割り込む。
・日本電産 <6594> [終値7017円]成長の原動力としてきたM&A(買収・合併)で沈黙保つ。空白期間1年、「狙いは本塁打」車載部品事業の拡大。
22日決算発表「2020年に車載事業だけで売り上げ1兆円目指す」と語り、買収手法進化させようとしている。
・米有力ファンド、サード・ポイントは保有していたソニー <6758> [終値1909.0円]株売却。「20%近い利益得られた」と。
・タカタ <7312> [終値1686円]22日、欠陥指摘されているエアバック巡り、改修のための費用負担が従来想定上回る可能性と。
米当局がリコール(無償で回収・修理)の対象とするタカタ製エアバック搭載車の数を約474万台から約780万台へと大幅に増やしたため。
・アイロムHD <2372> [終値1317円]と京都大iPS細胞研究所(京都市 山中伸弥所長)難病治療薬の共同研究に乗り出す。
京大はiPS研はアイロムHD子会社が特許持つ遺伝子技術活用し、パーキンソン病などの治療薬の研究に必要な細胞をより簡単に作成させるように。
・一休 <2450> [終値1378円]2014年4-9月期、単独経常利益10億5000ま万円強と前年同月比わずかに増え、3期連続過去最高更新へ。
従来予想は微減の10億1700万円。消費増税の影響は限定的。30日決算発表。
・連続営業増益企業、今期まで12期以上連続で増益見込む19社、そろって前期末の自己資本利益率(ROE)が9%超。
28回連続ニトリHD <9843> [終値6700円]26回ヤオコー <8279> [終値6750円]25回サンドラッグ <9989> [終値4760円]
23回ドンキHD <7532> [終値6250円]21回オービック <4684> [終値3655円]15回KDDI <9433> [終値6626円]
・信用評価損益率(17日申し込み)マイナス14.93% 前週比2.34ポイント悪化。5週連続悪化。
・裁定取引に伴う買い残(17日時点)前週比6266億円減 2兆4811億円。3週連続減少。
・21日から22日にかけて世界の株式市場は大きく上昇。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和への期待膨らみ、日経平均株価も400円近い上昇。
米国株の底打ちで落ち着くかに見えた世界の市場、投資家の関心は米国から欧州に移る。
ECBの追加緩和巡って見方が割れ始めていることが不安定相場の原因。
・首都圏中古マンション価格上昇。9月の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)首都圏で前月比0.3%高い2823万円。
名古屋市でも中心3区の価格は2ヵ月連続上昇。大阪市中心6区は1.2%下落。
・厚生労働省22日、公的保険使える診療と保険外の診療併用する「混合診療」について、
診療の患者に対するリスクに応じて実施機関を大学病院などに絞り込む案示す。
混合診療実施機関最大1千超へ拡大することを見込んでいたが、実際需要の多い抗がん剤なども100ヵ所以下に限られる可能性も。(日経新聞)
・厚労省、公的な医療保険が利用できる診療と保険外の自由診療併用する「混合診療」に関し、
国内で投与実績がない抗がん剤新薬の投与や医療技術などのリスクの高い治療について、
臨床研究で実績がある東大病院など全国15か所の中核病院に限って実施できるとする案を中央社会保険医療協議会に提示。
・香港デモ、大学生の授業ボイコット開始から1ヵ月。本校政府との対話不調受け、デモ隊市内の3ヵ所の幹線道路の占拠続けた。
・世界保健機構(WHO)キーニー事務局長補21日、開発中のエボラ出血熱ワクチンについて、早ければ来年1月にも感染が深刻な国で投与開始する意向。
使用ワクチンは2種、英製薬グラクソ・スミスクラインと米国立衛生研究所が開発したワクチンとカナダ時健機当局が開発した「VSV-DBORA」。
・国際赤十字・赤新月社連盟(本部ジュネーブ)シィ事務総長22日、
西アフリカ中心で流行するエボラ出血熱について「4〜6ヵ月で(流行拡大)封じ込めることが出来る」との見方示す。(産経新聞)
・三井造船 <7003> [終値227円]リチウムイオン電池用正極材の事業から撤退。
2011年戸田工 <4100> [終値345円]と共同出資会社設立、13年に千葉県市原市の生産工場完成したばかり。
中国メーカーの台頭で値崩れが進み、顧客開拓も思うように進まなかった。
15年度下期メドに合弁解消、共同出資の「M&Tオリビン」清算。
・コニカミノルタ <4902> [終値1100円]パッケージ印刷分野に参入。2015年1月までに立体物を印刷物に造形する特殊印刷装置などの製品群拡充。
・ソフトバンク <9984> [終値7289円]ファンドの米セコイア・キャピタル(カリフォルニア州)などと、
インドネシアの電子商取引(EC)事業者トコペディアに総額1億ドル(約107億円)出資。
現地で最大級のECサイト運営する同社との連携関係築き、アジアでのインターネット事業強化。
・アステラス製薬 <4503> [終値1595.0円]網膜色素変性症の新規治療法確立を目的とした共同研究契約、
米ハーバード・メディカル・スクール(マサチューセッツ州)と締結。共同研究期間は最長3年間。
・京大iPS細胞研究所(CiRA)山下潤教授、米ルイビル大升本英利研究員、京大坂田隆造教授らの研究グループ、
ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から心筋細胞を効率的に分化誘導する方法開発。
心臓組織シート作製、心筋梗塞のラットに移植し心機能回復と心筋再生確認。(日刊工業新聞)
・独ダイムラー、米電気自動車(EV)のテスラ・モーターズとの資本提携解消。保有するテスラ株約4%を約7.8億ドル(約830億円)で売却。
自動車業界は高まるテスラの存在感をついに「脅威」と認識し始めた。
・日本アンテナ <6930> [終値636円]
米シリコンバレーベンチャー、エブリセンス(カリフォルニア州)とインターネットに接続する小型環境センサー「エブリスタンプ」共同開発。
工場や農場の環境計測、ビルや橋梁などの建造物に設置して異常検知するといった用途想定。
・日本海洋掘削 <1606> [終値4220円]22日、
アラブ首長国連邦(UAE)エル・ブンドク油田で掘削工事受注。11月下旬から10か月間工事実施。(日経産業新聞)
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自己株式処分
石井表記 <6336> [終値616円]30万7835株 536円 11/7 処分先 中予電器
公募・売り出し価格
アルファポリス <9467> [IPO]2200円
TOB(公開市場買い付け)
カービュー <2155> [終値666円]買い手ヤフー <4689> [終値401円] 価格 863円 期間 10/23〜12/8
ウエルシアHD <3141> [終値3540円]買い手イオン <8267> [終値1015.5円] 価格 4000円 期間 10/23〜11/20
新規公開株
コード 銘柄 市場 主幹事証券 公募価格 発行株数 注目度
10/22 オプティム マザーズ 大和 4,000円 264,300株 注目度 B 初値付かず
デバイスマネジメントなどのソフトウエアの提供を通じたライセンスサービス事業
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(今日の一言)
海外NY株式市場は反落。
日々の騰落率が大きいですね。
寄り付きからプラス圏での推移も、カナダ首都での銃乱射事件がおこり、
ボーイング(-4.5%)やバイオジェン・アイデック(-5.4%)の決算後に売られたため下落。
原油価格の値下がりもダウ工業株30種平均を下押しすることに。
アップル(+0.51グーグル(+1.17%)ヤフー(+4.53%)フェイスブック(-0.41%)アリババ(+0.80%)
ネットフリックス(+2.37%)アマゾン・ドット・コム(-0.75%)バイオジェン(-5.42%)ラッセル2000(-1.44%)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約70億株、月初平均約83億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数は2営業日続伸。
好調な企業決算と、9月の米消費者物価指数の伸びが緩慢で、米国に低金利は続くのではないかとの見方も相場を支援。
東京株式市場で日経平均は大幅反発。
東証1部出来高は21億3204万株、売買代金は2兆805億円と堅調ながら、大商いとまではいかず。
騰落数は値上がり1742銘柄、値下がり73銘柄、変わらず18銘柄に。
このところ、先物の影響もあり、値上り値下がりが一方向に傾きすぎるようなところも・・・
アイロムHD <2372> [終値1317円]と京都大iPS細胞研究所(京都市 山中伸弥所長)難病治療薬の共同研究に乗り出す。
京大はiPS研はアイロムHD子会社が特許持つ遺伝子技術活用し、パーキンソン病などの治療薬の研究に必要な細胞をより簡単に作成させるように。
週末の大魔神の株式セミナーで、iPS細胞(人工多能性幹細胞)に関しての思惑を話していただきました。
20日月曜日の寄り付きは、1169.0円でした。
ダウ工業株30種平均(-0.92%)ナスダック総合指数(-0.83%)中小型株指数のラッセル2000(-1.44%)と下落も
シカゴ225先物円建は15110円と先物大証比50円安、為替も1ドル=107.184円と多少円安で、全般落ち着いた展開になりそうなところ。
主力株は乱高下で手掛けづらいところも、中小型材料株の一部は物色されそうな展開かと・・・
京大iPS細胞研究所(CiRA)山下潤教授、米ルイビル大升本英利研究員、京大坂田隆造教授らの研究グループ、
ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から心筋細胞を効率的に分化誘導する方法開発。
心臓組織シート作製、心筋梗塞のラットに移植し心機能回復と心筋再生確認。
細胞シートと言えば、セルシード <7776> [終値999円]連想。
ビリングシステム <3623> [終値4290円]メドピア <6095> [終値1541円]メディアドゥ <3678> [終値5160円]なども見ています。
株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで短期集中連載(過去3回連載中は新高値更新 10/7〜)
「今だけチャンス! 大化け中小型株」名古屋銀行 <8522> [終値371円]が載っておりました。
ローカルアベノミクスでハネる。
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注目銘柄相次ぎ大幅上昇。
まだ残っています。
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