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【銘柄研究】エリアリンク(8914)

週末の海外NY株式市場は続伸。
西アフリカからニューヨーク市に帰国した医師がエボラ出血熱検査で陽性、感染拡大懸念が高まったが、同医師の状態が安定していることが判明。
世界保健機構(WHO)はエボラ出血熱ワクチンを2015年半ばまでに20万人分用意できるとの見通し示し、感染拡大の懸念和らぐ。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約53億株、月初平均約81億株を下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は2.6%高、ナスダック指数は5.3%高、S&P500種も4.1%高、ともに5週ぶり反発で終了。

週末の東京株式市場で日経平均は反発。
東証1部出来高は19億2575万株、売買代金は1兆8760億円。
騰落数は値上がり1149銘柄、値下がり552銘柄、変わらず133銘柄に。
米国市場の上昇手掛かりに主力株中心に買い物先行も、ニューヨーク市で感染患者が出たことで、
米国株式市場の動向を気にして上値は抑えられたようなところ。

それでも週間ベースで日経平均株価%が5.2%高、5週ぶり大幅反発、TOPIXは5.5%高、4週ぶりの大幅反発。
マザーズ指数は6.9%高、日経ジャスダック平均は3.5%高、ともに5週ぶり反発。
東証2部は3.0%高、4週ぶりの反発で終了。

28〜29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、31日に日銀金融政策決定会合など重要イベント控え
様子見となる懸念もあり、主力銘柄は動きづらいことも。
となると中小型材料株の個別物色となってきそうです。

ただ乱高下している世界の株式市場でもあり、
ポジションを少なくするとか、ヘッジ的なポジションを組むとか資金管理をしっかりしていきたいところ。

現物取引のみの方でも、今は市場下落に備えられるような買いで対処できる商品もあります。
日経ダブルインバース <1357> [終値5100円]NYダウベアETN <2041> [終値8950円]国際VIX短期先物ETF <1552> [終値924円]など。
このあたりも少し活用していきたいとも思っています。

思惑的な、中小型材料株としては、エリアリンク <8914> [終値136円]の動き注目してみます。
レンタル収納スペースのストレージ事業が主力。
株式セミナーでも利用している貸会議室事業の出店が加速しています。
同社のお知らせメールでは毎週のように、首都圏で新規オープンの貸会議室の案内が送られてきます。

2014年6月中間期、営業利益従来(9億6900万円)に対し、13憶5900万円(前年同期比51.2%増)、
純利益従来(7億8700万円)に対し8億9100万円(同13.9%増)となる。
相続税対策としての案件も増加、資産運用コンサルティング事業を準備とも。
14年12月期決算の上方修正の可能性も高く、増配も予想されています。

株価は130〜140円のレンジ相場を約3ヵ月続け、レンジブレークから一段高があっても良さそうに思えます。
出来高注視し、動いたらつく方法も・・・
一目均衡表の日足では三役好転、雲の上の青空に動きそうなところも。
週末出来高がわずかながら増加しており、動意の兆しが出てきたようにも・・・

【お知らせ】

東京株式セミナー・櫻井英明氏

『終わりよければ、全てよし 2014年年末を読む』

2014年11月8日(土)14:20〜16:50

東京・日本橋三越前 近甚(キンジン)ビル2F 限定25名。

櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください

ビデオダウンロード事前予約でアップ出来次第URL配信します。

詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3432

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