中国・共産党幹部に不審死頻発

2014年11月5日（水）曇り時々晴れ　いいご縁の日

・政府、税務調査の証拠となる領収書や契約書の原本を原則7年間保管するよう企業に義務付けた規制、2015年にも緩める方針。
　スキャナーで読み取って画像データを保存すれば原本捨てられるように。10月から経済界との調整へ。保管コストの大幅削減につながる。

・日銀　<8301> ［終値51800円］サプライズ追加緩和が。連休明けの東京市場を大きく動かす。
　4日の日経平均株価は一時700円超す上げで7年ぶりに1万7000円台に上昇。（2日間の上昇幅は1204円。昨年4月の異次元緩和後の3日間で830円。）
　円安定着、上場投資信託（ETF）買い増し、さらに追加緩和の思惑と、強い追い風が3方向から吹き付ける。
　東証1部の売買代金5兆円超えるほど盛り上がったのは昨年5月下旬以来。　

・日米両政府「燃える氷」と呼ばれる次世代燃料資源、メタンハイドレートの開発で協力。日本近海での開発に転用も。
　年内にも米アラスカ州で地質調査始め、今後5年で日量2万立方メートル超のガス生産まで進める目標掲げる。
　事業費両国合計で年間十数億円規模、日本は毎年100億円前後計上しているメタンハイドレート関連予算の一部をあてる。

・日産自　<7201> ［終値1028.0円］2014年4－9月期連結決算、純利益は2370億円と前年同期比25%増。
　消費増税で国内販売は苦戦も、欧米好調、世界販売6%伸び、258万台と過去最高更新。コスト削減や円安効果も利益後押し。（日経一面）

・米グーグルエリック・シュミット会長4日、インタビュー。新たなライバルとしてチャット（対話）アプリと警戒感。
　ネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムを「最大の競争相手」と見ている。広告収入5年後も柱。

・原油価格一段と下落。アジア指標のドバイ原油は4日に1バレル81ドル台に下落、約4年ぶりの安値。
　米国指標WTI （ウエスト・テキサス・インターミディエート）も値下がり、4日に一時、1バレル76ドル下回った。
　サウジアラビアが12月積み米国向け原油価格引き下げることもWTI価格に影響。

・4日の参院予算委員会の集中審議では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が論戦の焦点になった。
　野党側は日経平均株価の上昇は国民生活の向上につながっていないとして「バブル作ってどうするのか」などと批判。
　安倍晋三首相は「大きな資産効果を呼び、経済成長にプラスになる」と訴えた。

・欧州大手銀行の7－9月期決算は9行中7行の業績が改善し、債務危機からの復調目立つ。
　欧州景気減速やデフレ懸念背景に、南欧の銀行中心に企業向け貸し出しは引き続き伸び悩む。本格的な金融再生への道のりはまだ遠い。

・欧州連合（EU）欧州委員会は4日、周期経済見通し発表。
　実質経済成長率予測大幅下方修正。ユーロ圏2014年は前回今春に比べ0.4ポイント低い0.8%、15年は0.6ポイント低い1.1%に。
　消費者物価、14年は前年比0.5%上昇、15年は0.8%上昇にとどまる。フランスとイタリア低迷が要因。

・中国電子商取引（EC）最大手アリババ集団（浙江省）4日、7－9月期決算、売上高前年同期比53.7%増、168億2900元（約3100億円）。
　中国で旺盛なネット通販需要取り込み、市場予想上回る伸び。市場で成長期待高まりそう。

・米9月の貿易赤字、約430億3200万ドル（約4兆8800億円）で前月改定値から7.6%拡大。
　赤字額は市場予測平均（402億ドル程度）上回り、5ヵ月ぶりに拡大。前年同月比では1.8%拡大。

・ファーストリテイリング　＜9983＞ ［終値41500円］衣料品専門店「ユニクロ」の10月国内既存店売上高、前年同月比10.5%増。3ヵ月連続前年超え。
　客数0.6%増とほぼ横ばいも、客単価9.8%高くなったことが全体の好調につながる。

・10月の新車販売台数前年同月比6.0%減　39万6508台。前年の反動で9月（0.8%減）に比べ減少率拡大。
　トヨタ　<7203> ［終値6800円］9.9%減と4月から7ヵ月連続で減少。
　ホンダ　<7267> ［終値3536.5円］新型車の発売が遅れ響き9.5%減と1年3ヵ月ぶりに前年水準割り込む。
　マツダ　<7261> ［終値2671.0円］9月に小型車「デミオ」全面改良、7.9%増と増税後初めて前年水準超えた。

・百貨店大手5社、10月売上高（既存店べ―ス）阪急阪神百貨店　<8242> ［終値1859円］1.5%増（9月は3.1%増）と4ヶ月連続プラス。
　三越伊勢丹　<3099> ［終値1524円］0.3%増と前年並み維持。高島屋　<8233> ［終値954円］0.4%減、そごう・西武は1.5%減、台風で客足伸びず。

・ソフトバンク　<9984> ［終値8027円］2015年3月期連結営業利益見通し、従来予想比1000億円引き下げ、前期比16%減、9000億円に。
　米携帯電話子会社スプリントが販促費の積み増しや人員削減などで計画比利益減少。12期ぶりの営業減益になる。
　孫正義社長、スプリントの収益建て直しについて「長くて苦しい戦いになる」との認識示す。　

・フェイス　<4295> ［終値1020円］月内にも飲食店や美容室向けに配信始める。
　月3千円から利用できる見通し、店舗内のBGMの再生で普及している有線放送の半額程度に。
　新サービスの「ファラオ　プロ」は約3千チャンネル用意。端末はオンキヨー　<6628> ［終値147円］と共同開発。

・TDK　<6762> ［終値6710円］スマートフォン（スマホ）やウエアラブル端末に使う小型の電源モジュール（複合部品）の量産始めた。
　モジュール実装面積従来品比、35%減。サンプル価格200円。

・ベクトル　<6058> ［終値1847円］インターネット広告マイクロアド（東京・渋谷）と組み、個人投資家向け情報配信月内に始める。
　利用者の関心のありそうな企業IR（投資家向け情報）を一般のウェブサイトに配信。　

・三菱商事　<8058> ［終値2212.5円］香港長江実業集団と航空機リース事業で提携。年内にも合弁会社設立、三菱商事が持つ15機移管し事業開始。
　資産規模中期的に5000億円程度に増やす。

・タカタ　<7312> ［終値1502円］2015年3月期連結最終損益260億円前後の赤字（前期111億円の黒字）になる見通し。従来予想（240億円）赤字拡大。

・金の国債相場が一段と下落、4年3ヵ月ぶりの安値。ドルの代替資産と位置付けられる金の市場から資金引き揚げる動き一段と拍車かかる。
　上場投資信託（ETF）の残高は6年1ヵ月ぶりの低い水準。

・10月米自動車新車販売台数前年同月比6.1%増　128万1315台。
　ガソリン価格下落追い風に大型車売れ行き順調、10月としては2004年以来、10年ぶりの高水準。
　年末も好調な販売続くとの見方強い。通年では06年以来、8年ぶりに1600万台半ばに達する可能性高い。（日経新聞）

・中国習近平国家主席が主導する汚職撲滅キャンペーンで、共産党幹部の自殺や不審死が頻発。
　今年になって「不自然に死亡した」と認定された党、政府、国有企業幹部らはすで40人超。事実上の「静粛」の声も。

・消費再増税点検会合スタート。有識者5人「予定どうり」「延期」は3人。政府は18日まで計5回会合で総勢45人から意見聞く。

・中国江蘇省衛生当局2日、鳥インフルエンザ（H7N9型）の感染者1人新たに確認。、今秋以降で初。（産経新聞）

・円安加速、外国為替市場では1ドル＝113円台の円安水準で推移。円安進行は株価を引き上げ、上場企業などの大企業にはメリット大きい。
　問題は7割近くが海外展開していない中小企業に及ぼす負の影響。輸入物価高騰という「悪い物価上昇」が中小の収益圧迫しかねない。
　産業の礎である中小に最大限配慮した景気対策が求められる。

・日本IBM、銀行や保険などの金融機関向け「マイナンバー対応ソリューション」発売。
　金融機関の個々のシステムや、業務アプリケーション（応用ソフト）を回収することなく、マイナンバー対応処理に必要な共通機能提供へ。

・ADEKA　<4401> ［終値1420円］東京医科歯科大と共同で、動物由来の「脱細胞化組織」を再生医療用材料として製品化するための研究開発に着手。
　2016年までに動物実験など前臨床試験開始し、20年までに製品化する計画。小径血管や心臓弁、皮膚などの再生医療への応用目指す。（日刊工業新聞）　

・アキュセラ・インク　<4589> ［終値751円］創業者窪田良会長兼最高経営責任者（CEO）「飲み薬で加齢黄班変性治し、失明防ぎたい」。
　製品化目指す「エミクススタト」で常識覆そうとしている。ドライ型、すでの後期の臨床試験（治験）に入る。
　窪田会長「日本人がイノベーションを起こせることを証明したい」という。製品化にもとこめれば大きな需要生まれる。

・アイロムHD　<2372> ［終値1590円］子会社ディナベック（茨城県つくば市）、視神経を守る神経栄養因子を生み出す遺伝子注入する方法開発。
　ベクターという乗り物に乗せることで初めて視細胞の中に侵入することができる。
　すでに国内の網膜色素変性患者5人に治療薬として投与、安全性調べる臨床研究進めている。今後さらに15人に投与する計画。
　3年後メドに臨床試験まで進めたい考え。失明原因のトップとなる緑内障の遺伝子治療薬開発も中国で進めている。

・タカラバイオ　<4974> ［終値1564円］ｉPS細胞（人工多能性幹細胞）の作製に関する特許の実施許諾で
　ｉPSアカデミアジャパン（京都市）との契約範囲拡大へ。別の細胞に分化させる目的で作ることも可能に。（日経産業新聞）

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公募・売り出し価格

SHIFT　<3697> ［IPO］1300円　

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場はまちまち。
原油価格が一段安、エネルギー株が値を下げる。

アップル（-0.73%）グーグル（-0.20%）ヤフー（+1.60%）フェイスブック（+2.54%）アリババ（+4.19%）
ネットフリックス（-1.45%）アマゾン・ドット・コム（-0.95%）バイオジェン（+0.25%）ラッセル2000（-0.41%）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約億株、月初平均約億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数は続落。
北海ブレンド価格の下落で石油関連株が売られる。
サウジアラビアが米国向けの販売価格引き下げたことで、ブレンド原油は4年ぶりの安値水準へ。
欧州委員会が2014、15年のユーロ圏主要国成長率見通しの下方修正も株価の重しになったところも。
ドラギ欧州中央銀行（ECB）総裁の政策運営が秘密主義だとユーロ圏諸国の中銀総裁が異議唱える計画との報道も不安視。
追加緩和導入を妨げかねない懸念が市場取り巻く。

東京株式市場で日経平均は大幅続伸。
前週末の日銀の追加金融緩和効果が継続、売買代金はあの2013年5/23の5兆8575億円に次ぐ過去2番目に。
不動産やノンバンクが物色され、円安進行好感で自動車やハイテク株など主力銘柄が堅調。
証券株も買われる。
日経平均株価の25日移動平均とのかい離も意識されたところもあり、引けは伸び悩むところも。

東証1部出来高は52億898万株、売買代金は5兆4304億円に。
騰落数は値上がり1198銘柄、値下がり563銘柄、変わらず72銘柄に。

日米両政府「燃える氷」と呼ばれる次世代燃料資源、メタンハイドレートの開発で協力。日本近海での開発に転用も。
年内にも米アラスカ州で地質調査始め、今後5年で日量2万立方メートル超のガス生産まで進める目標掲げる。
関連銘柄としては、日本海洋掘削　<1606> ［終値4530円］三井海洋開発　<6269> ［終値2665円］国際石油帝石　<1605> ［終値1377.0円］
ただし寄り付き買い物で大きく上がるようなところでは、F戦略も・・・

櫻井英明さんのラジオNIKKEI「株とびら」でカイオムバイオ　<4583> ［終値1436円］藤原正明社長に「お願い」して出てもらったようです。
「究極のオーダーメイド医療」http://www.radionikkei.jp/podcasting/themoney/2014/11/player-post-293.html

アキュセラ・インク　<4589> ［終値751円］創業者窪田良会長兼最高経営責任者（CEO）「飲み薬で加齢黄班変性治し、失明防ぎたい」。
製品化目指す「エミクススタト」で常識覆そうとしている。ドライ型、すでの後期の臨床試験（治験）に入る。
窪田会長「日本人がイノベーションを起こせることを証明したい」という。製品化にもとこめれば大きな需要生まれる。

アイロムHD　<2372> ［終値1590円］子会社ディナベック（茨城県つくば市）、視神経を守る神経栄養因子を生み出す遺伝子注入する方法開発。
ベクターという乗り物に乗せることで初めて視細胞の中に侵入することができる。
すでに国内の網膜色素変性患者5人に治療薬として投与、安全性調べる臨床研究進めている。今後さらに15人に投与する計画。
3年後メドに臨床試験まで進めたい考え。失明原因のトップとなる緑内障の遺伝子治療薬開発も中国で進めている。

材料があったわけではないのですが、京写　<6837> ［終値414円］注目も？！
商いが増えてきて、一目均衡表の日足で遅行線も実体抜けようとしており、雲の中から上に頭を出して、動きやすそうになっております。
決算発表も10/31に終了しております。

不二サッシ　<5940> ［終値157円］何か触っているところがあるように感じられます。
前場の商い注視していきたいところです。

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