
NTT株売却
- 2014年11月14日
- 株式投資・経済ニュース全般
2014年11月14日(金)晴れ 北日本日本海側雪も
・政府、2015年10月予定、消費税率10%への引き上げ延期する方向で最終調整。再増税による経済情勢の悪化懸念。安倍晋三首相来週にも判断。
引き上げ時期は1年半後、17年4月が有力。軽減税率同時導入する案も浮上。延期には来年通常国会での法改正が必要。
・アサヒビール <2502> [終値3510.0円]老舗料亭なだ万(東京・新宿)買収。買収額は非公表。
・日立 <6501> [終値875.3円]イタリア防衛・航空大手フィンメカニカの鉄道車両・信号事業買収へ最終調整。買収金額2千万円規模。
買収実現すれば、鉄道車両や信号事業で、
8千億円から1兆円規模の売り上げ誇る独シーメンス、カナダボンバルディア、仏アルストムの鉄道3強の約半分の規模となル見通し。(日経一面)
・トヨタ <7203> [終値6930円]ホンダ <7267> [終値3626.0円]など自動車大手と経済産業省、
燃料電池車(FCV)向けの水素の価格をガソリン車並みに引き下げる仕組み作る。「究極のエコカー」の国際競争力を高める。
水素ステーションの運営費用の一部を官民で負担、現状ではガソリン価格の2倍近いとされる水素を安く供給できるようにする。
・政府内で経済対策づくりが本格化。
国土交通省は住宅購入者向けの支援策を検討。財務省は対策の財源として、NTT <9432> [終値6557円]の売却決めた。
消費再増税の延期決定と衆院解散にらみ安倍晋三首相が18日にも経済対策のとりまとめ指示する見通し。
国交省は「住宅エコポイント」制度の検討に入った。所得制限設けず最大30万ポイント(1ポイント=1円に相当)付与する案が浮上。
・財務相13日、政府保有するNTT <9432> [終値6557円]のうち3615万株を売却へ。
売却総額約2370億円になる見込み。補正予算の財源として今回の売却収入活用する可能性。
・あおぞら銀行 <8303> [終値392円]前身の旧日本債券銀行時代に受け入れた公的資金に受け入れた公的資金を全額返済する調整に入った。
当初2022年までに分割返済する計画だったが、来年6月までに1600億円を一括返済する。1998年以降の公的資金に依存した経営から脱却。
・三井住友FG <8316> [終値4526.5円]2015年3月期連結最終損益の見通し前期比16%減、7000億円と従来予想比(6800億円)から上方修正。
今期の配当は年130円と予想から10円引き上げる。
・経団連13日、大手企業が支給する年末のボーナスの第1回集計発表。平均妥結額は前年比5.78%増の89万3538円。
1次集計段階で2年連続5%以上の伸びになるのはバブル期の1989〜90年以来。全9業種が前年実績上回っている。
・世界景気インデックス(天気図)、9月の主要国・地域の景気示す指数は前月から0.3ポイント高いマイナス3.2。
米国で鉱工業生産が増えたことなどで指数改善。一方ドイツなど欧州は消費が落ち込んでおり、指数の水準で示す世界の天気は「雨」。
日本は生産など落ち込み、国別の指数はマイナス5.2と前月比0.1ポイント悪化。天気は「雨」。
・中国景気の減速感が強まっている。中国国家統計局13日、10月の主要経済統計、生産、投資、消費の伸びが軒並み鈍化。
住宅価格の下落に伴う不動産市況の冷え込みが景気全体に波及。
・三菱商事 <8058> [終値2300.0円]主導するインドネシア液化天然ガス(LNG)輸出事業に総額1300億円融資。事業総額は約3300億円。
国際協力銀行(JBIC)50%、
25%分を三井住友銀 <8316> [終値4526円]三菱東京UFJ <8306> [終値643.2円]みずほ銀 <8411> [終値2504.1円]の3メガ銀が融資。
・富士重工 <7270> [終値4078.0円]自動ブレーキ含む運転システム「アイサイト」を2017年にかけて改良、
前方への衝突予防に加え、後方や斜め後ろなど全方位の車の衝突回避できるようにする。
・2014年度の1ゴルフ場当たり平均売上高は13年度比0.7%増の5億8776万円となる見通し。
2年ぶりに売上高プラス。60歳以上のゴルファー利用増が主因。平均来場者数、同2.3%増、5万3415人。
・東芝 <6502> [終値492.8円]川崎市13日、水と太陽光のみで稼働する水素発電システムの共同実証試験を2015年4月に始める。15年度にも事業化。
・オリックス <8591> [終値1630.5円]会計ソフト大手弥生(東京・千代田)傘下に。800億円超投じ、弥生株式の99.9%取得。
会計ソフト市場にクラウド化の波。弥生は大きな転換点に。
・東京証券取引所第1部時価総額503兆円となり、2007年12月以来約7年ぶりに500兆円台回復。外国人年間で買い越しに。
・東証投資主体別売買動向11月第1週(4-7日)
海外投資家(外国人)3週t連続買い越し(7691億円)2013年12月第3週(8803億円)以来ほぼ11ヵ月ぶりの高水準。
個人投資家3週連続売り越し(9911億円)、13年12月第3週(1兆195億円)以来約11ヵ月ぶりの多さに。信託銀行は6週ぶり売り越し(770億円)。
・ジャスダック投資主体別売買動向11月第1週(4-7日)
海外投資家(外国人)2週ぶり売り越し(6.91億円)個人投資家2週ぶり買い越し(18.32億円)。
・金の調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)2014年7-9月の金の需要動向報告書公表。
世界需要は大消費国、中国の景気減速響き929トンと前年同期比2%減少。
・世界保健機構(WHO)12日、西アフリカなどで感染広がったエボラ出血熱の死者が9日までに集計で5160人と発表。
疑いを含めた感染者数は1万4098人。治療施設の不足深刻。ワクチン開発が課題。(日経新聞)
・自民党13日、衆院当選1回生対象に「選挙必勝塾」開催、選挙始動本格化。
谷垣禎一幹事長「一人一人の気迫と気合」。新人の当落が時の「風」に左右されやすく。
・消費税率10%への引き上げ前提に検討していた法人税減税や自動車関係税の見直しなど、仕切り直し迫られるのは必至。
改革ペースの遅れ懸念。(産経新聞)
・東芝 <6502> [終値492.8円]新日鉄住金 <5401> [終値304.3円]三菱日立パワーシステム(MHPS)IHI <7013> [終値565円]など
2015年度から福岡県、茨城県で先進超超臨界圧火力発電(A-USC)機器の実証試験に乗り出す。
日本勢が実証成功させると、同技術で世界リードする見通し。成果注目。
・設備投資緩やかな回復基調。内閣府13日、7-9月期の機械受注統計、
設備投資の先行指標である「船舶・電力除く民需」は前期(4-6月期)比5.6%増と2四半期ぶりに増加に転じた。
10-12月期見通し0.3%減と微減も、上振れる可能性も。設備投資の回復自体は鈍く、個人消費と輸出の伸び悩みに足を引っ張られている。
・アマダ <6113> [終値1033円]持ち株会社への移行とともに、新たな中期経営計画「タスク3・2・1」発表。
3-4年後メドに売上高2014年度予想比で30%増、株主資本利益率(ROE)10%にそれぞれ引き上げる。M&A(買収・合併)当期利益50億〜100億円創出。
・コマツ <6301> [終値2702.0円]日立建機 <6305> [終値2483]鉱山機械の需要低迷受け、部品やアフターサービスビジネス強化に乗り出す。
安定的に利益を出せる体制つくる。需要回復が期待される15年度後半以降の飛躍目指す。(日刊工業新聞)
・シップヘルスケアHD <3360> [終値2810円]アジア市場の開拓に本腰。人材力磨き、成長新段階へ。1兆円企業目指す。
医療機器の販売から病院の経営支援まで一貫して請け負う独自の病院リモデル(再整備)事業展開。
・テリロジー <3356> [終値229円]データを読み書きする速度が速く、記憶容量柔軟に拡大できるストレージ(外部記憶装置)の販売始める。
・イナリサーチ <2176> [終値859円]
年明けにもiPS細胞から作った心筋細胞を心筋梗塞起こしたサルに移植する実験を信州大芝祐司講師らの研究チームと共同で始める。
成功すれば、心筋梗塞の治療に応用できる。
・極東開発 <7226> [終値1509円]13日、大阪府大津市、和泉市、高石市の3市でつくる
泉北環境整備施設組合からリサイクルセンターの機械設備受注。受注額は約4億8000万円。2016年1月末の完成見込む。(日経産業新聞)
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自己株式処分
アバールデータ <6918> [終値538円]5万7400株 522円 11/28 処分先フィックスターズ
株式分割
FFRI <3692> [終値13290円]12/5 1株→4株
公募・売り出し価格
クックパッド <2193> [終値3670円]海外募集250万株 3616円
第一工薬 <4461> [終値413円]870万株
TOB(公開市場買い付け)
メディキット <7749> [終値3650円]買い手自社 価格 2900円 期間 11/14〜12/15
新規公開株
コード 銘柄 市場 主幹事証券 公募価格 発行株数 注目度
11/13 <3697> SHIFT マザーズ 野村 1300円 598,000株 注目度 B 初値付かず2990円買い気配
ソフトウエアテスト事業
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(今日の一言)
海外NY株式市場は上昇。
ダウ工業株30種平均は終値として最高値更新。
ナスダック総合指数は小幅ながらも、4営業日続伸。
原油価格の下落で全体弱含みの展開でしたが、引け際M&A(買収・合併)のニュースを好感して買われた場面も。
アップル(+1.41%)グーグル(-0.35%)ヤフー(-0.20%)フェイスブック(-0.63%)アリババ(-2.84%)
ネットフリックス(-1.16%)アマゾン・ドット・コム(+1.60%)バイオジェン(-0.95%)ラッセル2000(+0.93%)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約64億株、月初平均約65.5億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数は反発。
原油価格の下落でエネルギー株が下落したものの、好決算銘柄が相場を下支え。
東京株式市場で日経平均は3日続伸。
要人発言で神経質な相場展開も、先物主導の相場となっております。
短期的には相場の過熱感も警戒される中も、市場は消費再増税が先送りされ、
景気の改善見込む短期的仕掛け的な買い物が入ったところと・・・
日経平均と25日移動意平均線とのかい離率は9.9%となってきています。
昨年5月22日の急落時前のかい離率は9.1%でしたが・・・
ただ日銀の上場投資信託(ETF)の買い支えといった安心感や追加緩和から30日前後まで高いといった経験則
米中間選挙の年の10月末から翌年3月末までは強いアノマリーも相場を支えているところ。
東証1部出来高は24億6788万株、売買代金は2兆5665億円。
騰落数は値上がり銘柄、値下がり銘柄、変わらず銘柄に。
2014年度の1ゴルフ場当たり平均売上高は13年度比0.7%増の5億8776万円となる見通し。
2年ぶりに売上高プラス。60歳以上のゴルファー利用増が主因。平均来場者数、同2.3%増、5万3415人。
アコーディアゴルフ <2131> [終値1075円]PGM <2466> [終値1109円]リソル <5261> [終値242円]
シップヘルスケアHD <3360> [終値2810円]アジア市場の開拓に本腰。人材力磨き、成長新段階へ。1兆円企業目指す。
医療機器の販売から病院の経営支援まで一貫して請け負う独自の病院リモデル(再整備)事業展開。
公募増資での急落から出直ってきたようなところも・・・
天昇電気 <6776> [終値146円]突然上昇して上ひげをつくってしまいましたが、師匠も見てるところでした。
ベクトル <6058> [終値1759円]ほっとしています。
週明け公募価格決定申込みです。突込みがあれば狙えると思っています。
株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで短期集中連載(過去3回連載中は新高値更新 10/7〜)
「今だけチャンス! 大化け中小型株」東洋合成 <4970> [終値1898円]が載っておりました。
ひつじ年の大ブレーク間違いなし。上場来高値の更新は近い。
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