最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

【銘柄研究】セック(3741)

週末の海外NY株式市場は、大幅反落。
原油価格が下げ止まらず、中国の弱い経済指標も追い打ちをかけた。
原油安を受けて、ダウ工業株30種平均構成銘柄のエクソン・モービルとシェブロンが1年ぶりの安値になったことも響き、
ダウは引けにかけてずるずると下落。
主要3指数(ダウ、ナスダック、S&P500)はともにこの日の安値引けとなった。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約76億株、月初平均約69億株を上回る。
このところは、商いは増加傾向となっています。

週間ではダウ工業株30種平均は3.7%、ナスダック指数は2.7%、S&P500種も3.5%の下落。
ダウとS&P500種は8週ぶりの反落、ナスダック総合指数は2週続落で終了。

東京株式市場で日経平均は4営業日ぶり反発。
3日続落の反動もあり、買戻しなど広がった。
引け際は、14日に衆院選の投開票控え、伸び悩むところも。
SQ値は1万7281円64銭となり、下への「幻のSQ」となり、下支え期待も膨らむ。

東証1部出来高は31億0644万株、売買代金は3兆6314億円。
騰落数は値上がり786銘柄、値下がり934銘柄、変わらず129銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は3.1%安、TOPIXは3.2%安、ともに3週ぶり下落。
マザーズ指数は4.0%安、2週続落、
日経ジャスダック平均は1.3%安、東証2部は0.9%安、ともに8週ぶりの反落となった。

新規株式公開(IPO)の申し込みによる現金の拘束が17〜22日に終わります。
当選した方は良いのですが、外れた方は17日に、補欠となって外れると22日に現金が口座に戻ってきます。
となると、IPOを申し込む方は、新興株好きな方が多く、中小型材料株が動いてくるのではないでしょうか?!
12月後半から1月は新興株が強いとの感覚もあります。

今週はジャスダック市場のセック <3741> [終値4145円]に注目してみます。
同社はリアルタイムソフトウエア技術に強み。
ソフト開発は医療や防衛、放送向けなど堅調。
ロボットはメーカーと連携し、車両自動走行ソフト開発が進行中と。
また老朽化した橋やトンネルのインフラ点検への需要も出てくるところ。

日足チャートを見てください。
2014年8/8の3500円と10/16の3755円、10/28の3810円、12/11の3985円のトレンドラインが引けます。
とりあえず、ここが下値抵抗線となるようなところ。
そして反騰ののろしが、下値圏での少し大き目な陽線現象。
8/11、10/16、10/28、そして12/12に点灯したように思えます。

その銘柄個別の「癖(特徴)」を見つけることも相場には必要と思っております。

2014年12/16〜17日、東京国際フォーラムで「野村IR個人投資家フェア2014」に参加も。
お金を払って参加ということは、企業が投資家に「何か」を訴えたいといった傾向とも考えられます。

【お知らせ】

世界の金融市場が「嵐」の兆しとなってきています。

「雨を一粒でも感じたら、私の話を思い出してください」と
ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表(CEO)菊池真氏の株式セミナーが開催されます。
ヘッジファンド運用者から直に話を聞ける貴重な機会となります。

米連邦公開市場委員会(FOMC)、イエレンFRB議長記者会見もあり、その後の米国市場についても解説。

菊池真氏講演『相場の転換を見極める』資産防衛戦略

2014年12月20日(土)14:30〜16:50 東京・日本橋
日本の近未来を予見しています。
一つのシナリオ、知って相場に向かうのと
知らずに相場に向かうのとかなり違ってまいります。

詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3528

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから