
米国キューバ国交正常化
- 2014年12月19日
- 株式投資・経済ニュース全般
2014年12月19日(金)はれ
・政府2015年度から、地方に就職する大学生に学費支援する方針。
卒業後一定期間働くことを条件に地方自治体や産業界と共同で奨学金の返済を減免するための基金つくる。
・トヨタ <7203> [終値7250円]グループのアイシン精機 <7259> [終値4285円]シロキ <7243> [終値240円]トヨタ車体
乗用車向けシート事業統合へ。早ければ2016年にトヨタ紡織 <3116> [終値1446円]に集約。
・ロシア・プーチン大統領18日、モスクワで年に1度の定例記者会見、
原油安や欧米の経済制裁で厳しい状況が続くロシア経済について、
最悪の場合、経済の低迷から脱却するまで「2年程度かかる」とし、危機が長期化するとの見通し示した。
急落するルーブルの防衛では具体策示さず、資本規制も見送る。(日経新聞一面)
・政府緊急経済対策、3.5兆円規模で編成する方針。27日にも閣議決定し2014年度補正予算に盛り込む。
・米国とキューバが1961年以来断絶していた国交の正常化に乗り出す。
対立の解消に向けた歴史的な政策転換は、1年半に及ぶ水面下での秘密交渉で合意へ。
・米連邦準備理事会(FRB)ゼロ金利解除に向けてそろり前進。イエレンFRB議長2015年4月以降に利上げ検討する考え表明。
身構える市場に硬軟両様のメッセージ発信。声明は「忍耐強く待つ」と修正。「相当な期間」形式的に残す。
「少なくとも今後2回のFOMCで始めるとは考えられない」1、3月での政策変更否定。
・日経平均株価前日比390円上昇、1万7000円回復。「一足早い議長のクリスマスプレゼント」。
議長発言は金融緩和と引き締めの両方に配慮した内容、「利上げの前倒しはない」と読んだ株式投資家の間には安心感広がる。
・JX日鉱日石エネルギー <5020> [終値447.4円]海外で初となる製油所建設に乗り出す。
ベトナムで合弁、インドネシアでも老朽精油所の近代化事業に参加検討。
・経済産業省、企業が太陽光発電でつくった電気、電力会社が買い取る際の価格引き下げへ。2015年度は初めて1KW時あたり20円台へ。
3年連続の引き下げで、再生エネルギーの普及が太陽光に偏らないようにする。
九州電力 <9508> [終値1250円]東北電力 <9506> [終値1408円]は来月から太陽光の買い取り手続き再開する。
・家計消費状況調査、10月の1世帯当たり(2人以上)のインターネット通販の支出額は前年同月比8.0%増の6380円。
2011年4月以来、43ヵ月続けて前年上回る。ネット通販利用する世帯が全体の25.1%と前年比0.2ポイント増。
・ギリシャ議会次期大統領選出する1回目の投票が17日実施、
政府・与党が擁立した候補者ディマスもと欧州委員への賛成票は選出に必要な200を大きく下回る160にとどまった。
投票は最大3回で、3回目には180票あれば大統領選出できる。
・スイス国立銀行(中央銀行)18日、マイナス金利導入。預入金が一定額超える分に0.25%の手数料求める。
一段のスイスフラン買いをけん制して、デフレ回避図る。
・中国国家統計局18日、11月の70都市新築住宅価格動向、前月比67都市で下落、3都市が横ばい。前月に続いて値上り都市なし。
最大値下がり幅も1.4%と、前月比0.2ポイント縮小。
・米ニューヨーク州17日、州内でシェール開発のため採掘事実上禁止へ。
全米でシェール開発の環境に対する影響への注目が高まり、シェール企業の環境対策コストが膨らむ可能性も。
・セブン&アイ <3382> [終値4307.0円]収益堅調。2014年3〜11月期2500億円超となり、同期間として2年連続最高益更新。
日本や米国でコンビニエンスストア事業が好調。
・大塚製薬 <4578> [終値3613.0円]米サプリメント(栄養補助食品)メーカー、フードステイト買収。買収額100億円弱。
・三井造船 <7003> [終値213円]国内拠点の増強に乗り出す。約170億円投じ、2016年度中に港湾クレーンの生産能力約7割増やす。
100億円超の国内投資は米リーマン・ショックが起きた08年以来。大型投資で競争力高める。
・株式市場で需給面での重荷が解消されつつある。
大阪取引所18日発表先物の投資部門別売買動向から、短期売買中心の海外投資家がクリスマス休暇前に
株価指数先物の買い持ち高を利益確定し、売り越ししていた様子うかがえる。
売り圧力が和らぎ、新たな買いが入りやすくなったことが18日の大幅高につながった。
・東証投資主体別売買動向12月第2週(8-12日)
海外投資家(外国人)2週連続買い越し(1595億円)個人投資家8週ぶり買い越し(2852億円)
・ジャスダック投資主体別売買動向12月第2週(8-12日)
海外投資家(外国人)2週連続売り越し(71.84億円)個人投資家2週連続買い越し(55.89億円)
・アジア市場の指標となるドバイ原油18日、6日ぶりに反発。1バレル57.60ドルと前日比2.00ドル上昇。
・首都圏11月の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)前月比1.2%高、2882万円。9ヵ月ぶりの高値水準。
・理化学研究所、STAP細胞の有無を確かめる検証実験打ち切りへ。STAP細胞が存在しない可能性濃厚に。
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)
2010年12月に軌道投入に失敗した金星探査機「あかつき」について、来年8月に再挑戦する方針。(日経新聞)
・米キューバと正常化交渉。断交53年、政策転換。東西冷戦時代から対立してきた両国関係は、歴史的な転換点迎える。
・日銀 <8301> [終値45900円]7-9月期資金循環統計(速報)家計が保有する金融資産残高、
9月末時点で前年同月末比2.7%増の1654兆円。6月末時点に記録した1645兆円突破し過去最高更新。
円安株高による保有株式や投資信託などの価格上昇で残高増。
現金・預金1.7%増、870兆円、株式・出資金5.6%増、156兆円、投資信託14.9%増、86兆円。企業の金融資産残高9.9%増、972兆円。(産経新聞)
・DOWAHD <5714> [終値920円]
メキシコの亜鉛鉱山開発プロジェクトに参画。事業化調査(FS)費用として5000万ドル(約59億円)出資。
・ダイヘン <6622> [終値572円]工場などで使う無人搬送車(AGV)向けのワイヤレス充電システム開発。2015年1月受注開始。
・シスメックス <6869> [終値5170円]抗体に有無や量を調べる免疫血清検査の機器・試薬、アジアで本格的に展開へ。
中国、モンゴル、フィリピンで販売開始、2014年度内に韓国、15年度にインドなど5ヵ国で新たに薬事承認取得できる見込み。
・円安や10月実施した消費税免税範囲の拡大といった追い風背景に、2014年は訪日外国人(インバウンド)数急増。
インバウンド消費の取り込みに向け、百貨店は免税カウンター増設や通訳サービス拡充など実施。
訪日外国人増加により、日用品や化粧品の需要も増加。(日刊工業新聞)
・OKI <6703> [終値233円]
遠隔地のオフィス映したモニターにスマートフォン(スマホ)かざせば、画面上の人物に電話やメールできるシステム開発。
2015年度中にも在宅勤務者など向けに販売する予定。
・欧州の新車販売の回復続く。西欧市場(主要18ヵ国)の乗用車販売は11月まで15ヵ月連続で前年実績上回る。
2014年通年で3年ぶりに1200万台超へ。英国けん引、スペインも復調傾向。フランス、イタリアの回復は鈍く。
・日本アジアグループ <3751> [終値613円]
小水力発電事業を強化するため、小水力発電ベンチャーシーベルインターナショナル(東京・千代田)へ資本参加。
コンサルタントから機器開発や設置、運用なども対応。
・東京ガス <9531> [終値628.5円]東京都練馬区に関東で初となる商用水素ステーション開設。建設費4億〜5億円程度。
全国では岩谷産業 <8088> [終値769円]が兵庫県尼崎市と北九州市で運営するステーションに次ぎ3ヵ所目。
・住友電工 <5802> [終値1479.5円]紫外線使うタイプのバラスト水処理装置、米国で認証取得。
・岩崎電気 <6924> [終値240円]
グランドや駐車場に設置される投光器に使われる水銀ランプと交換可能な発行ダイオード(LED)照明開発。光源だけを交換できる。
投光器ごと交換するのに比べ費用約半分。来年1月から販売始め、年1万本目指す。(日経産業新聞)
—————————————————————————————
第三者割当
アジア・アライアンス・HD <9318> [終値26円]5200万株 13円 2015年2/25 割当先 Victory Domain 計3先
新規公開株
銘柄 コード 市場 公募価格 発行株数 主幹事証券 注目度
12/19サイジニア<6031> マザーズ 453,600株 2,560円 日興他 注目度 A
EC(電子商取引)事業者および小売業向けのパーソナライズ・エンジン「デクワス」を利用した
インターネットマーケティング支援サービスを提供
12/19メタウォーター<9551> 東111,500,000株 2,400円 野村他 注目度 A
浄水場・下水処理場の各種プラントの設計、施工監理、維持管理(運転管理、水質管理、保守・点検)など
—————————————————————————————
(今日の一言)
海外NY株式市場は、大幅続伸。
ダウ工業株30種平均とナスダック総合指数の上げ幅は、2011年11月以来の大きさに。
S&P総合500種指数は2013年1月以来の大きさとなった。
アップル(+2.96%)グーグル(+1.23%)ヤフー(+1.58%)フェイスブック(+3.01%)アリババ(+0.21%)
ネットフリックス(+0.23%)アマゾン・ドット・コム(-0.38%)バイオジェン(+6.25%)
ラッセル2000(+1.47%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.80%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約87億株、月初平均約75億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数は大幅上昇。
世界市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を好感したところ。
ギリシャ野党急進派連合(SYRIZA)党首が、ギリシャはユーロ圏から離脱はしないとの発言でギリシャ株大幅上昇。
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。
東証1部出来高は27億2884万株、売買代金は2兆8877億円。
騰落数は値上がり1608銘柄、値下がり169銘柄、変わらず77銘柄に。
本日は米国株式市場は大幅高。
シカゴ225先物円建の値は前日の大証終値比280円高。
為替も1ドル=118円90銭台となっており、買い優勢となってきそうです。
ただ高寄り後はもみあいとなりそうですので、材料株物色になってくるのでしょうか・・・
セブン&アイ <3382> [終値4307.0円]収益堅調。2014年3〜11月期2500億円超となり、同期間として2年連続最高益更新。
日本や米国でコンビニエンスストア事業が好調。
それならセブン銀 <8410> [終値485円]も注目されても良さそうです。
NHK朝のニュースで「藻」のバイオエネルギーが特集されていました。
社名は出てませんが、ユーグレナ <2931> [終値1461円]ぽい色調の社内が映っていました。
東洋合成 <4970> [終値987円]約1ヵ月半の調整中。そろそろなんて・・・
株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで短期集中連載(過去3回連載中は新高値更新 10/7〜)
「今だけチャンス! 大化け中小型株」ミライトHD <1417> [終値1363円]が載っておりました。
スマホ関連で「ヒツジ年」銘柄の一角。株価はまだまだ評価不足。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式セミナー
ミョウジョウ・アセット・マネジメント
菊池真氏講演『相場の転換を見極める』
2014年12月20日(土)14:30〜16:50 東京・日本橋
日本の近未来を予見しています。
一つのシナリオ、知って相場に向かうのと
知らずに相場に向かうのとかなり違ってまいります。
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3528
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京株式セミナー・櫻井英明氏
『2015年株式劇場幕開けはこちらから』
2015年1月10日(土)14:20〜16:50
東京・日本橋三越前 限定25名。
櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください。
遠方の方にはビデオ・ダウンロードでご覧いただけます。
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3529
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大魔神 東京・緊急上京 再び
『なにゆえ新年17日に・・・』
大魔神氏 たっぷり独演会
2015年1月17日(土)14:30〜16:50
東京・日本橋三越前 限定25名。
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3542
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
必勝投資アイテム『投資カレンダー2015年版』
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=5775&c=2011233700009
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
———————————————————————–
株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–
記事の続きはコロ朝プレミアムで!