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最先端AIの開発減速を呼びかけ

2026年9月14日(月) 晴れ (9/11新月)

・日銀 <8301> [終値21500円]1.25%への利上げが確実視され、
 焦点は今後の追加利上げを示唆する植田総裁の会見と審議委員の投票行動に移っている。
 ベッセント米財務長官の「非対称な情報」は、日銀の複数回利上げや高市首相の認識変化、
 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による円資産拡大を示唆した可能性がある。
 短期的には円高が進む余地があるが、市場関係者の8割は原油高や貿易赤字を背景に
 年末へ円安が再燃し、160円台もあり得るとみている。

・米アンソロピックのアモデイCEOは、AIの性能向上が劇的に加速し、
 自己改良も始まっているとして、業界全体に最先端AIの開発減速を呼びかけた。
 開発中のAIが人間の意図に反してサイバー攻撃した事例を挙げ、
 対応を誤れば半年~1年以内にネット全体が乗っ取られる恐れがあると警告した。
 安全対策として、外部評価者を社内に常駐させ、
 開発中のAIを監視するとともに、競合各社にも共通の安全基準導入を提案した。
 オープンAIのアルトマンCEOとイーロン・マスク氏も賛同し、
 中国を含めた国際協調の必要性も訴えた。
 ただし米中間の開発競争が激しいなか、一方的な減速は不利になるため、
 業界全体の協調が実現するかは不透明である。

・米テスラは、発売延期を繰り返してきた2代目「ロードスター」を
 10/1にテキサス州で公開する。
 発売時期や価格は未定だが、スペースXの技術を活用し、
 限定的な飛行能力を披露するとの観測もある。
 EV販売が伸び悩むなか、ロードスターと自動運転・ロボットを
 成長戦略の起爆剤にできるかが注目される。

・イラン大統領は14日にオマーンなどとホルムズ海峡の管理で最終合意する意向を示したが、
 海峡再開には制裁解除など7条件を求めている。
 一方、紅海側ではフーシが要衝バベルマンデブ海峡周辺を掌握し、
 サウジの軍事・石油施設への攻撃を強めている。
 ホルムズ海峡と代替輸送路の双方が不安定となり、
 サウジの供給減少とパイプライン停止を背景に原油価格への上昇圧力が続く。

・NGK <5333> [終値5001円]不採算のNAS電池事業から撤退し、
 半導体製造装置向け部材へ経営資源を移したことで、株価は過去1年で約2倍に上昇した。
 大型半導体パッケージ用「ハイセラムキャリア」の増産などAI関連を育成する一方、
 収益はなお自動車向け排ガス製品への依存が大きい。
 株価が再上昇するには「自動車部品株」から脱し、
 半導体・セラミックス企業として成長を数字で示す必要がある。

・NGK <5333> [終値5001円]売上高の6割を自動車向けが占め、
 半導体関連を含むデジタルソサエティ事業は3割にとどまり、
 複数の赤字事業が収益性を押し下げている。
 不採算事業の再生・撤退基準を明確化し、
 今後5年間で研究開発費2,000億円の8割を半導体・脱炭素分野へ振り向ける。
 2036年3月期に売上高1兆3,000億円、2031年3月期にROE12%を目指し、
 AI関連企業への転換を実現できるかが焦点となる。

・高知大学発のコルタックは、放射線治療への抵抗性を改善する
 乳がん向け注射剤について、英国・インドで184例の患者登録を完了した。
 治験結果は2027年末にも判明し、良好なら大規模な次段階試験を経ずに
 英国・欧州連合で承認申請する計画だ。
 大手製薬会社へ技術導出せず自社で国際開発を進め、2030年の欧米同時上市を目指す。

・GLP-1肥満症治療薬は食欲を抑えて10%以上の体重減少効果が期待され、
 世界市場は2035年に約23兆円と2024年の10倍へ拡大する見通しだ。
 市場はノボノルディスクとイーライ・リリーがけん引し、
 両社の治療薬は日本でも承認・販売されている。
 一方、美容・ダイエット目的の不適切な使用が問題となっており、
 日本では肥満に伴う疾患やBMIなど厳格な処方条件が設けられている。

・GLP-1薬は使いやすい飲み薬の登場や睡眠時無呼吸症候群などへの適応拡大により、
 今後さらに市場が成長するとみられる。
 吐き気や下痢、便秘のほか急性膵炎などの重い副作用があり、
 中止すると体重が再び増える傾向も報告されている。
 適用外の美容・ダイエット目的での使用は安全性が確認されておらず、
 医師の管理下で適切に使う必要がある。

・ティアフォー <593A> [終値2134円]自動運転ソフトに特化した省電力AI半導体を自社設計し、
 その設計情報をオープンソースで無償公開する。
 自動運転OS「オートウエア」と半導体設計を開放することで、
 エヌビディアの囲い込みを避け、国内自動車・半導体各社の参入を促す。
 ソフトに合わせて半導体を設計する「ソフトウエア定義型SoC」により、
 米中が先行する自動運転市場で日本勢の巻き返しを狙う。

・スイフトは世界17行とブロックチェーン基盤の実証を始め、
 銀行をまたぐ国際送金を24時間365日、即時に行う仕組みの実用化を目指す。
 顧客の預金残高を動かす「トークン化預金」により、
 数日かかる着金時間や高額な手数料を減らし、企業の待機資金・調達コストも抑えられる。
 ステーブルコインやフィンテックとの競争が進むなか、
 中小銀行への普及と既存決済システムとの連携が今後の課題となる。

・村田製作所 <6981> [終値7352円]はAIサーバー向けMLCCの需要拡大を受け、
 2028年3月期までに生産能力を2割超増やし、設備へ800億円を追加投資する。
 小型・大容量・耐熱性に優れる高付加価値品を重視し、
 28年以降も大規模な新棟建設を含む追加増産を検討する。
 将来はAIデータセンターからフィジカルAI、6G、エッジ端末へ需要が広がるとみて、
 電源モジュールやセンサーにも経営資源を振り向ける。

・オープンAIのアルトマンCEOは、AIによるサイバー攻撃などを受けて安全対策を優先し、
 2026年中のIPOを見送ると表明した。
 同社は開発工程を一時停止してペースを落としており、
 評価額1兆ドル超と期待された上場は2027年以降へずれ込む見通しとなる。
 投資家の利益より安全性を優先する姿勢を示し、
 競合のアンソロピックなどと業界共通の安全基準づくりを進める考tọえだ。

・米連邦準備理事会(FRB)は9/15~16の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
 市場が9割織り込む利上げを決めるかが焦点となり、
 インフレ指標と予想インフレ率の上昇が引き締めを後押しする。
 ウォーシュ議長は自らタカ派発言で利上げへの外堀を埋めたが、
 実施すれば利下げを求めるトランプ大統領との対立が表面化する。
 一方、見送れば政治的配慮を疑われる恐れがあり、
 説明次第では5%目前の米長期金利が一段と不安定になる可能性がある。

・トランプ米大統領は、AIの危険性を過度に強調する動きをけん制し、
 開発規制の強化に慎重な姿勢を示した。
 「AI競争に勝った者が勝者になる」と述べ、
 中国に対する米国の優位性を維持するため開発加速を促した。
 安全性を理由に開発減速を求めるAI業界との政策的な対立が鮮明になりつつある。

・サウジアラビアの紅海側の輸出拠点ヤンブーでは、原油在庫が5~7日分まで減少している。
 攻撃で停止した東西パイプラインが数日以内に再稼働しなければ、
 サウジの石油輸出が止まり、世界供給の約4%が失われる恐れがある。
 修理には5~6週間かかる可能性もあり、
 原油価格の一段高と世界的なインフレ再燃への警戒が強まる。

・沖縄県知事選は、自民・維新・国民民主など6党が推薦した新人の古謝玄太氏が、
 現職の玉城デニー氏らを破り初当選を確実にした。
 自民党の鈴木俊一幹事長は、重要選挙での勝利が政権基盤の安定につながると評価。
 自民党は今回の勢いを来春の統一地方選へつなげる考えで、
 出馬を取りやめて古謝氏を支援した下地幹郎氏の判断も勝因に挙げた。

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9/26(土)【コロ朝セミナー】香川睦氏 特別講演会(東京・茅場町)
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10/3(土)【コロ朝セミナー】特別編 10月編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
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・8月の千葉県豪雨は、24時間最大雨量574.2ミリを記録し、
 過去の気候では1万年超に1度という極めて異例の大雨だった。
 発生確率は約0.001%で、従来の統計上はほぼ想定できない規模と分析された。
 将来の気候シミュレーションでは同規模の豪雨の発生頻度が約2倍となり、
 災害対策の見直しが求められる。

・イラク当局は、サウジアラビアの原油パイプライン攻撃に使われた
 ミサイル発射装置を国内で押収した。
 サウジ政府は、イラク方面からの無人機攻撃を受けて
 東西パイプラインの稼働を停止している。
 ホルムズ海峡が事実上封鎖されるなか、
 重要な代替輸送路の停止で原油供給への懸念が一段と強まる。

・与党は、来年4月から飲食料品と持ち帰りの消費税率を1%へ引き下げる一方、
 店内飲食は10%に据え置く方針だ。
 税率差の拡大による客足減を懸念する外食業界は、
 需要を直接喚起する「プレミアム食事券」などの導入を求めている。
 政府はテイクアウトや省力化、資金繰り支援を検討するが、
 業界との隔たりがあり、年末の予算編成が焦点となる。

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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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立会外分売

エコム <6225> [終値2150円 名証]9/25-29 3万株

新規公開株

銘柄 (コード/市場)  公募価格 注目度 主幹事証券

・新規公開株 09/18 テクノクラフ(622A/東S) 650円 B 日興
ゴルフ関連事業、幼保子供園業務システムのコミュなび事業、健康見守り事業

09/18 ベルテックス(623A/東S)  550円 B 東海東京
不動産のコンサル、企画・開発、売買・賃貸仲介・管理、運用、ファンド事業

09/18 かがやきHD(624A/名N) 720円 C 東海東京 
コンサルティング事業、人材派遣事業、その他事業

09/18 アキッパ(627A/東S) 570円 B SBI
駐車場マーケットプレイス「アキッパ」の運営

09/17 スカイフォル(625A/東G) 1500円 B SBI
リワードマーケティングプラットフォーム「SKYFLAG」などを展開

09/16 オリバー(619A/東S) 305円 A 野村他
総合インテリアソリューションプロバイダー

09/16 オーディオS(621A/東G) 1060円 B SBI
音源ライツビジネスプラットフォームの運営

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(今日の一言)「コスモスの日」「食いしん坊の日」「揚州商人スーラータンメンの日」

週末の海外NY市場は、反発、CPI受け利上げ観測強まる デル最高値

株式市場は原油高の一服と予想並みの米CPIを受けてリスク選好が広がり、
主要3指数がそろって上昇した。

AIサーバー需要への期待からデル・テクノロジーズが12%急伸し、過去最高値を更新。

オラクルの好決算も追い風となり、HPEは12%高、HPも8.4%高となった一方、
オラクルは1.8%下落。

エヌビディアは横ばいだったが、スペースXやアマゾン、アルファベット、アップル、
半導体株などが堅調だった。

S&P500の主要11業種では7業種が上昇し、AI関連を中心に買いが広がった。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約140億株、過去20営業日の平均は約149億株。

フィラデルフィア半導体(SOX)指数は2日ぶり反発。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は反落

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は大幅反落。

週間ベースでは、ダウは1.6%安、2週続落(累計1.8%下落)
ナスダック総合指数は0.7%安、3週ぶり反落
S&P500種指数は0.8%安、3週ぶり反落で取引を終えた。

フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3.0%高となり、2週続伸(同3.1%上昇)した。

欧州株式市場の主要3指数はそろって反発。

欧州株式市場の主要3指数週間ベースでは、
英FT100は1.7%安、2週ぶり反落
独DAXは1.8%安、2週続落(累計3.8%下落)
仏CAC40は1.2%安、2週続落(累計1.7%下落)となった。

週末9/11の東京株式市場で日経平均(-1.93%)は2日ぶり反落。
東証株価指数(TOPIX)(-0.65%)は2日ぶり反落。

グロース250(旧マザーズ指数)(-1.83%)は5日続落、
東証スタンダード市場指数(-0.96%)は2日続落、
東証グロース市場指数(-1.76%)は5日続落で終了。

東証プライム出来高は23億7251万株、売買代金は8兆7129億円。
東証プライム騰落数は値上がり509(32%)、値下がり986(63%)、変わらず58(3%)に。

東証スタンダード出来高は4億5209万株、売買代金は2217億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり401(26%)、値下がり957(62%)、変わらず149(9%)に。

東証グロース出来高は5億0865万株、売買代金は2646億円。
東証グロース騰落数は値上がり121(20%)、値下がり430(72%)、変わらず36(6%)に。

東証プライム業種別ランキングでは11業種上昇、22業種下落に。
値上がり上位は、保険、海運、輸送用機器、鉱業、銀行、卸売業、・・・
値下がり上位は、非鉄金属、電気機器、石油石炭、金属製品、機械、・・・

東証プライム値上がり上位は、
エアトリ <6191> [現在1073円 +150円]ファーマフーズ <2929> [現在692円 +70円]
福井銀行 <8362> [現在7680円 +360円]鎌倉新書 <6184> [現在592円 +120円]

値下がり上位は、
gumi <3903> [現在216円 -51円]クミアイ化学 <4996> [現在663円 -96円]
レゾナックHD <4004> [現在14295円 -1710円] ビジョナル <4194> [現在8028円 -766円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在3661.0円 -1.0円]みずほ <8411> [現在8654円 +48円]
三井住友 <8316>[現在6911円 +10円]東京海上HD <8766>[現在7970円 +176円]

野村 <8604> [現在1664.5円 -1.5円]大和 <8601>[現在1842.0円 +5.0円]
ソフトバンクグループ <9984>[現在6540円 -270円]トヨタ <7203>[現在3031.0円 +37.0円]

日経平均 25日移動平均乖離: -3.2%(前営業日 -1.4%)
日経平均200日移動平均乖離: +7.9% (前営業日 +10.1%)

TOPIX 25日移動乖離率: -1.5%(前営業日 -1.2%)
TOPIX200日移動乖離率: +6.6%(前営業日 +7.4%)

グロース250 25日移動平均乖離: -1.5%(前営業日 +1.3%)

日経平均株価は2日ぶり反落
東証株価指数(TOPIX)は2日ぶり反落。

朝方から売りが優勢で軟調に推移。
日経平均株価は一時6万3208円(前日比2062円安)迄大幅下落。
その後は、模様眺めムードが広がる中、もみ合い。
後場にはやや売り優勢で取引を開始したが、
短期的な売られすぎ感から下げ渋る展開となった。
金利上昇の恩恵が見込まれる銀行株や、為替相場が前日よりも
円安方向にあることから、自動車関連が堅調で指数を下支えした。

グロース250指数は、5日続落。
9/3の直近安値776ポイントを割り込んだ。

週間ベースでは、日経平均株価は、1.6%安、2週続落(累計3.6%下落)、
東証株価指数(TOPIX)は1.8%安、2週続落(同2.9%下落)。
東証プライム市場指数は1.8%安、2週続落(同2.9%下落)。

グロース250指数は3.6%安、2週続落(同6.7%下落)、
東証スタンダード市場指数は1.8%安、2週続落(同2.9%下落)
東証グロース指数は3.4%安、2週続落(同6.2%下落)、
東証REIT指数は1.5%安、4週続落(同3.4%下落)で終了。

東京市場では日経平均株価が大幅下落したものの、
なんとか踏ん張って週末を迎えたようなところでしょうか

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【今日の戦略】

【キュリオのピリッとした一言】

ロスカットは敗北ではない。明日の勝負に残す「軍資金」である。

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2026年9月26日(土)14:30~17:00開催(開場14:15)

~グローバル資産形成の羅針盤ー日米株式市場の見通しと注目点~

中間選挙前で相場が「秋波乱」となっている可能性があり、

そうした不確実性とその後の見通しも踏まえて

マリン・ストラテジーズ 代表・グローバルストラテジスト

香川 睦(かがわ・むつみ)氏

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