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今日の一言(10/31) ハロウィン、大安、寅の日、天才の日、日本茶の日


海外NY市場は急落。ナスダックは6月以来の下落率、AI投資の採算に警戒。

米国株式市場は主要3指数がそろって急落し、ナスダック総合指数は2.9%安となった。

米インテルの28.6%安など、巨額のAI投資に見合う利益を得られるのかという懸念が売りを広げた。

米エヌビディアや米AMD、サーバー関連株も下落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は7.2%安となり、月間では15%超下落した。

一方、好決算の米石油大手は上昇。
市場全体を一律に売る動きではなく、業績や資金負担による選別も進んでいる。

バイナンスの巨額資産流出を受け、暗号資産関連株も急落。
主要3指数は週間でもそろって下落し、リスク回避の動きが強まった。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)は大幅に2日続落。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は大幅に3日続落。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は反発した。

週間(10/26~30)ベースでは、ダウは0.9%安で4週ぶり反落、
ナスダック総合指数は2.0%安で3週続落(累計7.0%下落)、
S&P500種指数は0.6%安で3週続落(同3.0%下落)で取引を終えた。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は0.8%安、4週続落(同18.6%下落)となった。

10月の月間ベースでは、ダウは1.7%高で2カ月ぶり反発、
ナスダック総合指数は5.3%安で3カ月ぶり反落、
S&P500種指数は0.9%安で2カ月続落(累計1.4%下落)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は15.4%安、3カ月ぶり反落で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英FTSE100は3日続伸、独DAXと仏CAC40はともに5日ぶり反落した。

週間ベースでは、英FTSE100は0.4%高、
独DAXは2.5%高、仏CAC40は2.4%高と、そろって2週ぶり反発。

10月の月間ベースでは、英FTSE100は1.2%高、
独DAXは2.5%高、仏CAC40は0.1%高と、
主要3指数はそろって上昇して取引を終えた。

東京市場では、10/30の日経平均株価が1369円安の6万3290円と4日ぶりに反落した。

一時1948円安まで下げ、米ハイテク株安を受けたAI・半導体関連への売りが重荷となった。
決算発表後にストップ安となる銘柄も相次ぎ、業績に対する市場の評価は厳しい。

TOPIXは0.95%安だったが、東証プライムの値上がり銘柄は半数を超えた。
空運・海運・小売りなどへの物色が下支えし、指数の大幅安と個別株の強弱が並存した。

グロース250指数は2日続落。
朝方の上昇を保てず、引けにかけて売られるなど、新興市場も戻りの弱さが残った。

日銀の政策金利据え置きや上場投資信託(ETF)売却ペース加速への反応は限定的。
当面は、日米企業の決算と11/3の米中間選挙をにらみながら、
個別銘柄を選別する相場が続きそうだ。

10/30時点の移動平均乖離率は、
日経平均の25日線は-4.2%、200日線が+2.4%、
TOPIXの25日線が-2.4%、200日線が+2.0%、
グロース250の25日線が-0.7%。

日本市場の週間ベースでは、日経平均株価は1.0%高、3週ぶり反発、
東証株価指数(TOPIX)は0.02%安、3週続落(累計3.4%下落)。
東証プライム市場指数はほぼ横ばい(0.01ポイント高)で、3週ぶり反発となった。

グロース250指数は3.4%高、3週ぶり反発、
東証スタンダード市場指数は0.1%高、5週ぶり反発、
東証グロース市場指数は2.9%高、3週ぶり反発、
東証REIT指数は1.3%安、3週ぶり反落で終了した。

10月の月間ベースでは、日経平均株価は5.2%安、3カ月ぶり反落、
東証株価指数(TOPIX)は3.5%安、2カ月続落(累計4.6%下落)。
東証プライム市場指数は3.5%安、2カ月続落(同4.7%下落)。

グロース250指数は2.5%安、2カ月続落(同3.9%下落)、
東証スタンダード市場指数は5.1%安、2カ月続落(同5.3%下落)、
東証グロース市場指数は3.3%安、2カ月続落(同4.7%下落)、
東証REIT指数は3.4%安、3カ月続落(同11.0%下落)で終了した。

秋の急落が一巡し、新たな資金流入や決算評価の見直しをきっかけに、
リバウンドへ向かう展開は十分に考えられます。

ただし、季節性だけで「今回も短期間で終わる」と決めつけることはできない。

今回、気になるのは、AI関連企業の巨額投資と、
その資金を支える融資や出資のつながりです。

AI需要が伸びていても、投資額に見合う利益が、
期待された時期に得られるとは限らない。

収益化が遅れれば、借り入れに依存する企業ほど資金繰りが厳しくなる。
設備投資の延期や縮小が、半導体・サーバー・関連材料の受注へ波及する可能性もある。

さらに、出資先が出資元のクラウドや半導体を購入するような循環的な関係では、
一社の不調が、他社の売り上げや投資資産の評価にも波及する可能性があります。

もっとも、AI関連株の下落が、そのまま金融危機を意味するわけではありません。

本業で十分な現金を稼ぐ企業と、外部資金に頼って投資を続ける企業では、
耐えられる力に大きな差があります。

需要や利益の伸びが続く企業まで売られているなら、
調整が次の投資機会をつくることもある。

一方で、過去には通常の株価調整では済まなかった局面もありました。

2008年は、S&P500種指数が年間で38.5%、
ダウ工業株30種平均が33.8%下落した。

危機前の2007年の最高値から2009年の底値までを終値ベースで見ると、
S&P500は56.8%、ダウは53.8%下落している。

サブプライム問題が大きな危機になった背景には、
「危険な融資の拡大」「証券化による拡散」「借金への依存」、
そして「金融機関同士の信用の崩壊」があった。

今回が同じ道をたどると決めつける必要はありません。
一方で、「今回は違う」という言葉だけで安心するのも避けたい。

見るべきなのは、株価の下落率だけではありません。

資金調達の条件悪化、借り換えの難航、投資計画の撤回、
そして貸し手側への損失の広がりがないか。

株価の調整で収まるのか、信用の問題へ進むのか。
そこを見極めていきたいところです。

反発への期待は持ちながらも、
好決算でも売られる銘柄と、厳しい地合いでも買われる銘柄の違いを確認する。

そして、反発に参加できる余力と、
想定外の下落に耐えられる余力を残しておきたいと思います。

強気の見通しも参考にしながら、売買はあらかじめ決めたルールに沿って進めたい。

レバレッジを抑え、値動きに振り回されない構えで、11月相場に臨みたいと思います。

ちょっとくどかったかもしれませんが、11月相場頑張っていきましょう!!

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